河井寛次郎記念館を出た後は、某女子大の学食を目指してウォーキング。
卒業以来通る道をなつかしさでいっぱいになって歩いた。
同じグループだったMちゃん(現在行方不明)の下宿や季節限定の苺みるくかき氷が絶品だった「むろや」という
お店も探したけど、、さすがに20年以上も経つとどこに建っていたのかもわからなくなってた。
お店も下宿もその当時でもうすでにボロボロだったし;
愛媛から出てきたMちゃんの下宿は天窓のように高いところにある窓がひとつついた牢獄のような部屋で
その狭い部屋に5人ですし詰め状態になって泊まり、京都見物に繰り出したことも懐かしく思い出された。
そして学食へ。
学食へ下りる階段はなんとなく皆、こんなんやったーと覚えてたけど、さすがに食堂はカフェテリア風に新しくなってた。
しかし!メニューにちょくちょく食べたことがあった「デラックス中華」が残っていたのを見た時には胸が熱くなった。。
2X年の時を経て、デラックス中華がいまだに受け継がれていたとは・・
あまりのなつかしさに惹かれてしまったけど、ラーメン気分じゃなかったのでやめてごはんに。
今になって食べておけばよかったと後悔;
ランチをした後は、秀吉の墓、豊国廟へ。
私はたぶん昔は上ったことがなかったと思うが、AちゃんとTちゃんは学生時代に一緒に上ったことがあったそう。
昔はなかった授与所が設けられていて、登拝料100円がいるようになったらしい。
そしてここから往復30分ほどかかるとか。
廟まではなんとここから500段ほどの階段を上らなくてはいけない。
見上げると延々と続く石段が・・
これはかなりキツイ
やっと階段が終わり・・かと思ったら、まだ先があった;
これ、10年後に来てたらきっともう上がれなかったやろうなあ。
次来た時はもう無理やろうなあ~と・・
この日上がることができてよかった。
あまりにへとへとになって、ゴール地点の廟は撮り忘れ;
帰りは膝ガクガクさせながら再び長い石段を下りていった。
看板に所要時間20分~40分と書いてあったが、往復23分で下りて来れた私たちはまだまだ若い?!
その後、抹茶スィーツのお店「清水一芳園」へお茶しにやってきた。
私は迷いに迷って京都一高い(高さが)という25cmの清水パフェにした。
これが絶品のおいしさ!
濃いい抹茶だけでなく、ミルクプリンやわらびもちなどなど、下の層までさまざまな食感が楽しめる。
甘さ控えめなので最後までおいしく完食!
AちゃんとTちゃんは抹茶ティラミスに。
なんとティラミスは祇園祭の山鉾の形を模した容器?に入って出てくるのだ。
しかもその山鉾には京都の5人のクリエーターによる1点ものの装飾が施されている。
こちらは友禅の絵付けがされたもの。
箱を開けると、抹茶ティラミスと共に装飾の説明書きも一緒に入ってる。
京都らしいおもてなしのお菓子を楽しめた。
一息ついて、この後は甘春堂の和菓子作り体験へ。