紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

テレマークスキー

2009-01-19 17:24:23 | 4・テレマークスキー日記
この頃よく思うのは、「リューマチ性多発筋痛症」になる前に、テレマークスキーを始めていて本当によかったなあということである。
初めて3年目(といっても1年目はちょっとかじっただけ)に発症したけれど、とりあえず、それまでにはテレマークターンとはどんなものかわかったし、何回かバックカントリーに出て行くこともできた。
ゼロから始めるのだったら、病気の後では、多分わざわざ新しい形のスキーに飛びつく気持ちにはならなかったと思う。

発症前とくらべれば、ハンディーはある。ころんで立ち上がる時に、足や肩が痛むこともあるし。でも、無理せず、雪の山を楽しむことはできる。
人の足跡、滑った跡の全くない雪の積もった森は、ほんとうに気持ちがいい。空気がきれいだし、そこここに動物の気配もある。静かで心が澄む世界が広がっている。

その世界を十二分に楽しむためには、やはり、テレマークスキーがうまくなりたい。
そういうわけで、明日から3日間栂池にいってくる。
明日は1人だけど、後半2日間は、さとさんと一緒に、まほろば倶楽部の石木田ひろさんから教わってくる。


先週行った妙高の森の中。