蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

行ってきましたぁ~  (bon)

2014-04-09 | 日々雑感、散策、旅行

 皇居乾通りに行ってきました。

 天皇陛下傘寿を記念して、4月4~8日までの5日間、坂下門~乾門の “乾通り” が一般公開され、
それに行ってきました。

 この5日間で、入場者は38万人を超える人気で、最終日の 4/8 に行きました。

 東京駅中央口待ち合わせで、そのまま 行幸通り を突き当たって坂下門・・ と思いきや、この中央口あたりで
既に人の波が出来て、そのままぞろぞろと少し早足で進んで、直前の交差点で(内堀通りを)左に曲がり、
なんと 桜田門 まで歩くことになりました。  混雑が激しいので、大幅な迂回ルートが設定され、述べ1km以上
遠回りすることに・・。
結局、中央口から坂下門まで40分かかった計算です。 それでも、1~2時間待ちを覚悟していた身には、
“なんとありがたいこと!” と感じるのでした。
私たちは、中央口を10:20頃出ましたから、11時頃には、入場できたラッキーものでした。

二重橋前                                 坂下門
  

 

 坂下門をくぐると、すぐに宮内庁の緑青を吹いたきれいな屋根がずっしりと重厚さを醸し出していました。
桜は、まだ花を残していて、松などに交じってところどころに大木が聳えていました。
乾通りは、幅いっぱいに人の波で、ペンギンが歩くよりは少し早いくらいのペースで、乾門まで750mの
直線コースでした。 

 宮内庁前                        乾通り
   

 

 途中、道灌濠と名付けられた、小ぶりの濠が枝垂桜に縁どられた格好で静かないい雰囲気を作っていました。
しかし、この人波の中、静寂の深みなどは皆目縁の遠い形ではありました。

 少し進むと、右手には、大きな濠が続き、石垣がきれいに整えられ、櫓が見えました。
ここを “富士見多聞” というらしい。

道灌濠                                          富士見多聞
   


 前方の、枝ぶりの良いおおきな松の木、そして、左右ところどころに、ごつごつしたコブだらけのような大木、
“トウカエデ” が聳えていました。

 右手が開けて、ここが “乾濠” だそうです。前方遥かには、竹橋のビル群が初夏を思わせる太陽を浴びていました。

 終点の、“乾門” を出たのが、11時半過ぎでしたから、噂に違い、実に順調な見学でした。

 乾濠                                           乾門
   

 

昔、仕事でよく来た竹橋の毎日新聞社界隈をとおり、大手町から再び東京駅に戻りました。

 和田倉門から東京駅に少し近づいたところに、特別史跡“江戸城跡”の案内看板が目に止まりました。 
何度も通ったことがあるはずでしたが、初めて気が付き、しばし足を止めて改めてその昔に思いをはせるのでした。

     特別史跡
                

 

 やや汗ばんだ、初夏の陽気のお昼時の楽しい体験でした。


 春への憧れ

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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