今朝早々に息子が来て、歳神様をお迎えする正月飾りをしてくれる。そのすべては市販の物であるが、歳神様も時代の流れを感じて慶んでくれることだろう。今日は28日、八は末広がりで飾るには縁起が良い日とされるという。有り難う。
ところで爺の子供の頃は、お正月に向けてすべて取り仕切るのは父であった。神棚に供える注連縄づくりも縄をなうことから始まり、半紙を切っての紙垂(しで)作りも、山から赤松を切ってきて門松を建てるのも、すべて父がやっていた。それを子供心にお正月を迎える慶びとともに頼もしく見つめていたものである。そうした慣わしを懐かしく思う爺である。息子にすべて任せているいながら、、、