差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

枯れ葉を纏いつつも、、、№2

2023年07月21日 | うんちく・小ネタ

 多摩湖を囲む周囲道路沿いに9つもの蕾をつけているヤマユリが生えているので開花を愉しみにしていることは以前記したが、昨日行ってみるとアップしたように無残な姿で咲いていた。

 ここにもカラカラ天気の影響か。十分に水を吸い上げることが出来ず花がすべて小振り(昨年と全く違う)となっていて、しかも花弁の先の方は赤茶けている花が多いではないか。花は時が来れば咲くのであるが、その時々の気候によって左右される理となっているのが、なんとも痛々しいその姿である。人の世もそうであるが、、、、。

 郷里の野山で咲いていたあの大輪の花を愛でてみたいものである。ところで、今日の誕生日の花は、ヤマユリだそうだとラジオでいっていた。


枯れ葉を纏いつつも、、、

2023年07月20日 | うんちく・小ネタ

 酷暑の上、カラカラ天気の影響で庭の植物たちの悲鳴が聞こえてくるようである。そこで連日水撒きをしているが、その効果か枯れ葉を纏った鹿の子ユリがようやく一輪咲いてくれたのでアップしてみた。湿潤な地で瑞々しく咲く百合たちに比べて可哀想でならない、そんな気持で愛でている爺である。

 昨日、愛妻に旅立たれ、目下一人住まいの〇〇さんから昼食会へのお誘いを受け軽い気持で出かける。焼香を済ませた後、ビールを酌み交わす内に「実は、自宅(大豪邸)売って鍵一つで生活できるようなマンション住まいを計画している」という話が出る。思いもかけない話に暫し呆然、長年自治会や老人会、そして防犯協会と共に活動してきた仲間である。人それぞれのあゆみがあり、温かく理解してあげなければならないが、惜別の情込み上げ淋しい気持となる。

 先日も、我々の大先輩の旅立ちがあり冥福を祈り別れを惜しんだばかりである。齢を重ねると言うことは、こう言うことかと改めて思い知らされた。

 高齢者には、住まいを借りるのもままならないご時世であるが、理想の住まいを見つけて欲しいものである。


すわっ、松枯れ病か!!

2023年07月19日 | うんちく・小ネタ

 今朝、何気に池の方に目をやっると中の島に植えてある赤松の一部が黄葉しているではないか!! いよいよ我が家の松にも、松枯れ病が伝染したかと驚きをもってその様子を観察する。

 松枯れ病にしては妙である。幹全体が黄葉するのではなく、陽当たりのいい右半分のみが黄ばんでいる。この様は、中の島なので十分に水を吸収出来ず、その上このところの強烈な日差しで日焼けしたようだ。と生半可な樹木爺は推測したが、、、。

 慌てて池の水をたっぷりとあげてみた。果たして結果は如何に? 草花のようにはいかないので半月ほど見守っていこうか。 この松は、この地に移り住んで自己流庭作りに挑戦していたとき父がくれた2本のうちの1本である。想い出多い松、丹精込めて世話してきたものである。復活することを願う爺である。

 


咲くに咲けず、、、。

2023年07月18日 | うんちく・小ネタ

 このところの連日の猛暑日、高台の庭はカラカラである。例年ならとうに咲いているであろう鹿の子百合、アップしたように十分に水を吸い上げられず下の方から枯れ葉が目立ち見苦しくなってしまった。

 そのためであろう咲くに咲けず開くことなくドライフラワーになりそうである。そこで、慌てて水撒きをする。少しばかりでは焼け石に水、たっぷりやりながら降雨量もならして降ってくれることを願う。気兼ねなく使える井戸が欲しい、水道代も馬鹿にならない!! 夏が来る度思うのである。


真っ赤な太陽

2023年07月17日 | うんちく・小ネタ

 4時起床、涼しい内に散歩に出かけることが、このところの朝のルーティンである。散歩コースは、その日その日気分で替えるが、今朝は多摩湖方面に向かう。堰堤から東の方を眺めていると真っ赤な太陽が昇り始めた。   スマホで撮る

 日の出をまじまじと眺めるのは元旦以来のことではあるが、天上の悠久の営みに畏敬の念で自ずと手を合わせたくなる。今日も穏やかな、健やかな一日でありますようになどと、、、、。

 冒頭涼しい内にと記したが、このところの高温で帰路はすっかり汗ばんでいた。今日も暑くなりそうである。早々とエアコンのお世話になってブログを書いている。一雨欲しい!!


