先日東洋陶磁美術館で開催されているルーシーリー展へ行ってきた。
写真や本でいくつか見たことあったルーシーリーの器だったが約200点もの器を生で見るのは初めてのこと。
没後初の本格的な回顧展だそう。
緊張感が漂うような繊細なフォルム、器はとっても薄造り、モダンで洗練された雰囲気だけど、
フリーハンドで描かれた線文や試行錯誤を繰り返したという独特の風合いの釉薬にあたたかみも感じられ、
時代別に分けられた200点もの器を楽しむことができた。
自分的には水差しや鍋風の取っ手付きの器のフォルムがとっても気に入ってしまった。
本体から絶妙~なバランスで伸びる取っ手が美しい~
写真に撮っておきたかったが
今まで撮影OKだったこの美術館、撮影マナーの悪さに撮禁になってしまってたのが残念だ~
常設の鼻煙壷も前回見たのとは違う初めて見るものがたくさん並んでいてなんだか得した感じでうれしかった。。