蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

クリスマスコンサート‛17  (bon)

2017-12-21 | 日々雑感、散策、旅行

 昨夜は、クリスマスコンサートに行って来ました。第1ステージで、思わぬ感動のシーンが
ありました。
 会社入社同期のWさんが団長を務める、板橋区混声合唱団が例年この時期に開催されている
「クリスマスコンサート」は、今年も、板橋区立文化会館大ホールで超満員の盛況でした。
 
 で、その第1ステージは、混声合唱のための組曲『蔵王』で、みちのく蔵王連峰の四季を
9曲の組曲で広々と歌い上げられるのですが、その5番目の曲『おはなし』は、雪国の冬の夜、
いろりを囲み 孫たちがお爺さんにお話をせがむという内容で、ソプラノ、アルトの女声合唱
とお爺さんのバスの掛け合いで曲が進むのです。 ここで、なんと! お爺さん役のバス
(ソロ)が、団長の友人Wさんだったのです。 合唱団の列から、一人ステージの前に出て
来て、指揮者の横で、きれいなバスのお爺さん。 思わず感動して、舞台にくぎ付けになっ
ているうちに 写真に留めておくことをすっかり忘れてしまったのでした。 折角の記念を
逃したことをいまも悔やまれています。


板橋区立文化会館大ホール入口       パンフレット表紙
 


 19時開演でしたが、30分前には、ハンドベルによるたのしいクリスマスソングなどが、
清らかなベルの音色で奏でられ、今日のコンサートのプロローグを美しく演出されました。

         ハンドベル演奏
         

 

 第1ステージは、前出の『蔵王』で、感激シーンがありました。100人近い皆さんの合唱は、
それこそダイナミックな響きと 流れるハーモニーにしばし我を忘れてしまいました。
 インターバルを挟んで、第2ステージは、アベマリア(バッハ)から始まり、クリスマス
ソングの数々が、曲によっては、ソリストの歌声も交えた演出がとられたり、格調高い演奏
の中に、楽しさをちりばめ、よく知るジングルベル、きよしこの夜でプログラムはおしまい
となりました。 ジングルベルでは、初めて聞く編曲で、難しい軽快なリズムを取り入れた
構成で、新鮮味がありました。

第1ステージ『蔵王』            第2ステージ クリスマスソング
 

 アンコールは、独特な編曲と、指揮者、ピアニスト連弾の『ホワイトクリスマス』でした。
最後に、団長のご挨拶があり、出演の皆さんと客席全員で『聖夜』を合唱して終演となりま
した。 今年も楽しい夜をありがとうございました。

         団長さんのご挨拶 
         


2009年の板橋区混声合唱団クリスマスコンサートがyoutubeにありましたので・・。

 

 

 

 

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