ポルトガル&スペインから無事帰国した。
もう何がなんだかわからないくらいの膨大な量のタイルや建物を見てきて、
圧倒され、衝撃を受け、打ちのめされ・・
大いなる刺激を受けて帰ってくることことができた。
タイルや建物を通じた異文化体験というかカルチャーショックが半端なく、
それを味わえただけでもヨーロッパまで出かけた甲斐があってよかった。
この歳になって、こんな心豊かになれる体験ができたことは、有難くて、もう感謝しかない。
行く前は久々のヨーロッパに不安もあったが、帰ってきた今は
残りの人生、もっと世界のタイルや建築を見てみたいと思ってしまった。
(旅行中恐るべき事態にも2,3遭遇したが;)
あまりに膨大なものを一気に見てしまって、何からどう報告していいのかわからないし、その時の感動が伝わるのか心配だけど、
とりあえず地道に写真整理していこう。
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リスボンで最も見たかったのは街角になにげなく貼られてるタイルたち。
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それはレリーフタイルだったり、
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絵画的な組み絵タイルであったり、
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アーティスティックなタイルにも時々遭遇。
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ボルダロのアールヌーヴォータイルもありーの、
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リスボンの空港から町中へ向かう途中では地下鉄のデザイン、タイルの凄さに気づく・・
その後毎早朝と毎夜、地下に潜って地下鉄タイル巡り。
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レストランやホテルなどあらゆるところがタイルで彩られている。
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国立アズレージョ美術館は建物それ自体もタイルが見どころ。
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まばゆいばかりのバロック教会も多数。
ポルトガルならではなアズレージョ尽くしの教会も。
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リスボンからはシントラへも遠征。
それぞれ個性的な宮殿はタイルや彫刻の宝庫でもある。
お土産屋さんのタイル工房ではタイルアーティストのおじさんと交流も。
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ポルトへも日帰り。
アズレージョまみれの駅舎に、精緻を極めたイスラム装飾尽くしの間のある宮殿を堪能。
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バルセロナではガウディのうねる曲面に、モザイクに酔いしれ、
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ドメネクの乙女チックでラブリーな建築の虜になり、、
現地まるまる5.5日間、朝から晩までフラフラになるまで思う存分歩き回って見てきたものを、これからゆっくり消化していこう。