紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

からっと晴れ上がった日

2015-07-21 20:41:55 | 23・三宅島のくらし
今日は朝から、梅雨あけらしい、からっとした青空が広がった。
朝早くは、ほんとうにすがすがしい。起きたとたんは、半袖では寒いほど。

昨日は、八丈島から西野さんがきて、一緒に夕飯を食べた。
我が家の最初のお客さま。
でも、残念なことに、この島では、歩いて帰れるといえば、同じ集落の人たちだけ。
そこ以外に住む人は、車で帰るので、ノンアルコールビールしか飲めない。




そして、今日は「島時間」、と私が密かに呼んでいるのだけど、5:45に西野さんと、西野さんの仕事相手の方が家にきた。
6:00には、朝ご飯を我が家で食べたのだけど、まさに島時間。

三宅島では、5:15頃、港に船が着いた時に、1日が始まる。
お客さまは、その船で港に着いたので、そのまま我が家にいらした。(許可をとっていないので、写真はなし)

その後、西野さんと、お客さん、夫が一緒に出かけたのは、8:00前。

というような1日だった。

見送りがてら、庭先から海の方を見ると、富士山が見えた。





テレビを見ながら、カーテンの繕いやら、洗濯をした。
こんなことは、おとといまではできなかった。テレビが見られるってすごい! とおとといは思ったけど、今日はもう当たり前になってしまった。

そして、この日、初めて車の運転をした。オートマなのに、上り坂の途中で止まると、後ろに下がるってこわい。
でも、島では車の運転ができないと、買い物一つできないので、慣れていくしかない。

夕方、伊ヶ谷の港と浜まで散歩。

下の浜までいくことにする。




港。



浜では、お父さんと子どもが、海に入って泳いでいた。気持ちよさそう。







山の方の景色。






庭先から見た日没。




夜は星がきれいかしらと思って、庭に出たら、雲がかかっていた。
伊豆岬(家から2.3km)には街灯が一つもないので、真っ暗だという。
いつか、いって星を見てみよう。