差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

鹿子百合

2020年07月21日 | うんちく・小ネタ

 蒔いたヤマユリは8年経っても咲いてくれないが、庭のあちこちの生えている鹿子ユリは元気で咲き出したのでアップしてみた。

 あまり世話することもなく手をかけないが、毎年咲いてくれる孝行花である。反り返っている花弁、これから咲く鉄砲百合とは対象的である。花言葉は富と誇りだそうだが、愛でながらせめて心の内で満たしていこうか。

 昨日は 11,730歩

 


咲くには咲いたが、、、

2020年07月20日 | うんちく・小ネタ

 市の緑地公園は、よく管理されヤマユリの群生地では今咲き誇っている。ところが、近くの荒れた野山で咲くヤマユリはアップしたように気の毒な状態である。

 咲くには咲いたが、笹藪や蔦類に覆われていて微かな香りで百合の花が咲いていることを気づくような有様である。これでは、おそらく他の植物たちとの生存競争に敗れ絶えてしまうだろう。分け入って周りを刈ってやりたいと思うが儘ならない。

 こうして人手とかかわり、間接的に守られた環境によって咲いていた草花たちが身近で観られなくなるのは残念なことである。懐かしいリンドウ、アザミなども近くでは見られなくなった、、、。

 昨日は 10,967歩


神秘的体験

2020年07月19日 | うんちく・小ネタ

 蝉の幼虫たちが、庭のあちこちで這い出すシーズンとなる。昨夕、門への階段に這い出した幼虫が落ちてもがいていた。放っておいたら蟻たちに襲撃されるだろうと盆栽の桜に留まらせてやる。しばらく観察していると背中が割れ羽化が始まった。体を小刻みに震わせたりして休み休みの1時間ほどの営み、そのショーを撮ってたのでアップする。

 あらゆる生命体は気が遠くなるような長い時間と歴史の中で作られたプログラミングによって生きている。そのプログラミングによるなせる業だろうが、なんとも神秘的である。

 卵として産み落とされてから誰にも教わることなく地中での孤独の長い年月をかけ、最も危険な作業羽化していよいよ次への世代へ引き継ぐ営みへの挑戦である。今朝覗いてみると姿は見えない。すでに飛び立っていったようだ。

 やがて来る蝉しぐれ。うるさいなどと言わず応援しよう、、。

 昨日は 9,787歩


ブラックベリーと

2020年07月18日 | うんちく・小ネタ

 ホームセンターで求めたブラックベリーとラズベリーの苗の初めての収穫期を迎える。アップしたのはブラックベリーだが、黄色く(ラズベリー)や黒く(ブラックベリー)熟したのをつまんでみたが味はいまいちである。これから次ぎ次と熟するだろうがトマトの二の舞えにならないか心配だ。

 ところで子供のころ食べた野山の生える木苺や熊苺(方言か)の方が美味しかったように思う。食糧難時代では何でも美味しく食べられたからかもしれないが、ブランクベリーやラズベリーなど栽培種にはない甘く素朴な味がしたように思うのである。

 摘まんでみては、クマ苺のバラ藪に分け入り蜂の襲撃を受け逃げ惑ったことなど想い出した。遠い遠い昔の話である。あの野山は今どうなっているのだろうか、、、。

 昨日は 6,843歩


狸かハクビシン?

2020年07月17日 | うんちく・小ネタ

 完熟トマトの収穫をということで採るのを待っていたが、朝見ると熟れたトマトが食い散らされ食べかすがあちこちの散らばっている。狸だろうか、それともハクビシンだろうか。自然豊かなわが住宅街、彼らの姿を見たという話がよく聞くので雑食性の彼らの仕業に相違ない。

 何もよりによってわがミニ畑を荒らさなくてもと忌々しい人様の想いなど彼らには通じない。早速シート張り巡らしたが、果たして効果は如何に、、、。

 今日も雨、ウォーキングも儘ならない。

 昨日は 9,600歩


園芸愛好家との交流

2020年07月16日 | うんちく・小ネタ

 街に方々との交流には様々な容があるが、園芸を楽しむ人々との関わり合いもその一つである。昨日、Hさんがセッコクランとコマツナギの写真を届けてくれた。数年前差し上げたものであるが、見事に咲かせたものでありうれしくなる。そこで感謝の意を込めて新たにフーランとシロバナセッコクランを差し上げる。

 アップしたにはそのセッコクランとMさんから頂いたウンベラータである。

 「サンパラソル挿し木見事成功、咲き始めしたよ」

 「コマツナギの花はいい香りします。葉は、夜閉じるんですね」、、、etc.