失敗作グリーンカーテン

2023年07月16日 | うんちく・小ネタ

 ネットを張り5本のキュウリの苗を植えてグリーンカーテン作りを試みた。たが、アップしたようにゴーヤのように枝分かれ(子つるがでない)せず繁茂することがないのでスケスケルックとなってしまった。(既に記したが、、、)

 その代わりアップしたように、3meterを超して二階のベランダに届きそうである。1,2本と毎日収穫しているが脚立に乗らないと今や採ることができなくなってしまった。梢の方に小さなキュウリがまだまだなっている。しばらく採るたのしみを与えてくれそうだ。

 何事も挑戦して初めて分かることが多い。カボチャやトマトは自然と枝分かれするが、我が家のキュウリの苗は、そうはならなかった。キュウリの芽かきをネットで紹介しているので特殊なのであろうか。


不揃いなブドウ達№2

2023年07月15日 | うんちく・小ネタ

 今朝はナイヤガラのブドウ棚をアップしてみる。房の実をみると大小様々な不揃いの様子が目立つ。これは房作りをさぼって、一枝に3つも4つも生らせるとこう言う結果となるのである。これを分かっているけど、せっかく付いた房を切り落とすことが勿体ない心が働き出来ないでいる内にこうなってしまうのである。

 それが自然の姿であろうが、粒揃いの見事な房にするためには一枝に1つか2つの房にするために他の房は切り落しなければならない。不揃いな房達をみて毎年同じようなことを繰り返しているなと反省するのである。我が家のブドウ棚は、自然のあるがままの姿、、、、。

 市場に出回っている果物の多くは、人工的に摘果し、より優れたもののみなのである。リンゴも柿もナシも桃も、、、、。

 


今年も狂い咲き

2023年07月14日 | うんちく・小ネタ

 門構えに植えた藤の古木、今年も元気いっぱいである。蔓延るつるを今期2回ほど剪定するほどである。剪定の後には木の生理上であろう、か細い花をつけるのである。その季節外れの花をアップしてみた。

 次々と花をつける狂い咲き(返り咲きとも言う)のこのか細い花房は、その後に実を生らせることは決してない。返り咲きは、剪定しなければふたたび花をつけることはない。古木にとっては余分なエネルギーを使わせることになるので剪定は望ましくないが、庭木故蔓延らせるわけにも行かないのである。

 この花見る度、藤には申し訳なく思うのである。考えてみればその他の庭木も盆栽の植物たちも同様、人様の都合で伸び伸びと生育させてもらえない。 園芸を愉しむことと矛盾を感じるが、、、。


再びアメリカフヨウ

2023年07月13日 | うんちく・小ネタ

 昨日一輪アップしたアメリカフヨウ、今朝は3輪咲いてくれたので再びアップする。それぞれの方向に開きその美を競い合っているようである。昨日は強烈な陽射しに耐えかねて早々と萎えてしまったが、 今日は断続的に雨という予報なので濡れて痛めつけられないか心配である。花の命は短いというのに、こうした気象条件でも左右される弱々しいアメリカフヨウの花である。

 酷暑の夏の影響といえば、小鉢に植えているモミジ強烈な日差しで一部葉枯れして見苦しくなってしまった。そこで再生力の強い若木なのですべて葉刈りし、再び芽吹きさせることにした。綺麗に芽吹いてくれたらアップしてあげようか。

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大輪のアメリカフヨウ一輪

2023年07月12日 | うんちく・小ネタ

 早朝散歩も涼しい内にと4時半に出かける。 4,000歩ほど歩いて心地よい気分で帰るとアメリカフヨウの大輪が迎えてくれたのでアップしてみる。

 夜半に咲き始めたのであろうが気づかなかった一日花、儚い命で午後には萎えてしまうのである。このところの酷暑の日々では、その命が早まるかも知れないな。ただたくさんの蕾を抱えているので次々と咲き10月ころまでとしばらくは愉んで行けそうだ。アメリカフヨウは、宿根草で別名「草フヨウ」とも言われている。我が家のフヨウは、路傍に生えていた茎を手折って挿し根付かせてかれこれ20年も経ったろうか。