m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

奈良町を歩く

2008-01-08 | 建築巡り・街歩き【その他】



新春第一弾の旅は私の両親も一緒に奈良へ日帰り旅。
まずは江戸から明治にかけての面影を残す、奈良町の町歩きを楽しむ。

軒にぶら下がっているのは身代わり猿。
家の中に災難が入り込まないように軒先に家族の人数分を吊るしておくのだそう。





「ならまち格子の家」は格子と白壁、虫籠窓のある昔の奈良町の家を再現したもの。





格子はとても実用的。風通しによいだけでなく、
室内が薄暗かった昔は外からは中が見えにくく、中からは外がよく見え、プライバシー保護の効果もあったという。





うなぎの寝床のように奥へ奥へと部屋が細長く続き、内部には通風と採光を兼ね備えた明かりとりのある吹き抜けがある。





「寧古庵」というカフェの周りにはねこがたくさんいて、しばらく猫の相手をして遊ぶ・・





格子戸の中にも猫がいっぱい。
「猫が逃げないように戸の開閉は素早く」と書いてあるが開けたら絶対逃げそう~









「奈良町物語館」というところへ入るとイキナリ紙と鉛筆を持たされる。
この日はワークショップが行われており、「五感で感じる奈良」をテーマに、この建物の中から何かを見つけてそれを円の中に「紋」で表してみよう~とのこと。
わけが分からぬまま皆で参加してみた。
庭に咲いてる植物や落ちてる瓦などから紋をデザイン?!





奈良町にはあちこちにお寺が点在。
十輪院というお寺。
国宝の本堂があまりにきれいだったので





奈良町から少し外れて小西通りを歩いているとすごくインパクトのある重厚感たっぷりの建物が現れた。
奈良墨の老舗、古梅園。




看板もいい感じ。






コメント (5)
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