魅惑のワインと出会う100の方法

デイリーからカルトワインまで、日々探し求めては飲んだくれているワイン屋のおはなし。

まるよし-アンブロワーズ2015

2017年10月26日 | ワイン ~2020年
定番のまるよしへ。




芸術的薄切りのチャーシューは相変わらずだと思う。
麺も少なめなので替え玉かおにぎりは必須。
定番と言ってももう最近はかなり少なくなった。革命的なメニュー出して欲しいとは
思うけど、なかなか難しいだろうなあ。





さあ、夜はこれ。

新入荷のアンブロワーズ。もうね、お試しはドキドキ!




2015 ブルゴーニュ ルージュ(アンブロワーズ)
  (仏、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール種、赤、2千円台半ば程度)


待ちに待った私の大好きなアンブロワーズが造る2015年のACブル。
さあ、いきましょう。


香りはチェリー、カシス、スグリ、ジャミーで濃く力のある果実味、赤い花や奥の方に
肉っぽさも感じながらもやはり若くて丸みのあるフルーティーさです。


味わいは濃さもあり、ジューシーでまろやか。酸味は果実味に覆われ、タンニンも細かくて
でもちゃんとあるのですが、果実味の方が勝っています。素晴らしい果実味です。
この基本クラスでこれだけ豊かな果実味は嬉しくなります。

これからの熟成が楽しみです。ピノ・ノワール特有のか細い線だとか儚さとか、現時点では
そういった趣きではまったくありません。果実味がかなり豊かです。つまりは長持ちしそうです。
果実味は熟成すると枯れて(細って)いくので、最初はたっぷりあった方が良いのです。

こんなワインはお手軽なのでケースで買って、1年ごとに1本づつ開けると楽しいでしょう。
うちでも気長~~に売っていけたらなあと思いますが、なくなればまたすぐ次のヴィンテージですもんねえ。
今の味を覚えていて、10年後にもう一度飲むときっと驚くことでしょう。
もちろん「買い」です。

アンブロワーズですが、このACブル以外にはコトー・ブルギニヨン(赤・白)、
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ、ヴォーヌ・ロマネ、コルトン・ロニエが入りました。




と~っても美味しいのでおまけにピンボール写真を。



時を超えても輝きます。


コメント (2)
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