7月18日(日)晴れ

『7月17日(土)に開催が発表されておりましたフジファブリック プレゼンツのイベント「フジフジ富士Q」は、昨年12月24日にボーカル/ギターの志村正彦が享年29歳にて急逝するという不慮の事態を迎えながらも、 メンバーの強い意向と数多くのファンの方々からのリクエストにより、当初の予定通りの日程にて実施されることとなりました。』~フジフジ富士Q公式サイトより~
娘が「行きたい」と切望するも、一人(あるいはお友達同士)で行かすにはちと遠い。
しかし母は連れて行けない。そんな遠いところ。
そこで娘は考えた。
『ママのブログ仲間のるいさんは吉井和哉氏の大ファンだと聞く。
るいさんを巻き込めば、なんとかなるのではないか。』
そして・・・彼女の作戦は成功し、夢は実現する。
書きたいことが多過ぎて、何から書こうか迷ってしまう・・・
この二日間のことを五夜連続テーマごとに書くとする。(・・・出たぁ~だらだら日記真骨頂ですな)
まずはメインイベント『フジフジ富士Q』について!
出演順に・・・
奥田民生
安部コウセイ(HINTO)
ハナレグミ
クボケンジ(メレンゲ)
斉藤和義
ハヤシ(POLYSICS)
藤井フミヤ
氣志團
和田唱(TRICERATOPS)
真心ブラザーズ
スカパラホーンズ
PUFFY
片寄明人
吉井和哉
くるり
この、ミュージシャン達がフジファブリックの歌を歌う。
娘からさんざん聴かされ、フジファブリックの似非ファンになってるので
『茜色の夕日』は誰が歌うんだろう?
『若者のすべて』はやっぱり奥田民生でトリでしょ!とか
氣志團は『パッションフルーツ』しかないね!とか
勝手に考える。(ことごとくはずれたが・・・)
ワタクシが心配してたのは、みんなが志村さんを想い、グズグズの湿った感じになったらどうしようということ。
ワタクシなんて、亡くなるまで彼のこと知らなかったくせに、もらい泣きが号泣になりそうなタイプなのだ。
みんな!志村さんのためにも、ワタクシのためにも(?)
明るく元気に歌って踊って楽しみましょうね!
さて!
イマドキって、物販で買ったTシャツ着て、同じく物販で買ったタオルを肩にかけて
ライブを楽しむというのを、我が同世代諸君はご存知であろうか。
「あら!矢沢の永ちゃんはそうだったわよ!」
いや、あの、その、そういう感じとは少し違くて・・・
とにかく、娘は物販でタオルを買う!と意気込んでいた。
「Tシャツは高くて手が出ないけど、タオル、それも安い方のタオルなら買えるから買う!
それと、うちわとボトルケースを買う!」
母「あ!それなら、ついでにカップラーメンも買って!これをパパごんへのお土産にしよう!」
会場の物販への長蛇の列に並ぶ。
とうとう開場の時間になってもまだ物販のテントにはたどりつけず、
トップの奥田民生氏が「桜の季節」を歌いはじめる。
その瞬間、隣の娘の目からどば~っと涙が!
げっ!ワタクシの涙腺の敵はここにいた!
やっと、物販テントにたどりつく寸前に、今度は娘が一番好きだと言ってる「赤黄色の金木犀」が流れてくる。
娘はいくつもの涙の筋をつけたまま、泣きながら「このタオルとぉ~」
おねいさん「すみません!タオル売り切れました!」
娘も母も「え~~~っ!」である。
娘なんて、その夜、タオルの夢まで見たと言っていた・・・
『ついてる』とはしゃいでたのに・・・
やっと席に戻ると・・・
ワタクシの椅子にはたんまりと水が。
え~~~~っ!??なんで??
今回のフェスは椅子があるから母はホッとしてたのに、
まるで座るなと言わんばかり。
『ついてる』どころか、こういうのは『ついてない』と言うんだよと、
数日前のテンションマックスの自分に教えてあげたい。
とはいえ、ステージ上も観客も大盛り上がり。
似非ファンの母も大盛り上がり。
ワタクシの前の席のおにいちゃんも「アキバ系ダンス」で大盛り上がり。
ただ、驚いたのが、若い観客達のシビアな行動。
藤井フミヤ氏が登場した時、「今のうちにトイレ!」なのか「今のうちにビールを買っておこう」なのか
わらわらと大移動。
チェッカーズの全盛期を知ってる身としては、いたたまれないというか
諸行無常を感じるというか・・・
るいさんが「吉井さんが登場した時に、またこんなんだったらどうしよう」と心配するほど、露骨な大移動だった。
どうかフミヤ氏の目が老化してて、あまり後ろの方は見えてませんように。
終盤に近づき、るいさん待望の「吉井和哉さん」登場。
ハチクロで「人が恋に落ちる瞬間を初めて見た」というセリフがあるが
ワタクシ今回「人のテンションがマックスになる瞬間を初めて見た」
あまりにも可愛らしくて、ワタクシは吉井さんよりもるいさんを見てたくらいだ。
あとでるいさんが興奮気味に吉井さんの登場した時のカッコ良さや
空の色や、その他諸々を話すのだが、
ごめん!あたしゃるいさんしか見てなかったようで覚えてないよ。
ただ、娘は「吉井さんはカッコ良かった!
