差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

スミレとアリ

2022年03月21日 | うんちく・小ネタ

 いろいろな種類のスミレたちが今盛りと咲いている。石垣のちょっとした隙間に、またコンクリートやアスファルトの割れ目にも生えて咲いている。そうしたところに生えているのは、アリが種をあちこちと運ぶからという。種は食べられないが、種の一部にアリが好みそうなものをつけているからという。スミレの子孫を増やす巧妙な手口ということか。アップしたのは、我が家の庭に咲くスミレである。

   山路きて 何やらゆかしすみ草

 今日は彼岸の中日、先祖様を偲び感謝する日である。泊まりに来ている孫たちとそんな語らいも意味がある。

 


春うらら、、、と

2022年03月20日 | うんちく・小ネタ

 各地で桜(ソメイヨシノ)の開花宣言が聞かれるようになった。このところの陽気は、春うららという語を一足早く使いたいようである。アップしたのは、多摩湖堤防より所沢方面を遠望したのを撮ったものである。堤防上や下の広々とした公園を散策人々は、冬の重装備から解放され軽装を愉しんでいる。半袖の人もちらほら、、、。

 暖かな春の陽射し、あたらしい生命に誕生、いよいよ希望に満ちた春の到来といいたいところだが、心は晴れない。コロナ然り、ロシアの無謀な侵略戦争のニュースを聞く度心は晴れないせっかく自然がお膳立てしてくれているというのに、、、

【語り部】先日テレビで放映されたプーチン大統領が大きなスタジアムに人々を集め、ウクライナの人々のための聖戦を叫んでいたが、戦雲急を告げて卒業を切り上げ学徒動員された人々の前で東条英機が大東亜共栄圏を護るための聖戦と叫んでいた映像とタブって見えてきた。


アケビの花

2022年03月19日 | うんちく・小ネタ

 鉢植えのアケビも芽吹き始めた。アケビは葉の萌えと同時に花芽も付けてくれるのであるが、我が家のアケビはどうやら今年もその姿がない。残念至極!!

 子どもの頃よくアケビがりをしたものである。春の野山を駆け巡っていると、あの小さなバナナのような形をした紫色の花を見つけては、ここそこと秋の楽しみとしたものである。

 そうした想い出もあって鉢植えにして10年以上になろうか。地植えにすれば花を付けるかも知れないが、根気よく待つことにしよう。まあ、盆栽仕立てで実を生らせるのが夢であるとして、、、

 昨日の棋聖戦、雨のこともあって終日付き合うこととなる。井山棋聖ついに城を明け渡し4冠に後退した。攻めすぎての敗退、応援していただけにこちらも残念至極!


街の風物詩

2022年03月18日 | うんちく・小ネタ

 我が街の今頃の風物詩として彩りを添える花、白木蓮があちこちで咲き始めたので近所のお宅の花を撮ってみた。花期の短いこの花、ひとたび風が吹けばあっという間に散ってしまう儚い花である。開花している間くらい穏やかな日々が続くことを願うが、きょうは終日雨という、、、。

 同じ街にあった兄の家にも大きな白木蓮があり、毎年見事に咲き誇っていた。たが、ホームに入居し昨年宅地が売却され樹木のすべてが伐られ跡形もない。今や心象風景としてとどめるばかりである。Hさんの白木蓮を見る度、これからはそれが蘇ってくるだろう。


春の芽吹き、、

2022年03月17日 | うんちく・小ネタ

 小物盆栽たちもこのところの暖かさで動き出した。アップしたのはその中でも芽吹きの早いマユミの芽吹きである。しかも花芽を添えて萌えだした。この木では花は付けるが実を付けたことがない。今年こそ花芽を大事にして秋には紅葉した中であのかわいらしい実を付けさせよう。マユミは雌雄異株という説もあるが、以前別の木で一本でも実を付けたこともあるので違うのではないかと想うので、、。

