差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

街のイルミネーション

2024年12月07日 | うんちく・小ネタ

 ロックフェラーセンターの見事なクリスマスツリーがニュースで報じられていた。我が街では、以前に比べて今は電飾によるイルミネーションで飾る家が少なくなった。数少ない中で屋根まで大がかりに飾ってあるお宅の様をアップしてみた。

 どの家庭も子育て真っ最中の頃は、宗教的行事とは関係無くこのイルミネーションが多く見られたものである。だが、考えてみると街を賑やかにしていた子たちも50~60代となリ、この地を離れている者もあり、街を歩いても数えるほどになってしまったのも当然かもしれないな。

 見事なイルミネーションを見て子たちを慶ばせるために飾り付けた頃が懐かしい、、、。

 


我が家のビオトープ

2024年12月06日 | うんちく・小ネタ

 我が家のビオトープ、池の一部を埋め立てミニ湿地を作っている。そこではハナショウブ、キバナショウブ、カキツバタ,菖蒲(邪気を祓う)等を植えて愉しんでいる。役目を終えた枯れ葉が目立つようになったので春の芽吹きのための良い環境にと昨日刈り込んですっきりさせる。

 ところで春の芽吹きための良い環境を、、で想い出すのは、「茅場に火を放つ」である。子供の頃は、どの家も茅葺き屋根であったので茅場は大切に守られてきたのである。冬季に枯れた茅を燃やし春に備えるのが冬の風物詩であった。大きな炎を上げて燃えさかる茅場を興奮状態で眺めていたものである。今では、茅場も少なくなり向井潤吉が描くような原風景は、すっかり姿を消してしまった、、


束の間の紅、、

2024年12月05日 | うんちく・小ネタ

 門の上に置いて愉しんでいるミセバヤ、今は花も終わり紅葉した葉で愉しませてくれている。赤子の手が霜焼けになったような色をしているが、この紅も束の間の美とでもいうべきか、間もなく散ってしまうのである。早くも根元では幼い新芽を覗かせている。

 今年はまめに消毒したので、どの株も虫害にあうこともなく成績が良かった。幼芽を覗かせているので愛おしみながら見守り来年も愉しませて貰おう。この幼芽、寒さに強く霜にあっても、雪を被っても萎えることはない。頑健なのである。


もしや蘇生も、、、

2024年12月04日 | うんちく・小ネタ

 幹に空洞が入り枯死寸前であったサツキの聖代、諦めかけていた。だが、断捨離するには忍びない。そこでもしやもしやとこの春に地植えしてみた。そうしたところ、大地の地力のなせる技であろうか一枝だけ芽を吹き出し青々と葉がしげり花芽まで付けるようになったではないか。幹の大半は枯れてしまったが、僅かな部分だけが生きる力を発揮したと言うことか。

 昨日、掘り起こして見たところ根の大部分は枯れてしまっていたが、枝に通じる僅かな部分だけは確りとした根を張っていたので鉢上げすることにした。これから赤子を育てるように愛おしみながら観ていこう。それにしても50年来の愉しみ、何本枯らしてしまったことか。サツキ愛好家の中では落第生だな、、、。

 


もみじを詠う

2024年12月03日 | うんちく・小ネタ

 紅葉狩りシーズンも終わりに近づいている。我が家の玄関に通じるプロムナードに植えてある木も、赤、黄色とりどりのグラデーションに染めて散り始めている。最後のご奉公かのように、、。

 ところで、 もみじを詠ったものは、数多けれど爺の好きな歌はこの句である。裏を見せ 表を見せて 散るもみじ 良寛様は、特にこの句を使い人の世の生き様を「人間ありのままに生きなさい」と説いたとう。時代は変われど爺の好きなビートルスのレットイットビー(let it be)のようにか? アップしたもみじも好きなように染まって散る進行形である。

  


寒椿一輪、、。年賀状

2024年12月02日 | うんちく・小ネタ

 寒さに向かって咲くツバキ属、サザンカに続いて寒椿も綻び始めたので撮ってみた。この木は、昨年大きく刈り込んだため花付きはいまいちだが、次々と咲いてくれるので2月頃まで愉しめる孝行木なのである。

 蕾の頭が赤く見えるようになったヤブツバキも、年内に開花してくれるかな、、?

