差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

同じ枯れ葉でも、、、

2023年02月18日 | うんちく・小ネタ

 今は落葉樹の大半は散ってしまったが、未だに枯れ葉を纏っている木の写真を2点アップしてみた。ナラ枯れ病に侵され枯死してしまった楢の大木とボロボロになっても新芽を護るかのように枯れ葉を纏っている我が家の柏である。

 枯死した楢の木は、水分を吸収する機能が壊れてしまったため落葉させる力も萎えてしまったのであろう。 こうした木々が今あちこちで伐採されているが、この木も姿を消すことであろう。散歩路を暑い陽射しからまもってくれていたのに、、、。 一方柏の木は、春一番が吹く頃になると安心して散らせるのである。まるで譲葉のように、、、。

 その春一番が待ち遠しい!!


ブドウの剪定

2023年02月17日 | うんちく・小ネタ

 ちょっとした調べごとはネットで済ますこの頃である。取り分け動画を伴って解説してくれるユーチューブは重宝である。今朝何気にユーチューブを見ていると「ブドウの剪定」の画面が出ていた。早速視聴してみるとプロが分かり易く丁寧に説明しているので勉強になった。早速暮れに剪定したブドウ棚を見てみると誤りに気づく、、、

 剪定のし直しを思ったがやめにした。というのは、2月半ば過ぎブドウたちも休眠状態から活動はじめ水を吸い上げ始めているのであろう想ったからである。以前遅きに失して剪定口から樹液がでて暫く止まらないことがあった。これは木を弱らせる結果となってしまった。

 学習もこの頃は定着しない。 今秋はネットで勉強し直してから剪定を始めようか。


梅今盛りなり、、

2023年02月16日 | うんちく・小ネタ

 今朝は冷たい風であるが快晴という天候である。東南と南西に面している法地に這わせた懸崖作りの満開の梅たちは、気温は厳しいが明るくなった陽射しを愉しむかのように芳香を放ち咲き誇っている。ひとり遅れて咲く豊後梅も蕾を日に日に膨らませているので間もなくであろう。

 ただ、通りすがりでも愉しむことが出来たあの香り、若いときと違って老人力による嗅覚の衰えと花粉症が禍して花に近づかないと愉しめないのが残念である。


世界ラン展

2023年02月15日 | うんちく・小ネタ

 今年こそ世界ラン展へと思っていたが、昨日で終了 テレビでの鑑賞となってしまった。ランは何千種あるか計り知れない。大小様々な仲間が見事に展示されていた。それもランそれぞれに花期があるであろうにこの期に合わせて見事な花を咲かせてである。それぞれの愛好家たちが、室温、採光、湿度など調整して開花させたのであろうが感心至極である。

 一方、我が家の木株に着生させたラン(デンドロヒューム、オンシジューム、コチョウラン、セッコクラン5種、カトレアなど)たちは、温室もなく室内でじっと寒さに耐えているのである。ラン展に出品されているランの生活環境とは雲泥の差である。だが、そんな中で見るとカトレアの仲間が花芽を生長させているのではないか。開花まであとどのくらいかかるかな、、?と 日々愉しみに観察しているところである。開花したらまたアップしてあげよう。


馬酔木の満開

2023年02月14日 | うんちく・小ネタ

 今朝、里山公園内の馬酔木の大木の様子を見に行く。というのは、先日見たときはまだ蕾だったのでそろそろ咲き始めた頃と想ったからである。行って見るとアップしたようにどの枝にもしっかりとした花房をつけ咲き誇っていた。今盛りなりである。

 あまり気づかなかったが、馬酔木にも隔年結果というものがあるのであろうか。昨年は、花付きも悪くチラホラと咲いていたのみであった。それに比べて今年は見事なさきぶりである。これからも度々訪れては観察していこう。

 馬酔木の大木と言えば、朋にプレゼントされた木や郷里の山から採取したシロバナ馬酔木を想い出す。トラックをレンタルして運び庭に植えたことを、、、。4,5年して枯れてしまったが、いや枯らしてしまったが正解か。


三寒四温

2023年02月13日 | うんちく・小ネタ

    昨日の陽気は何処へやら、今朝は曇天気温7度である。当に変化の激しい季節である。そうこうしつつも春がやってくるのであるが、今は寒暖の差に耐える時である。植物とて例外ではない。アップしたのは槙の姿の2点である。常緑樹の仲間は、落葉することなく葉を黄ばみさせ、まるで光合成の営みを休んでいるかのようである。 下の真夏の葉と比べてみるとよく分かる。