フミヤはいい歌を選び過ぎ!(彼女も『若者のすべて』は奥田民生氏に歌って欲しかったのだ)
歌い方も好きじゃない!」とばっさり。
とても素敵な時間を、たくさんのミュージシャン達と1万6千人で過ごし
楽しい夜は更けていくのであった。

『7月17日(土)に開催が発表されておりましたフジファブリック プレゼンツのイベント「フジフジ富士Q」は、昨年12月24日にボーカル/ギターの志村正彦が享年29歳にて急逝するという不慮の事態を迎えながらも、 メンバーの強い意向と数多くのファンの方々からのリクエストにより、当初の予定通りの日程にて実施されることとなりました。』~フジフジ富士Q公式サイトより~
娘が「行きたい」と切望するも、一人(あるいはお友達同士)で行かすにはちと遠い。
しかし母は連れて行けない。そんな遠いところ。
そこで娘は考えた。
『ママのブログ仲間のるいさんは吉井和哉氏の大ファンだと聞く。
るいさんを巻き込めば、なんとかなるのではないか。』
そして・・・彼女の作戦は成功し、夢は実現する。
書きたいことが多過ぎて、何から書こうか迷ってしまう・・・
この二日間のことを五夜連続テーマごとに書くとする。(・・・出たぁ~だらだら日記真骨頂ですな)
まずはメインイベント『フジフジ富士Q』について!
出演順に・・・
奥田民生
安部コウセイ(HINTO)
ハナレグミ
クボケンジ(メレンゲ)
斉藤和義
ハヤシ(POLYSICS)
藤井フミヤ
氣志團
和田唱(TRICERATOPS)
真心ブラザーズ
スカパラホーンズ
PUFFY
片寄明人
吉井和哉
くるり
この、ミュージシャン達がフジファブリックの歌を歌う。
娘からさんざん聴かされ、フジファブリックの似非ファンになってるので
『茜色の夕日』は誰が歌うんだろう?
『若者のすべて』はやっぱり奥田民生でトリでしょ!とか
氣志團は『パッションフルーツ』しかないね!とか
勝手に考える。(ことごとくはずれたが・・・)
ワタクシが心配してたのは、みんなが志村さんを想い、グズグズの湿った感じになったらどうしようということ。
ワタクシなんて、亡くなるまで彼のこと知らなかったくせに、もらい泣きが号泣になりそうなタイプなのだ。
みんな!志村さんのためにも、ワタクシのためにも(?)
明るく元気に歌って踊って楽しみましょうね!
さて!
イマドキって、物販で買ったTシャツ着て、同じく物販で買ったタオルを肩にかけて
ライブを楽しむというのを、我が同世代諸君はご存知であろうか。
「あら!矢沢の永ちゃんはそうだったわよ!」
いや、あの、その、そういう感じとは少し違くて・・・
とにかく、娘は物販でタオルを買う!と意気込んでいた。
「Tシャツは高くて手が出ないけど、タオル、それも安い方のタオルなら買えるから買う!
それと、うちわとボトルケースを買う!」
母「あ!それなら、ついでにカップラーメンも買って!これをパパごんへのお土産にしよう!」
会場の物販への長蛇の列に並ぶ。
とうとう開場の時間になってもまだ物販のテントにはたどりつけず、
トップの奥田民生氏が「桜の季節」を歌いはじめる。
その瞬間、隣の娘の目からどば~っと涙が!
げっ!ワタクシの涙腺の敵はここにいた!
やっと、物販テントにたどりつく寸前に、今度は娘が一番好きだと言ってる「赤黄色の金木犀」が流れてくる。
娘はいくつもの涙の筋をつけたまま、泣きながら「このタオルとぉ~」
おねいさん「すみません!タオル売り切れました!」
娘も母も「え~~~っ!」である。
娘なんて、その夜、タオルの夢まで見たと言っていた・・・
『ついてる』とはしゃいでたのに・・・
やっと席に戻ると・・・
ワタクシの椅子にはたんまりと水が。
え~~~~っ!??なんで??
