◇ 強まったコロナの感染力 = 世界の感染者は累計5億4639万人、この1週間で502万人増加した。前週の増加数より100万人多い。週間の増加数が500万人を超えたのは、5月中旬以来のこと。死亡者は633万4351人で、週間1万0250人の増加だった。1万人を超えたのは3週間ぶり。全体として感染者は増勢に転じている。多くの国が規制を緩和したこと、それにBA・4、BA・5と呼ばれる変異株の流行が原因のようだ。
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計101万7467人。この1週間で2632人増加した。続いてブラジルが67万人台、インドが52万人台、ロシアが37万人台、メキシコが32万人台。さらにイギリスが18万人台、イタリアが16万人台、インドネシアとフランスが15万人台、イランが14万人台となっている。アメリカ・ブラジル・インド・イギリス・イタリアで、前週より増加した。
感染力は明かに強まっている。特にブラジルやメキシコなどの中南米諸国、それにイギリスやフランスなどヨーロッパ諸国での感染者増加が目立つ。ただ重症化率や死亡率は、それほど高まっていない。ワクチンの接種率が上昇したためとも考えられるが、インドやメキシコでも死亡率は低い。BA・4などの変異株が、そういう特性を持っているのだろう。各国はその特性を利用して、規制を解除していると言える。
この世界的な傾向は、日本にも当てはまる。日本の感染者は累計933万2478人。この1週間で12万2428人増加した。この増加数は前週より2万2600人多い。また死亡者は3万1281人、この1週間で188人増加した。週間増加数は4週間ぶりに拡大している。第7波が始まったと言う見方も出ているが、とにかくヤマをどこまで低く抑えられるかが勝負。緊急事態宣言は、なんとしても避けたいものだ。
≪1日の日経平均 = 下げ -457.42円≫
【今週の日経平均予想 = 2勝3敗】
国別の死亡者数をみると、アメリカは累計101万7467人。この1週間で2632人増加した。続いてブラジルが67万人台、インドが52万人台、ロシアが37万人台、メキシコが32万人台。さらにイギリスが18万人台、イタリアが16万人台、インドネシアとフランスが15万人台、イランが14万人台となっている。アメリカ・ブラジル・インド・イギリス・イタリアで、前週より増加した。
感染力は明かに強まっている。特にブラジルやメキシコなどの中南米諸国、それにイギリスやフランスなどヨーロッパ諸国での感染者増加が目立つ。ただ重症化率や死亡率は、それほど高まっていない。ワクチンの接種率が上昇したためとも考えられるが、インドやメキシコでも死亡率は低い。BA・4などの変異株が、そういう特性を持っているのだろう。各国はその特性を利用して、規制を解除していると言える。
この世界的な傾向は、日本にも当てはまる。日本の感染者は累計933万2478人。この1週間で12万2428人増加した。この増加数は前週より2万2600人多い。また死亡者は3万1281人、この1週間で188人増加した。週間増加数は4週間ぶりに拡大している。第7波が始まったと言う見方も出ているが、とにかくヤマをどこまで低く抑えられるかが勝負。緊急事態宣言は、なんとしても避けたいものだ。
≪1日の日経平均 = 下げ -457.42円≫
【今週の日経平均予想 = 2勝3敗】