今日は、七夕。 天の川は久しく見ていないですね。 山の上などの周囲に明かりがなければ、
降るような星空を眺めることが出きるでしょう。 この時期を過ぎても、今年の山行きの時に
アルコールばかりに気を取られずに、空を眺めてみることとしましょう。
今日は、二十四節気の「小暑」でもあるのですね。 1987年に7月8日がこの日に当たってから、
それ以降ずっと7日なんですね。太陽黄経が105度のときと定められているのです。 小暑は、
梅雨明けが近く、暑さが本格的になる頃とあり、暦便覧には、「大暑来る前なればなり」・・
なるほど! しかし、今日の東京は昨日より9℃高い36℃の真夏日の暑さとなっています。
食卓テーブルからすぐの、南側の花置きの様子です。 数日前に撮ったのもありますが、
今の姿も同じ感じです。 窓の半分を すだれ で日よけを作りました。これは昨年、サギソウのために
試しにやってみましたら、うまくいったので、今年も踏襲しました。
サギソウ。 3月初めに球根(いも)を植えた今の姿で、もう1か月もすれば、純白のサギ(鷺)が
飛び立つことでしょう。
サギソウの今
サギソウは、ラン科、サギソウ属の多年草で、湿地に自生しているそうですが、園芸では山野草と
して珍重されています。別名サギランとも呼ばれるそうです。 私が、このサギソウを始めたのは、
2009年8月の昭和記念公園の「サギソウ祭り」に参加して以来ですから、もう7年になります。
ブログにも、春の植え替え、秋の開花とほぼ毎年記事アップしてきました。 すだれの下のサギソウも
2015.8.16に記事アップしていました。
どこにもある、あのありふれたペチュニアも、こうやってみると、何となく品があり、おまけに
涼しげな雰囲気まで醸し出していて、ペチュニアとは思えない感じです。
涼しげなペチュニア
ペチュニアは、ナス科、ペチュニア属の草木で、南米原産だそうです。和名「ツクバネアサガオ」と
あるように、アップでよく見ると朝顔に似ています。
キンギョソウも近くでよく見ると、金魚に似ていなくもない? そんな風に見ることもできますね。
写真のは、草丈を切り詰めてあるため、何やら金魚鉢の中の藻の間を泳いでいるようにも見えて面白い
です。
キンギョソウ
キンギョソウは、オオバコ科キンギョソウ属で、英語ではsnapdragon(スナップドラゴン)と
呼ばれているそうです。金魚のおちょぼ口に似ているとか、尾びれを立てて泳いでいる姿からとか、
この名がつけられたとありました。
最後は、ギボウシです。
ギボウシ
ギボウシは、擬宝珠(ぎぼうしゅ)から転訛したとあり、橋の欄干にみられるあの形に、この草花の
花序(花の若いとき)が似ているところから名づけられたそうです。 簡単には、ネギ坊主みたいだ
というのですね。 英語名は plantain lily とよばれ、これはオオバコユリの意となりますが、
ギボウシの葉っぱがオオバコに似ているところから名付けられたといいます。こちらも、
2015.7.2および2012.7.5に2度記事あっぷしていました。
花置きの向こうには、春に桜が満開になる公園があり、その公園から手前に市民農園が続いてあり、
それらを見下ろしたりすることもあります。