懸崖の梅、今朝見ると一輪咲いてきたのでアップしてみた。
梅一輪一輪ほどの暖かさ
この句は,「一輪また一輪と次々と咲いて日毎に春が近づいてくるな」という解釈と「梅がようやく咲いてくれた。まだ一輪しか咲いていないけれど冬だから一輪ほどの暖かさであるな」と冬の寒さを表しているという解釈もあるそうだ。嵐雪の詠んだ意味するところは,彼にしか答えは出せない。全く別の解釈もあるのだろう、、、。
わずか17文字で表現する俳句、短い歌だけに作者の意図するところを必ずしも読み手が理解してくるとは限らない。俳諧の世界は,元々読者がいろいろ想像して愉しむものなのだろう。
昨日は 10,953歩