今回のフェスは椅子があるから母はホッとしてたのに、
まるで座るなと言わんばかり。
『ついてる』どころか、こういうのは『ついてない』と言うんだよと、
数日前のテンションマックスの自分に教えてあげたい。
とはいえ、ステージ上も観客も大盛り上がり。
似非ファンの母も大盛り上がり。
ワタクシの前の席のおにいちゃんも「アキバ系ダンス」で大盛り上がり。
ただ、驚いたのが、若い観客達のシビアな行動。
藤井フミヤ氏が登場した時、「今のうちにトイレ!」なのか「今のうちにビールを買っておこう」なのか
わらわらと大移動。
チェッカーズの全盛期を知ってる身としては、いたたまれないというか
諸行無常を感じるというか・・・
るいさんが「吉井さんが登場した時に、またこんなんだったらどうしよう」と心配するほど、露骨な大移動だった。
どうかフミヤ氏の目が老化してて、あまり後ろの方は見えてませんように。
終盤に近づき、るいさん待望の「吉井和哉さん」登場。
ハチクロで「人が恋に落ちる瞬間を初めて見た」というセリフがあるが
ワタクシ今回「人のテンションがマックスになる瞬間を初めて見た」
あまりにも可愛らしくて、ワタクシは吉井さんよりもるいさんを見てたくらいだ。
あとでるいさんが興奮気味に吉井さんの登場した時のカッコ良さや
空の色や、その他諸々を話すのだが、
ごめん!あたしゃるいさんしか見てなかったようで覚えてないよ。
ただ、娘は「吉井さんはカッコ良かった!
フミヤはいい歌を選び過ぎ!(彼女も『若者のすべて』は奥田民生氏に歌って欲しかったのだ)
歌い方も好きじゃない!」とばっさり。
とても素敵な時間を、たくさんのミュージシャン達と1万6千人で過ごし
楽しい夜は更けていくのであった。
ホントによく笑って、いろいろ楽しませていただきました。
ありがとうございました♪
日記の続きも楽しみにしております。
しかし私、そんなに傍目から見てもテンション上がってましたか?(笑
テンションが上がったのは事実ですが、正直に言うとあれは全然マックスではないのですよ……てことは、吉井さんのライブを観てる時の私は、相当すごいことになってるんだと思います。。。恐ろしい。
楽しもうという姿勢がすばらしい!と感激してました。(わかりにくい子なので、伝わってないと思いますが・・・)
母も、るいさんが楽しく参加されてたのは十分わかっております。
しかし、吉井氏が登場した時に、まさにスイッチが入るっつーか、ギアをチェンジしたっつーか、そういう瞬間を見ました。
オーラが全身を覆っていました。
もう1ブロック前だったら、吉井氏にも「燃えているるいさん」が見えていたと思いますが、いかんせんステージから遠かったのが残念なところです。
何しろ、ロックスターが飛び出してきたんですからっ(笑
しかし、そのシフトチェンジを見られていたのが恥ずかしい~。
後日、自分のブログにも書こうと思ってたんですが、フジファブリックの曲ってびっくりするくらい歌詞が覚えやすいですよね!
聞き取りやすいといった方がいいのか?(吉井氏の歌詞は意味を成さないものや造語が多いので、基本的に何を言ってるか分からん)
ライブで聴いていて、次々に歌詞が頭に浮かんでくる自分にびっくりしつつも、やっぱり楽しかったです。
かなり曲を覚えた自信があったのですが、
鼻歌まじりに歌ってると必ず娘から「歌詞違うっ!」とクレームが・・・
「るいさんなんて、短期間で覚えてるのにねえ~
やっぱりママ、年なのかねえ~」
辛辣なセブンティ~ン・・・
連れて行ってやったのに恩を仇で返すヤツめ!(るいさんに連れて行ってもらったも~ん!)
ペットボトルの水があればささっと洗って帰れます。
ごみ袋は必須で。
雨の時かばんをまとめて入れてしまえば濡れないし、椅子が濡れたときも便利です。
あとは汗だくになったら帰りの着替えも入れていけます。
会場ではいいのですが、汗だくで電車に乗ると都心に近づくほど汚れた身が浮いてくるので^^;
長年の野外コンサートでは必需品になってます~。
今回は、会場近くに泊まりだったので、その心配もなくホントに楽しめました。
<汚れた身>ではないですが、浮くと言えば・・・
ディズニーランド帰りも、そうですよねえ~
見るからにディズニーランド帰り、夢の国の余韻に浸りたい気持ちはよくわかるが、電車の中の『ネズミの耳』は違和感。
仕事で疲れた身には何でこんなの付けて浮かれてるのか?イラッとするそーです(笑)
△西線にも多いので、時々イラッとします。
いや、別にワタクシ、大した労働もしておりませんので疲れてもいないのですが、
近くに住んでても、簡単には行けない夢の国への憧れが高じて
「可愛さ余って憎さ百倍」という心境。