差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

オニユリ咲く

2023年07月11日 | うんちく・小ネタ

 オニユリ、今年は6つ蕾をつけた。その一つが開花したのでアップしてみた。鬼などと姿形で名を冠したが、やや気の毒のような気もする。ヤマユリのように芳香を放つことはない。この花、種を作らないので虫など呼ぶこともないからであろうか。その代わり枠内でアップしたように茎に栄養繁殖器官としてたくさんのムカゴを育てている。ざっと数えて30個ほど生っていた。

 この花を見ると田舎の屋根のぐしに咲いている様が思い浮かぶのである。子供の頃は、どの家も茅葺きだった。その屋根のぐしに土を盛った家のあり草花など自然に生えていた。あのオニユリの球根はどうしたのだろう。植えたのかな? もともと土に中にムカゴがあったのだろうか。

 今は、すべてトタンの覆われた家が多くなったので、向井潤吉の描くような民家の姿は郷里でも見られない。 郷愁の世界のみで懐かしむのである。


レインリリー咲く

2023年07月10日 | うんちく・小ネタ

 ゼフィランサス別名レインリリーとも言われるこの花、次々と咲いてくれているのでアップしてみた。 高温乾燥した地で雨のあと咲き誇るのでレインリリーと言われるのだそうだが、 このところのこの天候は、梅雨開け宣言してもいいような日々が続いている。

 今日も暑くなりそうである。早朝からエアコンの世話になっているが、被害に遭われた九州方面の雨、平均してこちらにも降ってくれればと願いたいところである。台風でもないのに豪雨災害に遭うことが多くなっている。これも気候変動の影響か、、、?。

 


フーランの香り

2023年07月09日 | うんちく・小ネタ

 檜の木株にセッコクランやフーラン、それにシノブを着生させているが、今はフーランが開花しいい香りを放っているのでアップしてみた。 シノブは葉を茂らせ、涼しさを演出しているかのようである。ハンキング用の着生されたこれらの植物で小さな世界を創っているのである。

 乾燥に強いこうした植物は、ハンキング用に適している。数えてみたらブドウ棚にいろいろ9個ぶら下がっている。その一つオンシジュームは花茎を2本延してきた。近々アップできそうである。

 さて、今日は兄の一周忌である。甥たち家族に兄弟会を代表して兄の若かりし頃の話を添えて冥福を祈ろう。


シロバナキキョウ

2023年07月08日 | うんちく・小ネタ

  蒔いてから11年目に初めて咲いてくれたヤマユリの美しい花も1週間とは持たない。今朝見ると花弁は赤茶けて見窄らしい姿となっている。花の命は誠に儚いものである。

 そうした中でミニ花壇を覗くと白いキキョウが一輪咲いてくれたのでアップする。白の清楚な姿から花言葉は、「清純」とか「従順」と言われるそうである。

 紫の花はとうに終わってしまって二度咲きを試みて剪定した。シロバナキキョウは遅れたが、これはたまたまであろうか、、、? 植えた場所による違いか、、、? 

 

 昨日の七夕祭り、童心に還って願い事を短冊に託した。健康に関わることの数々と平和への願いが多かった。食事をしながらの楽しい語らい、皆が求めている一時であった。次回のサロンに集うことを愉しみに散会する。


七夕祭り

2023年07月07日 | うんちく・小ネタ

 住環境の変化に合わせて園芸品種も、それにふさわしいものが創られている。再びアップしたのは、小振りでベランダ園芸でも十分愉しめるダリアである。いま次から次と蕾を作り咲いている可愛い花である。秋まで愉しめると言うことで求めたものである

 さて、今日は七夕と言うことで我が老人会も、昼食を挟んで七夕祭りの集いを行うという。コロナ・コロナで自粛ムード行うことが出来なかった催しのひとつである。多くの参加者で祝いたいものである。何か老人会にふさわしいアトラクションの一つでも考え準備して行こうか。


