m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

備前煉瓦の旅2012【備前のまちかど風景】

2012-07-08 | 備前煉瓦の旅2012


備前の合同セラミックスで古耐火煉瓦を見せてもらった後、少し町を散策した。





備前焼のタイルが貼られた伊部橋。





階段状に並んだはにわも備前焼・・





無理やり突っ込まれた感のある土管たち。





塀の中に塗り込められた焼きものも。





塀の上に無造作に積み上げられた備前焼の破片





植物と、塀と・・三位一体となった備前焼の土管。





今回行ってみたかった天津神社はいたるところに備前焼が使われてるという神社。
参道は一面備前焼のタイルが敷かれてる。





備前焼でできた神門。





屋根瓦も備前焼。





神門脇のレリーフも。





備前焼のタイル、いい色合い~





本殿までは工事中で行けなかった;





備前市のマンホールは備前焼の狛犬がデザインされたもの。
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備前煉瓦の旅2012【旧閑谷学校】

2012-07-06 | 備前煉瓦の旅2012


備前までやってきたついでに前から一度見てみたかった閑谷学校へ訪れた。
閑谷学校は江戸時代に建てられた、旧岡山藩直営の庶民教育のための学校。
現存する庶民を対象とした学校建造物としては世界最古のものだそう。





新緑がとてもきれい!
校門前の泮池。





鯱がのる校門。





目を惹かれたこの石塀。
石がきれいにつぎはぎされててしかも角が丸くて滑らか?!
こんな塀は初めて見た。





岡山県産の流紋岩が使われ、切り込みはぎ式と呼ばれる造りで造られたものだそう。









国宝の講堂。





周りの緑に備前焼瓦が映えてとってもきれい。









講堂内部。
床や欅の丸柱はここに座った生徒たちによって江戸時代から拭き込まれてきたものだそう。













こちらは孔子をまつる聖廟。









敷地奥にある資料館は明治38年建築の元中学校校舎



















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備前煉瓦の旅2012【庭、ビフォーアフターその一】

2012-07-04 | 季節の花・自然


先日、備前まで行って古耐火煉瓦をごっそり買いこんできた私は、早速その煉瓦を使った庭作りを開始することに。
と言っても植物には疎い私;
ここは義父譲りのガーデナーである義妹にコーディネイトを頼むしかない~
とりあえずこのウッドデッキ前のこの目立つ場所から整備することにした。
まずは買い出しにつき合ってもらって、そして昨日は植え込みを。
降ったりやんだりの雨の中、パラソル立てて、泥にまみれて奮闘~
もともとあったローズマリーやブルーベリーの位置を調整し、少なくなってた土を盛りなおす。
花壇の大きさを少し縮小して、煉瓦を埋め込んでいった。
ここはあえて定型の煉瓦を避けてバラバラ煉瓦を組み合わせ、ラフな雰囲気を演出してみることに。





植物のチョイスや位置決めはほぼ義妹にお任せ状態で出来上がったデッキ前の花壇。
期待通りの仕上がりに感激~





植物の間には小さな煉瓦塀を築き、緑のガラスの付着した煉瓦をオブジェとして突き立ててみた。













やっぱ、グリーンと煉瓦は合うなあ。













やまぼうしで買ったハチの巣煉瓦の破片もちゃんと花壇の縁どりの一部に。













植え込んだばかりですき間が目立つ花壇だけど、これから植物たちが地を覆って雑然と入り混じっていく様を想像すると
とっても楽しみ~



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備前煉瓦の旅2012【石窯ピザ・レマーニ】

2012-07-02 | 備前煉瓦の旅2012



三石耐火煉瓦経営のレストラン、レマーニではその耐火煉瓦を使った石窯で焼いたピザが食べれるとのことだったので
私たちもランチへ訪れた。
入口にいきなり現われた煉瓦造りの立派なアーチ。





アーチをくぐると広大な敷地の中にレストランが。





私たちはテラス席に陣取った。
予定が立て込んでたのであんまりゆっくりもできないし、石窯ピザだけ食べて立ち去ろうと思っていたのだけど
平日限定のランチコースがお得と聞いたのでそれを注文。





約6000坪の敷地内にはこちらの煉瓦が使われた煉瓦建築が立ち並んでいて、
料理が来るまでと合間に庭園内をうろうろ。





煉瓦建築は多目的ホールや宿泊施設などになっていて、有料で借りることもできるそう。









尖塔アーチが連なる回廊を歩けばちょっとしたヨーロッパ気分?!














ここはモデルハウス兼宿泊施設
約6人が泊まれるこの施設は1泊17000円となかなか使えそうだ。






そして料理が運ばれてきた。
かわいい盛り付けに、いきなりデザート?かと思いきや、これは前菜。
何かのテリーヌが2種類・・私はうろうろしてて聞き逃した





もう一品、サーモンの前菜。
キーウィソースがフルーティな味わい。





サラダとセロリの冷たいスープ。





そして登場の日替わりの石窯ピザ。
じゃがいもとゴルゴンゾーラ、生ハムとトマトのピザ。(直径24cm、二人分)
さすがに生地はサクサクで美味しかった~





最後にフルーツが添えられたパウンドケーキと飲み物で1800円のランチ。
ピザ一枚が1500円くらいしてたので平日はやはりこのランチがお得かも。





食事中に隣のテーブルにやってきたカエル。
カメラを向けてもじーっと、動かなかった・・





そしてこれがピザが焼かれてる石窯。
お庭に一つどうですか~?
とすすめられた;
たまに個人の家で設置される方もいるそうだ。




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備前煉瓦の旅2012【三石耐火煉瓦】

2012-07-01 | 備前煉瓦の旅2012


アンティーク耐火煉瓦を求めてやってきた備前では建物見物を兼ねて創業明治25年の耐火煉瓦製造技術を持つ三石耐火煉瓦株式会社
へも訪問。
現在事務所となってるこちらの建物は明治27年建築の元倉庫。





工場見学ができないものか?と尋ねてみたが、やはり危険なので無理とのこと;
その代わりにと、開発部の方にある煉瓦造りの建物群を見て行ってくださいと案内された。





元倉庫だった建物を生かしてこちらの耐火煉瓦を使って作られた建物が数軒立ち並ぶ。





応接室兼ショールームとなってる煉瓦造りの建物を案内していただいた。
煉瓦造りの家は夏は涼しく、冬は暖かく過ごしやすい。
耐震性も高く長持ちするそうだけど、やはり坪80~90万とコストもかかるよう。





内部には今でも使われてるという暖炉もあったり









この部屋は天井までが煉瓦で覆われている。










煉瓦だけでなくこういう水を浄化する珊瑚状?のものも人口で作られてるそう。

この後は、こちらの三石耐火煉瓦が経営するレストランレ・マーニへランチに石窯ピザを食べに向かった。




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