5月29日(火)曇り

夫の母が亡くなったので帰省し、昨夜帰宅。
つらい帰省であった。
1年と少し、闘病が続いていたので覚悟はしていたが
それでもまだあともう少しは・・・と思っていたし、
意識のあるうちに顔を見せてあげようと、夫や東京在住の弟Bは先週末帰省することにしていた。
しかし、先週の水曜の朝、出社した夫から電話。
実家の弟Aから「だめだった」と連絡がきたとのこと。
しばし呆然としてしまう。
それから大慌てで準備し、6時の飛行機で九州へ飛ぶ。
ワタクシの実家の母が空港まで迎えに来てくれ、
猫のイチを実家に預け、母の車を借りて、夫の実家へ向かう。
夫の実家はものすごーーーーーく田舎なのだ。
友引だったので二日経ってからお通夜、翌日お葬式、そして、初七日を少し引き寄せてやって、少し残務処理等して、昨夜東京へ帰宅となった。
『死』に、人一倍恐怖心を持っているワタクシゆえ
結構、いろんな場面で不義理をしてきた。
だから、お通夜、お葬式、火葬、納骨という流れを全て経験するのは初めてと言ってよいくらいで、
かなりの衝撃だった。
さらには、田舎なので、ものすごくきちんとしているというか、決まり事が多いというか。
ワタクシと、東京在住弟Bの奥さんのYさんは、おろおろ右往左往。
朝、お仏壇にご飯、お茶、お水を供えるということすらできてないのに、
さらには、それプラスお義母さんの枕元に3度の食事を供えるということをついつい忘れ、
自分たちが食べ終わってから「はっ!お義母さんにご飯あげるんだったっっ」
うるさ方のおばさまがたに見つからないようにこそっとお供え・・・
ちょっと失笑したのが、Yさんが「あ、今朝は思い出した。お義母さんにご飯を・・・」
いやいや、もう、お義母さん、葬儀場であたし達を待ってるよ、ここにはいないよ。
やっと覚えたのにねえと二人で苦笑い。
そして、その後、弟Aから「お仏壇のお供え物を忘れてるよ」と指摘されるおとぼけ嫁二人。
「お義母さんが『まったくあなたたちときたら・・・』って、呆れてる顔が浮かぶねえ」と二人で優しかった義母を想う。
お義母さんが優し過ぎたせいで、こんな頼りない嫁のままですよ。
地域によってもいろいろ違うのだろうが、夫の地方でのお通夜やお葬式は、何度も焼香する。
お通夜は、まあ、煙を絶やさないということだろうが、
火葬の後、また葬儀場で法要があり、その時も弔問客(というのか?)はまず焼香してから席に着き、
食事とかお話しした後、また焼香して喪主に挨拶してから帰るという流れ。
ここで、ワタクシの頭には、とにかく線香を焚き続ければよいのだなとインプットされる。
納骨が終わり、東京へ帰る日になる。
祭壇に線香をあげると、冷ややかな目で夫が「もう、そこにはいないよ。」
そして、お義父さんに挨拶して実家を出発し、お墓に寄りお線香をあげる。
確かに納骨したから、ここにお義母さんはいるのか・・・と思いつつも
♪わたしのお墓の前で泣かないで下さい。そこにわたしはいません。眠ってなんかいません♪と歌いたくなる。
だってさぁ、お義母さん、こんなとこでじっと寝てるような人じゃなかったじゃない?
