紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

エアコン

2015-07-30 06:51:37 | 23・三宅島のくらし
昨日は、島にきて、1番の暑さだった。
そんな昨日、西野さんの知り合いの電気屋さんがきて、エアコンを設置してくれた。

私はエアコンが好きではないので、調布の家でも、ほとんどつけたことがない。
三宅島でもいらないのでは、と思ったが、島の私たちを訪れてくれる人は、泊まる宿も近くにないので、我が家に宿泊するほかない。
そうすると、エアコンがほしいという人もいるだろうな~、と思って設置してもらうことにした。

ちょっと変わった家なので、こんな風にエアコンを付けるんだと、感心したというか、驚いた。
この家は、借家なので、本来の持ち主がいるので、そう詳しくは書けないのだけどね。




二階と呼んでいる上の階には、持ち主の荷物がたくさん置いてあるので、私たちは、立ち入らない。
でも、ある日、二階と呼んでいるそこは、二階ではなく、そこはそこで一階なのがわかった。
山の斜面に建っている家なのだ。

三宅島は、湿度が高い。モーレツに高い。
気温は、本土ほどではないけど、湿度が高いので、ちょっと動くと、流れるように汗が出る。
もっぱら、ここでの生活は、湿度、湿気との戦いである、といっても過言ではない。

それと、私にとっては、坂。車の運転をしばらくしていなかったので、ふつうの道はまあなんとか運転できるけど、坂の駐車は、もうまったくダメ。
急がない時には、私が運転して、練習をしている。




このところ、毎日、ウォーキングを楽しんでいる。
海では思いっきり泳げないので、やはりウォーキングをして、1日1度は体を動かすことにした。
そのついでに、伊ヶ谷のあちこちの急坂を上り下りして、道を覚えたりしている。
そうすると、我が家どころではない坂に住んでいる人もいるのが、わかった。
ここをどうやって、バックではいるのよ、というような入り口もあった。自転車のタイヤを保護のためにおいてあったので、真似してみよう。

いつ見ても、心あらわれるような日没。