m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

世界の紙を巡る旅

2021-03-22 | 趣味その他

昨日、レティシア書房さんに在廊した際、見つけた「世界の紙を巡る旅」という本。紙好きの著者が紙を求めて世界へ303日間の旅に出るというお話で、
著者の手作りの製本は、表紙にネパールの手透きの紙が用いられ、色違い、デザイン違いで数パターンもあるという。印刷にもこだわり、クラウドファンディングにより資金を集めて出版されたのだとか。
好きなものを追いかけて旅に出るという気持ちが、スケールは違うけど、自分と重なってしまって、、その時、おられたお客さん(メトロリスボンも買って下さった🙏)と思わず一冊ずつ購入。最後の残り三冊だったのだけど、不思議と自分の好きな色合いの表紙のものが残ってた。


なんとこの本は、本文の用紙も、旅の時間経過と合わせて11種類の用紙が使われているという。
すごいこだわりようだなあ。
紙好きの著者の思いがこの本に凝縮されているのだと思うと、うれしくなり、大事に読もうと思った。







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ポルトガルの写真集を頂いた。(交換した)

2021-03-20 | 趣味その他

インスタグラムで知り合ったポルトガル在住のフォトグラファー、Fernando Viresさんからポルトガルの写真集が届いた。
二年前、私がポルトガルの旅から帰ってからポルトガルのタイルの写真ばかりを投稿していた際、ポルトガルに滞在中と思って声をかけられたのがはじまり。
更に、「私はポルトガルのタイルの写真集を作った。あなたも日本のタイルの写真集を作ったらいい」と言われた。
その時、「あなたのような立派な写真集を出すのは難しいので、私はSNSやブログに投稿しているのです。」と答えたのだけど、それから2年後、私は日本のタイルならぬ、ポルトガルのタイルの本を今回奇跡的に出させて頂くことができたのだった。
早速ご報告すると、喜んで頂け、本が見たいと、私が自分で作ったシンガポールのフォトブックも見たい、と言われたので、彼の写真集と物々交換することになったのだった。
現在海外向けの郵便事情はあまりよくないので、届くのはもっと先になるだろうと思っていたが、なんと書留?郵便で速攻届いた。
(私は普通郵便で・・申し訳ない;)


1冊はポルトガルのアズレージョばかりを集めたもので、
さすがに私の知らないアズレージョもたくさんあって、とても美しい。
いくつか、私も見た!というのもあって、そんなページを発見するのも楽しい。
表紙は実物大のアズレージョがデザインされていて、3Dのようにリアルなプリントになっている。


ほんとうにテキスタイルのように色、模様も様々で美しい~



もう一冊の写真集はハードカバーで更に立派なもの。
ポルトガルの様々な日常風景が映し出されている。
私は滞在期間は短かったけど、懐かしくもあるし、
これが遠くポルトガルから送られてきたかと思うとなんだかじーんとなった。


私が見れなかったマリア・ケイルの作品もあった。


カラフルなポスト。
こんなアパートがあるんだろうか?楽しすぎる~


好きな感じの錆びたドアとドアノブ。
これからゆっくりじっくり眺めたい。


ちなみにリクエストにより私が送ったのは、「メトロリスボン」と
シンガポールのタイルと、シンガポールの扉、面格子のフォトブックと
おまけ?で新作の日本のタイルのフォトブックを。
「メトロリスボン」は、いいとして、後の三冊は大丈夫かなあ;
メトロリスボンはポルトガルの方から見たらどういう風に感じるだろうか?!
感想をぜひ聞きたいなあ。
無事届いてくれることを祈る。

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あけましておめでとうございます。

2021-01-02 | 趣味その他

あけましておめでとうございます。
今年はコロナの為、恒例だった旦那の実家での新年会は中止になったので、
家族四人でお正月をお祝いし、おせち(市販)を食べた。
自分の実家にはちょこちょこ行ってるので、大晦日に買出しに付き合ったり、
お正月も顔を出してきた。
今年も家族皆無事にお正月を迎えることができて有難い。
いちおう日課ではあるが、初詣に氏神様へ感謝の参拝もしてきた。
のんびりしつつ、お正月の間にと、買ったままいくつか溜まってるリサイクル着物で、スカートを4着仕上げ、3つ溜まってたタイル用の額縁も、今日コーナンが開いたので材料買ってきて作ってるところで、今無性に何かを作りたいモードに突入中。