いつも楽しく忙しく元気に動き回ってたよ。
身軽になった今、絶対ワタクシ達のすぐそばにいる気がする。
今日は弟Bのところの○ちゃんの運動会を見に行こうかねえとか、
弟Aは、とうとう嫁さんをみせてくれなかったねえ、あたしがなんとか縁をもってくるようにしなきゃねとか、
長男の嫁は、いまだに墓のことも焼香のこともわかってないようだねえ~あたしの教育が足りなかったねえとか
「とうちゃん、泣かないで。すぐそばにいるんだよ」ってお義父さんの横にちんまり座ってたりとか。
無宗教不信心な嫁は、そんなことを思いながらお線香に火をつけるのであった。
今日の一枚は、夫の田舎へ帰る時に乗ったフェリーからの街の灯。

夫の母が亡くなったので帰省し、昨夜帰宅。
つらい帰省であった。
1年と少し、闘病が続いていたので覚悟はしていたが
それでもまだあともう少しは・・・と思っていたし、
意識のあるうちに顔を見せてあげようと、夫や東京在住の弟Bは先週末帰省することにしていた。
しかし、先週の水曜の朝、出社した夫から電話。
実家の弟Aから「だめだった」と連絡がきたとのこと。
しばし呆然としてしまう。
それから大慌てで準備し、6時の飛行機で九州へ飛ぶ。
ワタクシの実家の母が空港まで迎えに来てくれ、
猫のイチを実家に預け、母の車を借りて、夫の実家へ向かう。
夫の実家はものすごーーーーーく田舎なのだ。
友引だったので二日経ってからお通夜、翌日お葬式、そして、初七日を少し引き寄せてやって、少し残務処理等して、昨夜東京へ帰宅となった。
『死』に、人一倍恐怖心を持っているワタクシゆえ
結構、いろんな場面で不義理をしてきた。
だから、お通夜、お葬式、火葬、納骨という流れを全て経験するのは初めてと言ってよいくらいで、
かなりの衝撃だった。
さらには、田舎なので、ものすごくきちんとしているというか、決まり事が多いというか。
ワタクシと、東京在住弟Bの奥さんのYさんは、おろおろ右往左往。
朝、お仏壇にご飯、お茶、お水を供えるということすらできてないのに、
さらには、それプラスお義母さんの枕元に3度の食事を供えるということをついつい忘れ、
自分たちが食べ終わってから「はっ!お義母さんにご飯あげるんだったっっ」
うるさ方のおばさまがたに見つからないようにこそっとお供え・・・
ちょっと失笑したのが、Yさんが「あ、今朝は思い出した。お義母さんにご飯を・・・」
いやいや、もう、お義母さん、葬儀場であたし達を待ってるよ、ここにはいないよ。
やっと覚えたのにねえと二人で苦笑い。
そして、その後、弟Aから「お仏壇のお供え物を忘れてるよ」と指摘されるおとぼけ嫁二人。
「お義母さんが『まったくあなたたちときたら・・・』って、呆れてる顔が浮かぶねえ」と二人で優しかった義母を想う。
お義母さんが優し過ぎたせいで、こんな頼りない嫁のままですよ。
地域によってもいろいろ違うのだろうが、夫の地方でのお通夜やお葬式は、何度も焼香する。
お通夜は、まあ、煙を絶やさないということだろうが、
火葬の後、また葬儀場で法要があり、その時も弔問客(というのか?)はまず焼香してから席に着き、
食事とかお話しした後、また焼香して喪主に挨拶してから帰るという流れ。
ここで、ワタクシの頭には、とにかく線香を焚き続ければよいのだなとインプットされる。
納骨が終わり、東京へ帰る日になる。
祭壇に線香をあげると、冷ややかな目で夫が「もう、そこにはいないよ。」
そして、お義父さんに挨拶して実家を出発し、お墓に寄りお線香をあげる。
確かに納骨したから、ここにお義母さんはいるのか・・・と思いつつも
♪わたしのお墓の前で泣かないで下さい。そこにわたしはいません。眠ってなんかいません♪と歌いたくなる。
だってさぁ、お義母さん、こんなとこでじっと寝てるような人じゃなかったじゃない?