 この寒さも暫しの辛抱、、、、。

 さて今日は集い(老人会)の食事会(ディナー)がある。コロナコロナで満足な行事が行われなかったが、そろそろ正常化してもらわなくては、、、。


深山キリシマの狂い咲き

2023年02月12日 | うんちく・小ネタ

   庭の雪もすっかり溶けて今日は3月下旬のような陽気になるという。今、盆栽たちを一通り見回りご機嫌伺いをしたところである。溶岩をくりぬいた鉢に植えてある深山キリシマ、早くも一輪咲いている。小振りで年数は経っているが、こんなに早く咲かせたのは初めてである。狂い咲きであろうか。

 冬季の花芽休眠中にホルモンのバランスがくずれることによってやむにやまれず狂い咲きするそうであるが、このところの気象と関係もあるのであろう。サツキの何本かも狂い咲きしているので、、、、。

 ところでホルモンのバランスがくずれることによって起こる様々な症状は人様も例外ではないであろう。ましてや後期高齢者においておや、体調の良い日々に感謝感謝である。時に体調が優れない日もあるので、、、、。


皇紀2683年、、。

2023年02月11日 | うんちく・小ネタ

   昨日の雪も夕刻には霙となり夜には雨となって大分溶かしてくれた。アップしたのは昨日と今朝の庭の様子である。予報に反して大雪とならず安堵しているところである。

 ところで今日は、昔流に言えば紀元節、神武天皇が即位された日である。その教えに従えば、今年は皇紀2683年になるそうだ。と言っても今の方々には理解が出来ないだろうが、子供の頃(敗戦前まで)はそう教えられていたし、暦には年号「昭和」とともに皇紀2千6百何年と併記されていたのである。因みに今のカレンダーには、令和の年号の表示さえなく西暦のみが記されものが多い。

 善し悪しは別として、教育勅語とともの歴代天皇をただ暗誦させられた子供の頃が懐かしい。ジンムスイゼイアンネイイトクコウショウコウアンコウレイコウゲン、、当時の今上天皇(昭和天皇)まで、今ではすっかり忘れてしまったがその一部を諳んじることができる。 紀元2千6百年の歌もよく歌ったものである。

 今日はこんなヒストリーもあったと想い出してみる日でもある。我々の世代は、歴史に学び後世に伝えるためにも、、。

 


雪やこんこん

2023年02月10日 | うんちく・小ネタ

 朝7時に雪が降り始める。予報ではこの地では、8㎝ほど積もるという。さてさてどうなることやら、、、。放送ではなるべく外出を控えテレワークでと降雪地帯の人々が驚くような(呆れるような)情報が流されている。

 庭を眺めて懐かしい文部省唱歌「雪」を童心に還って心で歌ってみた。♪雪やこんこん あられやこんこん、、、と。これ以前にも記したような気がするが、正しくは ♪雪やこんこ あられやこんこだそうだ。雪やこんこんと記憶しているのは爺の勘違いか? それとも先生がそう教えたのか、、、、?

 ネットで調べてみると。滝廉太郎作曲の童謡に ♪ゆきやこんこん あられやこんこんというのがあり、10年後に文部省唱歌「雪」が発表されたので、その辺りで童謡と唱歌の歌詞が混同されて伝わってしまったのか。それを爺は覚えてしまったのか。

 いずれにしても口ずさんだだけで童心の世界が蘇るから不思議である。机を並べて歌っていた朋の多くは旅立ってしまったが、、、、。


白梅に続いて紅梅も、、

2023年02月09日 | うんちく・小ネタ

 懸崖の梅たち、白梅に続いて紅梅もチラホラ咲き始めたので満開を待ちきれずアップしてみた。間もなく豊後系の梅も咲きそうである。我が家の梅たちは、樹種によって開花期が違うのであちこちにある梅園のようにはならないが、その分花期を長く愉しめると言うことである。

 さて、日の出の時刻も一時に比べて10分以上も早くなってきた。それと同時に、日に日に陽の光が強まって来ているよう感じる。明日は、降雪との予報であるが、すぐに融けることだろう。先日の降雪のように薄化粧程度にして貰いたいものである。