今年は、ほんとだとヨーロッパへタイル旅第二弾でハンガリーとイギリスへ行きたいという目標があったけど、状況的にまだまだ無理そうなので、妄想だけ膨らませておこう。
3月終りにはご近所の作家さんに声をかけてもらった作品展にタイル作品やタイルのフォトブックなどタイル絡みのものを展示する予定なので、その準備をこれからしなくては。
今年もコロナに用心しつつ、建物やタイルを巡って、ブログやSNSでタイルの魅力を伝えることができたらいいなと思う。
今年もどうぞよろしくお願いします。


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恒例のクリスマス会

2020-12-27 | 趣味その他

今年も二家族で恒例のクリスマス会、開催することができた。
いつものホットプレートでチーズフォンデュと骨付きチキン、ミネストローネスープにキッシュ、娘たち作のリースのサラダでおなかいっぱいに。


ケーキも娘たちにおまかせ。
二人でネットでいろいろ調べて、こんなサンタの飾りつけをしてくれた。
かわいい!
今年も皆無事に集まれてよかった。
つもる話、思い出話もいろいろ。


クリスマス飾りは今年は大きなツリーを出すのをさぼってしまい、以前木の実で作ったミニツリーを並べて。



サンタとミニリースのコーナー。
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フォトブックを作る・その五

2020-05-15 | 趣味その他

先日作ってたフォトブックが送られてきた。
GW期間限定の割引クーポンが送られてきてたので、駆け込みで作った二冊。


一つはガウディのグエル公園のタイルを載せたもの。


広場のベンチのモザイクタイルをしつこく載せてみた。


モザイクタイルはタイル工場の廃棄物として出たタイルや食器が再利用されたものだそうで、さまざまな色、柄、のものがあって面白い。


この辺りなんて、和風の趣があるような気がする。


もう一冊はバルセロナのモデルニスモ建築で、最も気に入ったチョコレート王の邸宅、カサ・アマトリェール。
チョコレート王なだけに、表紙も茶色にしてみた。


外壁のスグラフィトの彫刻から、上部の陶製のレリーフ、中世ゴシック様式をを取り入れた美しい外観。


この水玉がつながったようなカラフルなステンドグラスは扉や窓に繰り返し使われてて、とっても可愛い。


ダイニングルームにも又こんな可愛いすぎるシャンデリアがぶら下がり、


暖炉のタイルもお花のレリーフ模様


天井は各部屋細かく装飾が入る。


これでフォトブックコレクションが全部で10冊になった・・
また何かテーマ見つけて少しずつ作ろう。

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過去のタイル旅を振り返る

2020-05-01 | 趣味その他
タイル旅へ出掛けられないので、ここひと月ほど一日に一つずつ過去のタイル旅にスポットを当て、
数枚の写真と共にツィッターで振り返ってる。
一度ブログにアップしたものは今までなかなか振り返る機会はなかったので これもまた新鮮で楽しい。
記録に残しておくと、その時の気持ちが鮮明によみがえってくるので 何度でも旅を楽しめる。
あとひと月は過去の旅の振り返りを楽しみつつ乗り切ろうっと。
 

 
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フォトブックを作るその四・マラッカのタイル&マラッカの扉・面格子

2020-04-07 | 趣味その他

フォトブック第四弾で作ってたマラッカのタイル編とマラッカの扉・面格子編が届いた。
今回はタイルをクローズアップしたものと、扉編だったので二冊とも文庫本サイズで。


マジョリカタイルストリートであるヒーレンストリートのアールヌーヴォーが美しいタイル。


ホテルプリの床タイルはミントンの象嵌タイル。


各家の玄関扉周りには美しいマジョリカタイルの取り合わせが見られる。


ブキッ・チナ・ストリートにあるロカハウスカフェのタイル。


色とりどりの扉、面格子・・



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フォトブックを作る・その三

2020-04-01 | 趣味その他

フォトブック作り第三弾はシンガポールのタイルとシンガポールの扉・面格子の二冊。
プラナカンカラーを意識?して選んだ表紙の色。
緑色がちょっと思ってた色と違ったけど;


