紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

アメリカの国立公園

2007-01-08 16:42:12 | 8・山と旅の思い出
26歳で初めて訪れて以来ずっと、一番好きな場所はと聞かれると、かならずアメリカの国立公園と答える。いつ行っても、何度行っても大好きな場所だ。

先日、NHKのテレビで星野道夫さんの世界を描いた「星のような物語」を見た。
それを見て、そういえば、アラスカの国立公園には行ってないなあと思った。
ここも書いたが、アラスカには、一度子どもたちが小学生の頃、訪れたことがある。
けれど、その時は、船に乗って海に出で、アザラシなどを見るような氷河ツアーに参加しただけだった。



あの時も、デナリ国立公園とかフェアバンクスとか行きたいなあと思って、ちょっと調べた。
けれど、宿泊施設が少なくて、とても2-3ヶ月前に予定を立てたのでは、泊まれないのがわかった。
アラスカに行くなら、キャンプかキャンピングカー。というのがその時以来、インプットされている。

テレビを見ながら「アラスカロッキー。いいなあ。」
と娘にいったら、「行くなら早くしなくちゃね。」
つまり、私の体力は年々衰えて、アラスカで私のしたいような旅、キャンピングカーで移動しながら山登りするような旅は、そのできなくなるだろうということなのだ。ごもっとも。(苦笑)
車の運転が好きな人には苦もないだろうけど、私は運転があまり好きじゃない。今も母を病院に連れて行くとか、必要な時以外めったに車の運転をすることはない。だから、運転がネックになって自由自在に見て回ることができない日というのが、そのうちくるだろう。かといって、団体旅行というのもまたあまり好きじゃない。現地に行って、あそこに行こう、あの山に登ろう、とその場で勝手気ままに動くのが好きだ。

この連休、たいていはスキーに行っているけど、1年ぶりに山形に住む息子が帰ってくるというので、久しぶりに家にいた私は、旅のことなど考えて過ごした。
まあしかし、息子の我が家滞在時間、わずかに4時間+4時間(寝ていた)。家にいるのも短すぎ。寝る時間も短すぎ。

(写真は、一度だけ行ったアラスカ)