京都を歩く会、秋バージョンは、大人の社会見学、サントリービール工場と紅葉狩りに西山浄土宗総本山光明寺へ。
まずは、友人が予約してくれていたサントリービール工場へ。
ビール工場見学、他の施設では、子供たちが小さい頃何度か訪れたことがあったが、こちらの工場は初めて。
天然水にこだわったビール造りをされているそう。
仕込み中の釜の中を見せてもらった。
タンクの中で熟成。
一つのタンクには30万リットルという途方もない量の若ビールが熟成中。
パッケージングの機械。
箱詰めされたビールがベルトコンベアで流れていく。
お店でサーブされる用のタンクが積み上がる光景。
70分の見学ツアー、最後の20分はお楽しみの試飲タイム。
まずは、ノーマルなプレミアムモルツを1杯ずつ頂く。
きめ細やかな泡、飲みやすく、甘みを感じた。
普段は、めったにビールは飲まないし、苦い味のイメージがあったけど、
出来立てだからか?とても美味しく感じた。
1杯が飲み終わらないうちに、プレミアムモルツの飲み比べを小さ目のグラスで体験。
たしかに少しづつ違いはあるけど、やはり最初のノーマルなプレミアムモルツがいいかな。
20分でこの量飲むのはちょっと無理があるけど・・美味しくて満足感あった。
(おつまみもひと袋付き)
工場見学の後、小倉山荘でランチ予定で、タクシーで移動したが、
かなり込み合ってたので、順番待ちの間に先に光明寺へやって来た。
門をくぐると石段が続き、上るうちに徐々にもみじが赤くなってきた。
真っ赤に紅葉したもみじ
同じ赤でもさまざま。
黄色い紅葉に葉先が赤くなってる変わり種も。
阿弥陀堂手前には、花手水が。
ふんわりしたやわらかい色味の花々が手水に浮かぶ。
きれい~
ひしゃくが花器の代わりになっていて、これまた可愛い。
更に上を見上げると、花のボールがいくつも吊るされてる~
こんなのも初めてみた!
花手毬?!
かわいい~~
オレンジ色の紅葉もきれいだな。
阿弥陀堂から靴を脱いで上がり、渡り廊下を伝って本堂へ。
渡り廊下には毛氈が敷かれ、廊下の先は折れ、更に続く。
吊灯篭もずらりと整列
勢至堂への石段
勅使門と信楽庭
大小18個の石を用いた枯山水の庭は、左の三つの石は阿弥陀三尊を表し、極楽世界を表現、手前のひとつの石は自分自身で、周囲は煩悩の荒波だそう。
竹は波を表してるのだろうか?
再び境内の紅葉を。
思ったより広い境内で、見応えあり、色とりどりの紅葉も堪能できた。
京都にしては、観光客が少ないのもよい穴場なお寺だった。
そして、小倉山荘へ。
秋の彩りご飯は、鋳物の鍋で焚き上げられた秋の味覚がふんだんに入った炊き込みご飯で、三つの副菜共々、とても美味しかった。
+300円くらいで、デザートとドリンクもついてるのはお得。
100%温州みかんジュースもとっても美味。
今回も満足度の高い一日だった~