差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

早朝散歩

2024年10月21日 | うんちく・小ネタ

 今朝の気温10度寒いわけである。 これまで暑さを避けての早朝散歩をしてきたが、このルーティンもそろそろ変えなくてはと想う今日この頃である。早い目覚めを有効に使うために何か考えないといけないか、、、。 アップしたのは、散歩の帰り道で撮った日の出前のシーンである。

 昨日は、久しぶりにピアノリサイタルに出かける。バッハやべートーヴェン、ブラームスの曲を八十路を迎えられたというT巧みな巧みな演奏は、若さを感じる力強いものであった。帰路近所のKさんに市役所まで乗せて貰い事前投票を済ませる。 

 出口では、NHKの事前調査に協力する。タブレットのような物を渡され問いにタッチで応える。問答形式より煩わしくなくて良かった。政治も良い方向に向かうといいのだが、、、。


物騒なこの頃

2024年10月20日 | うんちく・小ネタ

 昨日の陽気が嘘であったかのように一転して今朝は寒ささえ感じるような陽気となってしまった。強い西風が吹き荒れ柿の病葉を吹き飛ばしている。アップしたのは隠れていた柿も姿を見せるようになった様である。

 このところあちこちで強盗事件があり物騒な世の中になったものである。そんなこともあって今朝、早々と息子が訪れ防犯灯の点検やその新設に取り組んでくれている。防犯対策に万全を期すことによって抑止力になるので助かる。感謝、、、

 早く一連の犯人を検挙してほしいものである。


痛め付けられたミセバヤ

2024年10月19日 | うんちく・小ネタ

 溶岩に僅かばかりの土を乗せ這わせた日高ミセバヤ、今年の酷暑の夏で痛め付けられてしまった。それでも季節を感じかわいい花をつけ始めたのでアップしてみた。花言葉に「慎ましさ」とあるが、当にぴったりという感じである。

 ミセバヤは地方によって色々あるそうだが、もう一種は父が育てていた種類で名は分からないが、是も花付きが良くない。春には挿し芽して殖やしてあげよう。 

 【語り部】さて、国の選挙運動が始まったが我が街は静かなものである。野党の皆さん競い合うのは良いが票が分散し、結果的に与党を利することになっていることを知らないわけないだろうに万年野党で良いと言うことならば別だが、、、。民主主義先進国のように政権交代が当たり前になってほしいものである。民主主義健全な発展のためにも百年河清を俟つのでは困るのである。政(まつりごと)に関わる方々、知恵を出して、、、!!

 

 

 


雨の弱いイヌサフラン

2024年10月18日 | うんちく・小ネタ

 五日前にアップしたイヌサフラン、いい天候が続いたので愉しませて貰ったが、今朝見ると雨に打たれて花茎が倒れている。彼岸花の茎のように強くはない。やはり雨に弱いイヌサフランである。

 ところで、この美しい花を咲かせるのにイヌなどという有り難くない名を冠しているのは気の毒である。イヌをつけるのは「似て非なるもの」を表すときに使われる一段と低い価値として表されるようである。

 確かに、ビワ、ツゲ、マキなど本物があってそれにちかい植物にイヌビワ。イヌツゲ、イヌマキがある。調べて見るとかなりの数がありそうである。


岩シャシンの花

2024年10月17日 | うんちく・小ネタ

 玄関へのプロムナードの一隅に岩シャシンを植えてある。 これはあるときは鉢植えで、また気が変わると地植えとしながらかれこれ20年近くになる。今年はどうしたわけか花芽が3こしかない。今朝見ると寂しげに咲いていたのでアップしてみた。 また、春先になったら鉢植えして管理したくさん花を咲かせてあげよう。

 寂しげな花ではないが、今日は娘の義母様の告別式の日である。哀しい別れの日、皆様の心情を想うといたたまれなくなるが出かけよう。孫も、、、、

 


