このところリュウさんの台湾料理やタイルツアーでご一緒しているご近所のUさんが、
シャドーボックスの先生なので、一度先日のメンバーでシャドーボックスの体験をさせてもらうことになった。
シャドーボックスというのは紙を何枚か重ねて、本来平面のものを立体感のある作品に仕立てるというようなクラフト。
今まで見たことはあったけど、自分で作ったことはなかった。
せっかくなので先生のオリジナルイラストのものをと、初心者なのに難易度の高いのを選んでしまった・・
頭にカラフルな玉?を載せた、たまちゃんシリーズの「クリスマス」のバージョンを。(←こちらからキット購入可)
はがき状のちょっと厚手の紙に印刷されたイラストが6枚。
これをパーツに分けて切っていく。
先生のオリジナルキットなので、切るパーツや重ねる順序などが書かれたテキストがある。
それを見ながら、まずはひたすら切る抜く作業を。
まつ毛カットするような小型の先の細いはさみとデザインナイフを使ってパーツをひたすら切り出していった。
パーツが細かすぎる・・
この辺ですでにリタイア寸前;
よりによって、同じデザインの小さい方を選んでしまっていた・・小さい方が大変だったとは・・
一緒に体験したHさんは1日で先生のオリジナルキットのお雛様を早くも完成させていた。
私は翌日に持ち越しに~~
切ったパーツは角をそれぞれ丸めて、専用の道具で裏から押して立体感を出し、
裏に薄いスチロールを貼って、重ねていく。
平面だったものが、徐々に立体感が出てくるのがちょっと楽しい。
最後は透明のラッカーを塗って、光沢を出した。
シャドーボックス用の厚みのある額に、内側にも紙を貼ったりと細工を施し、中へセットして完成!
ちょっとした達成感があって、うれしい。
しかし思ったより作業が細かくて大変だというのが分かった。
U先生の家はギャラリーのようで、あちこちに作品がディスプレイされている。
こちらはつい先日、京都文化博物館で開催されていたシャドーボックスの展覧会で出されていたものだとか。
花がこ、細かい・・!
和風な仕上がりなのは、デザインだけでなく、紙の素材に、着物を包むたとう紙を使用されたとのこと。
とても素敵~
こちらは先生オリジナルデザインのたまちゃんがいっぱい!
カラフルで可愛い~
こちらは又外国の有名作家さんの絵画をシャドーボックスに仕立てられたもの。
作品にする際にはちゃんと了承を得られるそうだ。
大きな作品なのだけど、一つ一つのパーツはとても細かい・・
一度自分で体験してみると、その苦労がよく分かる。
こちらも日本の作家さんのものだそうだけど、カレンダーになっている絵だそうで、
同じカレンダーが5冊あれば、シャドーボックスに仕立てられるのだとか。
まだまだお家には素敵な作品がたくさんあって楽しませて頂いた。
先生のHPはこちら→☆