YouTube の視聴者 として

2023年07月06日 | うんちく・小ネタ

 この頃は、テレビの前でいるよりもパソコンを前にしている時間が遙かに多い。つまらん馬鹿騒ぎをする番組ばかりでニュースなど一部を除いて視聴することは少なくなっている。その点、パソコンでみるユーチューバーたちの作品は、自ら取捨選択して視聴できるので愉しい。

 アップしたのは、次なるアップを愉しみにしている作品の一つアラフォー(?)夫妻によるマイホーム建設のあゆみである。藪となっていた所をコツコツと夫妻で切り払い宅地としての造成に始まり、今取り組んでいるのは二人でログハウス建設に取り組んでおられる。こうした作品は、感動を生むのであり、応援したくなるのである。

 これからも大いにYouTubeを利用していこう。勿論ブログ仲間からも刺激を受けつつ、、、、。


楡ケヤキ 取り木成功!!

2023年07月05日 | うんちく・小ネタ

 4月9日にニレケヤキの取り木を試みようと、幹の一部を削いで水苔を巻いて発根の様子が分かるように透明なプラスチックで囲ってみた。下の画像

 それから3ヶ月、発根の様子をみるとしっかり伸びて渦巻いている。夏場なので時期的には不適切ではあるが、昨日切り離した。

 ミニ盆栽仕立てにと葉を切り詰め、これから樹姿を整えようとおもっている。成功と記したがしばらくは労っていかねばならないか。

 台木の方も一枝延してきているので、こちらは大丈夫だ!!

 


強い芳香を放つヤマユリ

2023年07月04日 | うんちく・小ネタ

 花弁をすっかり反り返らせたヤマユリ、あの強い芳香を放ち始めているので再びアップする。

 開花時、その香りがあまりしないので爺の嗅覚の老化かと心配したが、どうやら開花時は芳香が弱いからであることが分かった。というのは今朝は、雨戸を開けると部屋にいても匂ってくるからである。

 ところでヤマユリは、球根の成長と共に花数を増やすと言われている。散歩コースの路傍では、蕾を9個つけたヤマユリが今にも咲きそうにしている。かなりの年数が経っているからであろう。咲きそろったらアップしてあげよう。昨年は不心得者に咲く前に手折られてしまったが、、、。

 我が家の一輪、来年は二輪となるか。


極楽浄土の花

2023年07月03日 | うんちく・小ネタ

 早朝散歩の帰路、自宅から2,3分のところにある湧水池によってみた。 そこでは今、仏の教えで言えば極楽浄土に咲く花というハスが咲いていたのでアップしてみた。

 心地よい疲労感を癒やす中で暫し眺めていたら、心が清められたような感情となる。父母や旅立った兄たちもその世界で愉しんでいることだろう。

 この近くの小さな湧水池だが、日頃ボランティア活動によって整備され、カルガモが抱卵するところでもあり、蛍舞う自然豊かなビオトープとなっている。


咲きました!咲きましたヤマユリが、、、

2023年07月02日 | うんちく・小ネタ

        咲きました!咲きましたやまゆりが、、、、    

 平成24年(2012年)の暮れ、帰省した折ヤマユリの種を採取し蒔いたところ翌々年に発芽し大切に育ててきた。 7,8年で咲くというので愉しみにしていたが、いつまでたっても咲かない。弱々しいユリ(枠内の画像)ばかりである。そうした中で池の端に埋めた球根だけが、アップしたように初めて花をつけたのである。

 この差は、何が原因であろうか。 土壌、、陽あたり、、?それにしてもそれにしても実に11年目での開花である。昨日は尖った蕾のままであったが、夜の内に開いたのであろう今朝見るとアップしたような美しい姿を見せてくれている。こうして記している間でも花弁がますます反ってきているではないか。夕刻の頃は完全に反ったあのヤマユリの姿になるであろう。

 ところで咲き始めの花は、あの特有の香りが感じられないようだ。それとも爺の嗅覚の衰えかな、、、? 明日辺り再び確かめてみよう。

 秋には種を採取し、再度挑戦してみるか。 また11年先??