ガマズミの実紅く、、、

2024年10月16日 | うんちく・小ネタ

 秋、故郷の野山の幸の一つにガマズミがある。霜の降りる頃、真っ赤に熟れたガマズミの実をよく食べたものである。甘酸っぱい味が懐かしい。そんなこともあって庭の一隅にそれを植えていた。ところが、昨年サンゴジュハムシが異常に発生し葉がその蝕害にあい丸坊主にされてしまった。そのため木が痛め付けられ枯れてしまった。

 昨日、林を散策していると葉の蝕害もなくびっしりと実を付けた木があったので懐かしくなり撮ってみたのでアップする。間もなく葉は紅葉し実は食べ頃になるのだろうが、今の子たちにはそうしたことも知らないだろうな、、、。

 因みにガマズミの木を田舎では、「ヨッツズム」と言っていた。秋の野山のご馳走(ちとオーバーか)の一つであった。


天高く、、、

2024年10月15日 | うんちく・小ネタ

 故事に由来する、「天高く馬肥ゆるの候」という諺がある。この言葉、今は秋のすばらしい季節を表現するものであり、今朝の空は一点の雲もなくそれに相応しい感がある。アップしたのは青空をバックにたわわに実を付けた百日紅である。

 ところでこの諺は、故事によれば警戒心を高めるための戒めの意味という。たっぷり草を食み肥えた馬は元気になり、それに跨がって北方民族(匈奴)が徒党組んで襲ってくるから気をつけよと、、、。数々ある諺も、長い歴史の中でその意とするものが変化してしまう物なのだろうか。


サツキで遊ぶ

2024年10月14日 | うんちく・小ネタ

 今や品種改良され何千種とも言われるサツキ、元々の原種は岩の割れ目や岩の上に生えているそうである。サツキ盆栽歴50年、今や大きな木は持て余すようになってしまった。そこで遊びの試みとして小品盆栽として愉しむことが主力となっている。その一つ原種に近いような環境でと、挿し木した苗を溶岩に植え付け愉しんでいる。

 アップしたのは2種のサツキであるが、両方ともしっかりと活着して、しかも花芽をたくさん育てている。来春の花の咲くころ花の形は違うが、原種が咲き乱れている光景をこの小さい世界で見せてくれるのを愉しみにしている。


コルチカムがあちこちで、、、

2024年10月13日 | うんちく・小ネタ

 イヌサフランなどと有り難くない名前を付けられているコルチカム、今庭のあちこちで咲き出した。

 例年秋雨前線で痛め付けられることが多いが、今年は予報によれば秋晴れの日が続くというのでしばらく愉しめそうだ。弱々しい花茎、なんともいえない色合い、チューリップほど長くはないが、朝開いて夕方閉じるの繰り返し、、、、そんな様を愉しんでいる。

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 さてさて、悠久の流れはやってくる禍福とは関係無く時を刻んでいく。その流れの中で常に前向きに歩いていく、、それが肝要なのであろうと自らを戒めている今日この頃の爺である。

 


新米の味、有り難く、、、

2024年10月12日 | うんちく・小ネタ

 昨日、故郷の甥から新米届く。早速お礼の電話をしたところ「叔父さんに、少しでも早く故郷の味を食べさせたくて、、、」との泣かせる語り、、。昨年は、10月22日であったので10日も早く届いたことになる。一時米不足が話題になったので気配りの良い甥なのでそんなことも配慮したのであろうか。早速昨晩は、感謝しながら輝くような故郷の味をかみしめる。

【語り部】新米を味わいながら子供の頃の米作りを想い出す。今昔を記して見よう。・苗は苗代で育てたが、今は田植機なのでビニールハウスで育苗 ・田起しや代掻きは鋤や鍬であったが今はトラクターで ・田の草取りは人力で、今は除草機や除草剤の活用 ・稲刈りすべて人力で、刈った稲は、はざかけ(田舎では確かれんだいと言っていた)で乾燥したが今は米穀乾燥機 ・脱穀は、足踏み脱穀機で、今は稲刈りをしながら脱穀までコンバインで、、、、

 父母たちは、このように地を這いようにして田起し、代掻き、田植え、田の草取り、稲刈りと腰を休めることはなかった。当に隔世の感がある。父母たちに今をやらせたかったなとつくづく想う爺である。