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 さてさて早くもカレンダ最後の最後の一枚となる。ポストには年賀状葉書の購入申込書が度々入って急かされる。「本年をもちまして、、、」などとの年賀状もあったりして年々のやりとりが少なくなったが、やはり「年賀状じまい」はしたくない。届く数が減ったからこそ価値がある。ガリ版やプリントゴッコなどとに比べてパソコン一つで安易に出来る。そろそろ取りかかるか、、、来年は巳年か。


花持ちの良い菊たち

2024年12月01日 | うんちく・小ネタ

 庭の草花がすっかり枯れ果ててしまった中で菊たちは元気いっぱい、あの懐かしい香りを漂わせて咲いている。菊は、実に花持ちがいい。冬至芽がしっかりした頃見計らって移植し増やしてあげよう。

 昨日は、自治会主催の紅葉狩りを兼ねた食事会があった。土曜日なので集まりを多く期待していたが、家族サービスで忙しいのか参加者はいまいちであった。それでも和気藹々、親睦を深めることが出来たので善しとしよう。役員の皆様有り難うございました。

 ところで、役員として親睦的行事で想い出すのは、この街自治会創立10周年を祝して行った小学校の校庭をお借りしての大運動会である。老若男女大勢の参加があり、それはそれは盛大なものであった。皆「おらが街づくり」に皆燃えていたのである。あのようなことは、二度とできないだろうな、、、。40数年前の話である。


霊峰富士 №X

2024年11月30日 | うんちく・小ネタ

 空気が澄んで眺望が出来る今朝、街の外れから見える霊峰富士を撮ってみる。5合目までであろうかすっかり新雪を纏っていた。いつものことながらその神々しさに心惹かれる。左に瘤のように見えるのは、仲間と登った江戸時代に噴火した宝永山である。皆元気だったが、あれは70年代だったかな、、、。

 さて、今日は町内会の親睦行事、「紅葉を愛でる会」である。市立狭山緑地などを散策し、森の中に佇む食事処で野趣豊かな料理を愉しむという。ややもすると疎遠になりがちな今日の地域社会、こうした催しがますます大事になるのではないだろうか。企画した役員の方々に感謝・感謝である。

 

 


冴える月

2024年11月29日 | うんちく・小ネタ

 防寒対策をしっかりして我がルーティンの一つ、早朝散歩に今朝も出かける。凜とした中で心も引き締まるような感覚となる。天上を見上げれば有明月、その鋭角が一層さむざむさを感じさせるように見えてくる。

 ところで、日課としてしばらくは10,000歩を課していたが、この春から齢を考え7,000歩する。この日課も朝夕に分け実施しているのであるが、今朝は4,000歩だった。「年寄りの冷や水」この日課が果たして妥当なのか、いや「年寄りの冷や水」なのかと、冴える月を暫し眺めて想う爺である。

 今日は母の命日、70数年前の別れの日、、、、。


朝日に輝く紅葉

2024年11月28日 | うんちく・小ネタ

 気温5度、無風、一点の曇りもない快晴の清々しい朝を迎える。我がブログに今頃、恒例のようにアップするイナバシダレモミジを撮ってみる。

 画像ではそうでもないが目には輝くような紅色である。池に這わせたので水面に映る姿はより鮮やかに見える。金魚たちも鑑賞しているかな、、?

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 昨日、学友K君と久しぶりに電話する。高齢による聴力の衰えのためか話がかみ合わない。話好きな彼の面影は既にない。やむなく息子さんに真意を伝えて電話を切る。空しさだけが、、。頑張って欲しい友よ、、、、。