 樹高10㎝ほどの木であるが愉しませてくれる盆栽の一鉢である。芽吹きの遅い欅などもそろそろ動き出すことだろう。ニレ欅の鉢は芽吹いているが、、、。


蜂須賀桜も

2022年03月16日 | うんちく・小ネタ

 街の公園に篤志家が寄贈した蜂須賀桜も満開になったのでアップしてみた。この木は蜂須賀氏が治めていた四国徳島城御殿にあった事に因んで名付けられたという。沖縄系のカンヒザクラとヤマザクラの一代自然交配雑種のカンザクラだそうだ。

 桜は自然界でも交雑し多種多様な木が生まれるという。ソメイヨシノのようにクローンの木でも交配して新種が出来るのかな、、、?

 街の自治会創立50周年記念樹「舞姫」も間もなく咲いてくれるだろう。


黒松枯れた原因!!

2022年03月15日 | うんちく・小ネタ

   30代半ばで求めた黒松、半世紀にわたって愉しませて貰ったが枯死してしまったことは以前記した。その枯れ木をゴミに出すことは忍びない。そんなわけで着生植物を添えて愉しんでいる。昨日それを二つに分割しようとノコギリを入れたところ妙な音、、??何と銅線が食い込んでいた。これが枯死の原因か!!こんな状態で50年も愉しませてくれた黒松を想うとなんとも不憫で愛おしい。たまらない気分となる。

 盆栽業者が樹形を作るための巻いた銅線を外すことを失念したためであろう。購入したときは銅線が見えなかった。

在りし日の元気な姿をアップして偲ぼう、、、、。


桜一足先に三分咲き!

2022年03月14日 | うんちく・小ネタ

 可愛がっている樹高15㎝のフジザクラ(マメザクラ)周りの桜たちより早く開花したのでアップしてみた。

 花は小さく1㎝ほどで何百とある桜の品種では最も小さい花で開花も早い。我が家に来て10数年毎年咲いてくれるが、今年はひときわ花付きがいい。間もなく我が家の大樹枝垂れ桜や鉢植えのアサヒヤマも咲いてくれるだろう。

 都の水道局用地の古木ソメイヨシノ軒並み枯死しまったことを以前記したが、今山桜系、大島桜系、エドヒガン系など多種多様な品種の幼苗が植栽されている。5.6年経てば見事な桜の園になることを愉しみにしている。


豊後梅も7分咲き

2022年03月13日 | うんちく・小ネタ

 野梅系に続いて実が一回り大きい豊後梅も7分咲きというところか。花付きもいいので豊作間違い無しというところか。これまでの樹形づくりに30年以上かかっただろうか。法地を利用して道路にははみ出さないようにしているが、この木も収穫のことを考えて懸崖づくりとしている。

 さてさて暖かくなると同時に花粉が飛ぶ季節となる。若いときはその花粉症に悩まされたが年齢と共にこのところ症状が和らいでいた。ところが今年はどうしたことかあの以前のような症状に悩まされている。劇症の復活ということは若返ったのか? かゆい目をこすりながら、、、、。

 昨日は 7,642歩 花粉症に悩まされながらの散歩も難行苦行である。今後は、1万歩に拘らずと決め以後歩数記録は掲載しないこととする。


シロバナウグイスカグラも

2022年03月12日 | うんちく・小ネタ

 林の中は今、ピンクのウグイスカグラの小さな小さな花が咲き誇っている。アップしたのはその中でただ一本だけ白い花を付けている木である。今年も咲き出したので撮ってみた。この花たちが咲き始めると、森の妖精とも言われるカタクリが芽生える。

 閑かな林を散歩する楽しみ新たに加わるのも間もなくである。こうして野山の移り変わりを感じながら元気を貰おう。

 笊碁名人、昨日の棋聖戦第六局を付き合う。井山棋聖1勝3敗から盛り返しタイにする。いよいよ最終戦となる。笊碁名人は対局観戦を楽しむより勝敗に拘る性格、、、困ったものであると自覚はしているのだが、直りそうもない。

 昨日は 10,261歩