経済なんでも研究会

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横断歩道で 止まらない車

2019-12-21 08:48:35 | なし
◇ ワースト・ワンは三重県? = 信号機のない横断歩道。歩行者が渡ろうとしているが、車は止まらない。こんな歩行者無視の車が、最も多いのは三重県。最も少ないのは長野県。JAS(日本自動車連盟)の実態調査で、こんな結果が判明した。長野県では100台のうち68.5台が停止したのに対して、三重県では3.4台しか止まらなかった。

長野県に続いて成績がよかったのは静岡県で、停止率は52.8%。第3位は兵庫県で43.2%となっている。反対に成績が悪かったのは三重県、青森県、富山県の順。全国平均は17.1%で、前年の8.6%から大幅に改善した。それでもまだ8割以上の車が、歩行者を無視していることになる。なお東京都は5.5%、大阪府は16.5%だった。

ただし、この調査で「長野が最良、三重が最悪」と決めつけるわけにはいかなそうだ。というのもJAFの調査では、各都道府県について2箇所ずつしか調べていないからだ。もちろん、全部の横断歩道を調査することは難しい。だがサンプルに選んだ横断歩道によって、結果はかなり違ってしまうと思われる。

それでも、この調査結果でおよその傾向は判るかもしれない。悪い数値が出た都道府県は、それなりに対策を考える必要があるだろう。それにしても、なぜ長野と三重では、こんなに大きな差が生じるのか。その理由を解明できれば、事故はもっと減らせるに違いない。大学のモーター・クラブなど、研究テーマに取り上げてはいかが。

       ≪20日の日経平均 = 下げ -48.22円≫

       【今週の日経平均予想 = 3勝2敗】   

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