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新緑の「京都を歩く会」しょうざんリゾート渓涼床とタイル他

2024-05-20 | 建築巡り・街歩き【京都】

新緑の「京都を歩く会」、今回は暑くならないうちに川床へ行こうということになり、人も少なそうなしょうざんリゾートの渓涼床へやって来た。


アプローチから緑に包まれていてよい感じ。


すぐそばに紙屋川が流れる渓涼床、風がそよそよと通り抜けて、涼しく、最高のロケーション。


この畳敷きのところに土足で入るのにちょっと気が引けたけど、楽といえば楽。


下をのぞくと、清々しい川の流れ、向こうには滝も。




料理を味わいながら、おしゃべりに花が咲く。


最後にタケノコご飯と、


レモンのゼリー。
お料理は、お値段の割には少し物足りない感じがした。
ロケーションは最高だったが


食後は、有料の庭園を散策。(食事利用者割引あり)
庭園内には北山から移植された独特な造形の北山杉が、3000本。


北山杉だけでなく、紅葉や苔の緑も青々としている。


向こうに見える、迎賓館の峰玉亭は、ちょうど10年前の特別公開時に見学したことがあった。
しょうざん峰玉亭のレポはこちら→



庭園の中に流れる紙屋川。
水の流れのある景色が涼やかで本当に美しい。










庭園内には、酒樽をそのままお茶室にしたものもあった。



茶花園を通って、外へ出ると、そこには、しょうざんの元社員寮だったという建物が並ぶ。
その中の浴室があったという大谷石造りの建物、


そちらには、倉庫に眠っていたという陶板が貼られている。
水浴びする裸婦のレリーフの周囲には、細かくラインが入った、一見モザイクタイルかと思うようなタイルが貼られている。
更にその周囲には、辰砂釉の美しい発色のタイル。
縁のギザギザしたタイルも良いな。






観音開きのような形になったタイルと陶板を貼り合わせたもの。
どのような場所に貼られていたんだろう?
仏様のようなレリーフにライオン、透かし彫りの陶板、そして両脇には、
モールディングタイルが並べられている。


一番上の、この十字になったレリーフタイルは、今まで見たことないかも?!


下部には辰砂のタイルが並ぶ。


少し離れた場所に、無造作に置かれていたもの、こちらも何かの両脇に設置されていたのかな?!
こちらも、先ほどのと同じ透かし彫りの陶板や、


この幾何学的な文様のタイルも気になる・・



逆さに置かれていたのは、小枝につかまる鳥たちのレリーフ、


この飛び魚のようなレリーフタイル面白いな。



そして、しょうざんリゾートの敷地内にできたロク京都を偵察しに。
川沿いに、レストランのテラス席。


水の張られた庭の上に渡された通路を歩く。




水面の揺らぎの反射



帰りには、前回のリベンジで、今宮神社のあぶり餅屋さんへやって来た。
今回は、元祖あぶり餅の「一和」へ。
学生時代もこのメンツであぶり餅食べに来たなあ。
たしかその時は、本家のかざりやで食べたかと思う。



きなこをまぶした餅を炭火で焼いているところ。
全て手作業でされていて、熱そうだ。



白みそベースのたれがかけられて来た。
香ばしくて美味しい~
10本をぺろりと食べてしまった。



更に帰り道に、海野製パン所天狗堂へ立ち寄り、パンを購入。


もうあまり種類がなかったが、おすすめだというレーズンパンと、創業以来変わらぬ味だというピーナッツパンを購入。
その後、一路西院駅へ。

最近、皆と一緒の時もレンタサイクルが根付いてきて、この日も前回に続いてレンタサイクルを借りたので、寄り道もラクラク。
帰りは下りなのでさらに快適。
自転車日和のさわやかな一日を楽しめた。





コメント (2)
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