差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

禍福は糾える、、、

2024年10月11日 | うんちく・小ネタ

 天上影は変わらないが、不条理な出来事は何時やってくるか分からない。昨日、娘からお母様(義母)が亡くなられたとの知らせがあった。今週の日曜日、三日前のことである。電話で孫の運動会を参観し、彼の活躍を明るく誇らしげに報告してくれていたのにである。 この不条理な知らせなんと受け止めればいいのか。人生とはなんと儚いものであるかと無常観に襲われる、、、。

 史記の1節に「禍福は糾える縄の如し」あるが、幸不幸は常に人生の歩みの中でやってくることを改めて想い知らされた昨今である。お母様のご冥福を祈ると共に多感で感受性の強い孫を慰め励ましてあげよう。


衣替えもできず、、、

2024年10月10日 | うんちく・小ネタ

 今朝の気温13度、急激な気温の変化に池のメダカや金魚たちも戸惑っているようである。一時は餌を撒くと競って食いついていたのだが、今朝は反応が遅い。変温動物の彼らは、周りの温度に敏感に反応し自らの体温もそれに合わせているので行動も遅くなるのだろう。

 人様は衣替えなどしてそれぞれの季節に合わせて快適な過し方をしているが、彼らはそれをしなくても季節の変化に対応する能力を備えている。人様の方が退化していると言うことか、、、 

 さてさて今は衣替え進行中である。 老人力の進行により鈍感になっている爺は、天気予報など参考に心していかなければならないなぁ、自らを労るためには、、、。


コチョウランを愉しむ

2024年10月09日 | うんちく・小ネタ

 花の終わったコチョウラン2株、鉢から取り出しサツキの枯れ株に貼り付け着生するよう試みている。 果たして春には花芽を伸ばすことが出来るだろうか。 この小さな世界での壮大なる試みである。

 植え替えて早くも一つの株は、小さな幼葉が覗かせ始めたので木株が気に入っているようである。 机上に置いて日々目を掛けて愉しんでいこうと想っている。その経過は、ブログのネタとして時々アップしてあげよう。

 大きな木株に着生させたランの仲間たちの中でオンシジュームが花茎を伸ばし始めたので間もなく咲きそうである。 これも近々アップできそうである。


懐かしい想い出

2024年10月08日 | うんちく・小ネタ

 秋雨前線の影響で今日は一日中雨という。 そのためもあって、昨日の30度の気温はどこ一気に一気に10度も下がり肌寒さを感じるようである。四季の雨の歌詞にこんなのがある。

 ♫ おりおりそそぐ秋に雨   木の葉木の実を野に山に 

   色さまざまにそめなして   おりおりそそぐ秋の雨

 アップしたのは葉も花も痛んでしまったが、雨に打たれてひっそりと咲いているツユクサである。

 この花の花言葉の一つに「懐かしい関係」というのがあるそうだ。昨日の祝賀会で自作のDVDを披露し懐かしい先輩方を偲んでいただいた。元気に舞う方々、謡曲や詩吟を吟じる在りし日の様など、、、、懐かしさに感嘆の声そこここに、、、懐かしいなぁー、、、。


心温まる宴に感謝、感謝、、、

2024年10月07日 | うんちく・小ネタ

 昨夜は立川のホテルで米寿を祝う宴を催していただきました。 それぞれ多忙な中、子や孫たち全員集ってくれた。 これは、美酒や美味しい料理にもまして何よりのご馳走であった。感謝感謝である。夜は、愉しい宴の余韻か久しぶりに熟睡となる。アップしたのは頂いた花束で床の間に飾ってみた。

 さてさて、今日は湖畔の集い創立50周年祝賀会がある。本会を営々と紡いできた先輩方に感謝し更にバトンリレーのように続くことを祈念したいものである。会員歴17年、会の諸活動に共に頑張ってきた多くの方々の旅立ちを見送ってきた。しかし、今となっては楽しい想い出ばかりである、、、こんなことも今日は語らって見たいものである。

 


今日は、、、

2024年10月06日 | うんちく・小ネタ
 このところ秋雨前線の影響で天候不順の日々が続いているが体調整え頑張ろう。さてさて、今日は老人会の創立50周年記念祝賀会を明日に迎えての準備と夕刻には米寿を迎えての宴がありと忙しい一日となる。老人会は12年にわたる役員としてのあゆみがあり様々な資料を公開したいと想っている。 アップしたのは、その一つDVDである。酒宴の席で懐かしい先輩方のあり日の様を視聴して貰おうと想っている。

 米寿の宴は子ども達がホテルを予約してくれたという。孫たちも皆参加してくれるというので正月以来と言うことになる。感謝、感謝の心で出かけようか。

 

藤の実

2024年10月05日 | うんちく・小ネタ

 門構えの藤の古木、太い枝だが一部下がってきて通りの邪魔になった。そこで思い切って切り下ろしたところ隠れていた藤の実がたくさんぶら下がっているではないか。いつもは樹勢の回復のため、花が萎えると実を付けさせないために切り落としている。今更採っても仕方がない。弾けて落ちる様を見てあげようか、、、。

 ところでこの藤の実、有毒なので食には適さないという。 子供の頃、大人たちが山に入ってこの実を採取し炒って食べ食中毒を起こしたという話を聞いたことがある。 これからは秋の山の幸を愉しみむ季節となるが、藤の実をみてそんなことを想い出した。


裏戸を開けると

2024年10月04日 | うんちく・小ネタ

 裏戸を開けるとお隣の大きなキンモクセイが、あの秋の香りを漂わせるようになった。 一斉に小さな金平糖のような形をした花からの芳香を放っている。 この花は癒やしの香りであり、飲み物や化粧水などにも利用されるという。

 お隣の大木に比べて我が家の木(枠内)は、小さく狭い玄関に通じるプロムナード脇に植えてある。そのためあるがままには出来ないので毎年剪定している。今年は剪定の時期を誤り花芽が出来るときに刈り込んだので一輪も咲かなかった。お隣の大木から漂ってくる香りで十分秋の香りを愉しませてもらおう。


色づき始めた柿たち

2024年10月03日 | うんちく・小ネタ

 狭い庭に柿の木を植えて20年以上になる。 伸び伸びと育てれば、かなりの大木になるであろうがそうもいかない。毎年剪定し切り詰めているのでアップ(枠内)したように背丈も低い。それでも健気に実を付けてくれる孝行木である。40個以上なる年もあれば、昨秋大きく切り詰めたので今年は9個、いや今朝隠れていた1個を見つけたので10個生っている。

 いつものことながらたくさん生った年は実が小さいが、今年は数が少ないのでアップしたように大きいものとなっている。あと半月も経てばたべごろとなるであろう。

 一昨年この実の種を蒔いたのがすくすくと育っている。実が生るまで桃栗三年、柿八年と言うが味わうことが出来るかな??。 桃の木は来年3年目となるが、、、こうしてあれこれ愉しんでいる爺である。


曼珠沙華1輪

2024年10月02日 | うんちく・小ネタ

 庭の隅に曼珠沙華、遅まきながらたった1輪だが、ようやく開花したのでアップしてみた。彼岸花と言われるこの花、昨年は9月23日にアップしたので10日も遅れたことになる。 酷暑が影響したのであろうか。

 有毒植物であるということや、お墓に生えていると言うこともあって忌み嫌う地方もあると言う。この花には気の毒である。戦後の食糧難の時代、球根に含まれる毒をさらしデンプンを食したそうである。そんなことを語っていた方々も今はいない。寂しげに愛でている爺である。