蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

年の瀬と目黒  (bon)

2017-12-27 | 日々雑感、散策、旅行

  いぇね! 年の瀬(昨日)に目黒に行ったということなんです。

“目黒のさんま”みたいな意味内容があるわけではなく、来年同窓会(新年会)行事の
下見のために幹事さんに同行したというだけのことです。
 JR目黒駅から徒歩10分ほどのところに、東京都庭園美術館、連接して自然教育園(国立
科学博物館付属)があり、新年会は2月初めですから、見るモノもありませんが、散策に
丁度良く、例年、どこかでそのような組み合わせを企画されているのでした。
 東京都庭園美術館は、アール・デコ調の旧朝香宮邸の見学ができ(装飾展開催)るのと、
冬の庭園巡りがメインです。 目黒駅近くのランチどころを予約してきました。

 ところで、“年の瀬”というのは、いつ頃からいつ頃までをいうのでしょうか? そんな、
どうでもいいようなことがちょっと気にかかりネット調べをしてみましたら、ナント!この
ような疑問?を持つ人がいると見えて、いくつもの記事がありました。 その中から・・

NHK放送文化研究所が出している記事から引用させていただきますと、

『 Q:年の瀬はいつぐらいから使えるのでしょうか?
A:明確にいつぐらい、とは言えません。しかし、12月に入ったばかりの時期に使うと、
「年の瀬」というには早いと感じられる場合も多いようです。 12月の初め、上旬の場合は、
「年の瀬」を使わず、「早くも師走」「12月に入り」などほかの言い方を工夫したほうが
いいかもしれません。』

そして、解説が長々と説明されていましたので、その中からかいつまんで要約してみます。
すなわち・・

 あわただしい年の暮れを“川の瀬”に見立てて年を越すというのが、年の瀬というのに
最も言い得ていると思います。昔は、掛け売りなども多く、年末に無事に支払いが出来るか、
無事に年を越せるか・・などの清算期という意味合いもあり、やはり12月も末近くをいうの
では、との解釈が多いようです。 26~7日頃から年末?などの見方もありました。いずれに
しても、12月の終わりに近い時期に使った方が、違和感がない、と言うのが無難のようです。

 しかし、同じ年末、歳末でも、“年の瀬”という表現は、いかにも慌ただし、気忙しい
との情感がこもっていますね。

 また、この時季、「押し迫る」「押し詰まる」という言い方があります。どちらも「近く
なる」という意味ですが、「押し迫る」は「間近に迫ってくる」という意味が強く、「年の
瀬も押し迫る」では、「年の瀬の時期(年末の最後の数日間)が間近に迫ってくる」という
意味で使われ、一方、「押し詰まる」は、「今年も押し詰まる」の意で、この場合は「年の
暮れが近づいてゆとりがなくなってきた」というような意
味になるとありました。

 

東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)入口    自然教育園のイイギリ
 

 

 

 

 

 

 

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