シンガポール&マレーシアへタイル旅に行ったのはちょうど2年前。
ビクター・リム氏のプラナカンタイルギャラリーAster By Kyraへ訪れたのも懐かしい~


リム氏に案内していただいたプラナカンタイル貼られたショップハウス群や、


リム氏の友人のジョナサン氏に案内していただいたブキッ・ブラウン墓地の鮮やかなプラナカンタイル



タイル尽くしだったプタイン通りのテラスハウス、プタインコート。



エメラルド・ヒルに立ち並ぶ邸宅群も圧巻・・



扉・面格子編は、タイルにかかわらず素敵だった玄関扉を集めてみた。



どの玄関もその家のセンスや個性が現れていて素敵。


面格子もユニークなものから華麗なものまでいろいろ。
フォトブック作り、はまる~



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メトロタシケント

2020-03-28 | 趣味その他

ご縁があって、大福書林さんの2月に出されたばかりの新刊「メトロタシケント」を頂いた。
ツィッターで見て、興味津々だったのでとてもうれしい。
メトロタシケントとはその名の通り、ウズベキスタンの首都、タシケントの地下鉄のこと。

ウズベキスタンはイスラム教国なのでモスクのタイルはすごい、と聞いていたけど、
その地下鉄も私が大好きなタイルや石の宝庫だったとは~
わくわくしながらページをめくったのだったが、、

めくる前にまず表紙にクラクラきてしまった・・
モザイクタイルの表紙にグレーのカバーが七分掛けくらいにかかっていて、
モザイクの表紙がチラ見え、この配色もとても好き。おしゃれだなあ。。


地下鉄構内はふんだんにタイルと石が用いられ・・立体感のあるタイルで構成された壁面や柱は大迫力!
本当にここは駅?!宮殿か何かなのでは?と見紛うばかりのゴージャスさ。
去年、リスボンの地下鉄で見たタイルにも衝撃を受けたけど、
それともまた違うタイルアートが見られて感激・・


伝統的なイスラム文様風のタイル装飾もあれば、カラフルな天然石で構成された壁面もあって、装飾はバリエーションに富んでいた。


照明もまた、今までお目にかかったことがないような不思議なデザインのものが
多く、興味が尽きない。
旅行へ出れない今、こんな本でしばし妄想の旅へ出かけるのもいいなあ。

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フォトブックを作る・その二

2020-03-19 | 趣味その他

先週作っていた第2弾のフォトブックが送られてきた。
今回は昨秋に訪れたポルトガルで、最も衝撃を受けたリスボンの地下鉄タイル巡り、
そして、リスボンとポルトの街角で見たタイルたちを集めた。
地下鉄編はA5サイズで、街角タイル編はちょっとかわいく小さめの手のひらサイズのものにしてみた。


リスボンの地下鉄のタイルは、本当に多種多用で、様々なアーティストによる
アートが爆発してた。


駅を降りる度に、斬新なタイルアートが目に飛び込んできて、
夢中になって写真を撮り続けたことが思い出される。


カラフルで大胆なデザイン、豊富なタイルの量にも圧倒され、



釉薬の深みや美しさが感じられるタイルにも出会え、


タイルがキャンバス、という感じで、ユニークな絵画が描かれている駅もあったり・・
ありとあらゆるタイル表現に出会って、カルチャーショックを受け続けた。


街角のタイルも、ちょっと歩くとタイルにぶち当たるというくらいに豊富で、
しかも同じデザインのものはなかなか見当たらないくらい。


扉とタイルの組み合わせも、各家、それぞれオリジナリティーがあって、
タイル捕獲作業は本当に楽しすぎた。



こんな感じで、ディティール編も作りたいなあ、と妄想が膨らむ・・


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