いつも楽しく忙しく元気に動き回ってたよ。
身軽になった今、絶対ワタクシ達のすぐそばにいる気がする。
今日は弟Bのところの○ちゃんの運動会を見に行こうかねえとか、
弟Aは、とうとう嫁さんをみせてくれなかったねえ、あたしがなんとか縁をもってくるようにしなきゃねとか、
長男の嫁は、いまだに墓のことも焼香のこともわかってないようだねえ~あたしの教育が足りなかったねえとか
「とうちゃん、泣かないで。すぐそばにいるんだよ」ってお義父さんの横にちんまり座ってたりとか。
無宗教不信心な嫁は、そんなことを思いながらお線香に火をつけるのであった。
今日の一枚は、夫の田舎へ帰る時に乗ったフェリーからの街の灯。
お義母さまのご冥福をお祈りいたします。
言葉が見つかりません。
痛みもなくなり楽になられたのだと思います。
きっとあちこち、ふわりふわりとかろやかに皆様の様子を見守っていらしゃると思います。
nさんもお疲れが出ませんよう、お体大切に。
確固たる信仰心を持ってる方なら、心に迷いはないのでしょうが、
ワタクシのような人間は、死とか生とか、肉体とか魂とか、いろいろ考えてしまいます。
結論は出ないんですけどね。
ぐっと悲しくなったり、はたまた、「義母の人生は幸せだったろうな」と思うと羨ましく思ったり・・・
心が落ち着きません。
お義母さまのご冥福をお祈り申し上げます。
しばらく更新されていなかったので
お忙しいのかな?と思っておりましたが
悲しいお別れがあったのですね。
葬儀に慣れている人なんていないと思いますよ。
だからみんなに助けてもらって
亡くなった方を送り出すのだと思いますよ。
でも戸惑いながらもがんばった優しいnさんに送ってもらって
お義母さまも嬉しかったと思います。
nさんの心がスッキリするような
気のきいたことが言えなくて申し訳ないのですが
どうかあまり深く考えすぎないで。
そのお気持ちだけでお義母さまはうれしいと思いますから。
お疲れになったことでしょうから
ゆっくりと休んでくださいね。
お義母様のご冥福をお祈り申し上げます。
この日曜日に久しぶりに亡くなった父と向き合ったところで、死に対するアンテナが高いところにこの訃報。
身内ではないとはいえ、人の死が周りに与える影響をしばらく考えちゃいました。
人は亡くなった方に対しても向き合うことで関係を完了し、また継続することができるそうです。自分の側にその思いがあり続けるからです。
ご主人・nさんの側にいつまでも平穏にお義母様があり続けられますよう。
今回、いろんな意味での反省点が多々あり、
その中のひとつに「体力のなさ」を痛感してます。
気が張ってた時はまだ良かったし、毎朝手腰でリポビタンDを飲んで無理無理頑張ってましたが
帰ってくるなり脱力感。
な~んにしたくない病です。
恒例で、でかい口内炎もできてるし・・・
でも、栄養考えた料理を作る気力がないからビタミン不足の解消も出来ず悪循環・・・
やっと今日辺りから復活のきざしです。
この年になっても、いまだに『死』について考えることを避けてました。
今回、一連の『別れの儀式』を通して少し考え方が変わったような気がします。
そういう意味では『亡くなった方に対して向き合う』ということをしてみようと思ったのかもしれません。
すみません…笑っちゃいました(^^;)
もうお試しかと思いますが
口内炎にはチョコラBBが一番効くと思います。
(でもちょっとお高いのよねぇ~)
ただ体を動かすだけなら ほどよい疲労感で終わりますが
気を遣う・気を張ってるというのが
一番堪えます。。。
とにかく休息が一番。
どうか無理せずご自愛くださいませ~(^^)
最近は効き目が遅いです。
これも老化?
それとも口内炎のほうが強くなったのか?
今、お風呂上がりにチョコラBBスパークリングドリンクを飲み(もちろん手腰)
寝る前にチョコラBB錠剤を飲んでますが
いまだに醤油が激染みで悲鳴を上げてます。