これらの語りかけは、差し上げた方々からの声である。

 昨日は 7,783歩 


ヤマユリの群れ咲き

2020年07月15日 | うんちく・小ネタ

 市の狭山緑地公園では、ヤマユリが群生し今咲き乱れている。こうした風景は子供のころよく見られたのではあるが、今日では珍しい光景である。公園内は、ボランティア(?)の皆さんが周りを草刈し大切に守ってくれたからであろう。

 ヤマユリなどは、明るい林の中でよく生えているのであるが、近年は野山が放置され荒れるに任せるところが多い。葛など蔦類が蔓延り里山なども暗くなりヤマユリなどは絶滅に追いやられている。

 子供の頃は、薪炭の生産や牛馬の放牧・落ち葉狩りなので野山は適当に管理されヤマユリの群生地があちこちで観られた。秋に球根掘りなどしてよく食べたものである。 

 数年前、たくさんの花をつけ頭を垂れていた水道用地内のアップしたヤマユリ、今は生い茂った林に覆われ悲しいかな姿を消してしまった。荒れた野山が多くなったのは我が故郷も例外ではない。ヤマユリが群生していたあの光景、今はどうなっているだろうか、。香りを愉しみながらそんなことを想う。

 昨日は 5,985歩

 


早くも紅葉?

2020年07月14日 | うんちく・小ネタ

 今日も雨、梅雨が明けるのが待ち遠しい。こうも長雨が続くとたっぷりと潤った庭の植物たちも夏の日差しを待ち焦がれているかもしれない。

 だが、ベランダから見下ろすと例のヤマモミジ、青々と茂っている右方の枝に比べて幹の周り虫害にあった方は紅葉してまるで晩秋の風情を表しているようである。やがて来る強い夏の日差しの中では、水分の補給がうまく行かず蒸散作用に耐えられるだろうか。

 実生から育てた可愛い木、彼のために紅葉した枝葉を切る(外科手術)べきか。彼の自然治癒力(再生力)信じるべきか。未だ決断できずにいる。日ごとに朱く染まる枝葉を見て主治医の悩みは尽きない。ハムレットの、、、、これ前に記したか。

 彼の心を聴いてみたいものである。これもまた人生ならぬ木生、あるがままにさせてと言うかもしれないな。

 昨日は 10,073歩


コロナ禍は、、

2020年07月13日 | うんちく・小ネタ

 街のあちこちの園芸店は近くて重宝していたが、軒並み閉店してしまったことはすでに記した。その要因となった大型ホームセンターに久しぶりに出かけてみた。今更ながらの話ではあるが車社会の今日では遠近は影響しないようで都下はもちろん他県からの買い物客でいつも混みあっていたのだが、コロナ禍の影響でアップしたように閑散としていた。

 このところ感染者急増が報じられている。不要不急の外出は控えようと改めて肝に銘じよう!普段はあれこれ見て廻るのだが、買い物してそそくさと帰る。

 昨日は 10,160歩

 


センリョウの若い果実

2020年07月12日 | うんちく・小ネタ

 センリョウ、地味な花咲いたなと思っていたら今朝見ると早くも若い果実となっていたのでアップしてみた。昨年は、小さなカメムシみたいなものが異常に発生し、その食害により実が一つも生らなかったのであるだけにうれしい限り、まめに消毒をした成果か。

 緑かがやくような果実も、晩秋のころ赤い実となり正月飾りとして使える。4,50本もあるので正月の縁起物としてあちこちの知人に差し上げることができそうだ。

 ところで、草花などお分けすることもこのところの楽しみの一つとなっている。先日もフーラン。セッコク蘭、シノブなど株分けして差し上げ感謝された。植物が人を結びつける縁となる。

 昨日は 9,037歩