紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

台風

2015-07-17 20:39:15 | 23・三宅島のくらし
三宅島は台風の進路からはずれていた。
それなのに、最後に新聞が届いたのは、3日前になるだろうか。
いくつかネットで注文した品物があるが、当然のことながら、それもこない。
もちろん、手紙などもこない。

今日も船は出ないようである。(その後、船は出たけど、接岸できなければ、そのまま竹芝にもどるらしい)
とすると、最短でも、それらが届くのはあさってになる。
それが島の生活なんですね。

昨日の海。うねっているし、波も高い。







波はここまでこないとわかっていても、ちょっとこわい感じ。

ただ家にいると、島にいるのを忘れてしまう。ここ何十年の人生で(ちょっとオーバーか)、一番忙しいのではないか、という日々を送っている。
それでも、ふっと耳をすますと、波が打ち寄せる音が聞こえて、あ~、島にいる、と思う。

8月10日には調布に帰る予定で、その間も、やること山積み。