さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

札幌に一泊してすすきので飲む

2023年04月17日 | 北海道シリーズ


札幌にやってきました。小樽から電車で35分。夜に飲んでも帰れる近さ。しかし
たまった旅行サイトのポイントが期限切れに迫っており、それならと温泉付きの
ビジネスホテルに一泊することにしました。


駅横の「ラーメン共和国」に行ってみそラーメン♪ この2ヵ月間というもの、
ひっきりなしにラーメン。体脂肪率がアップしそう。


特に観光でもないので、駅からすすきのまで散歩する。


雪印パーラーに入って時間をつぶす。パフェにも目が行ったが、「スノーロイヤル」
という特別なアイスクリームがあったので食べてみた。あとでわかったのだが、
昭和天皇と皇后様のために作ったやつだとか。だからロイヤルなのね。。。


ホテルのチェックインタイムになったので、温泉に入る。でも安いビジネスホテル
だけに、狭くてしょぼかったなーwww


夜になり、なじみの酒場、日本酒の揃いがいい「ふらの」に行く。ここの料理は
おまかせコースのみ。酒のアテに自家製の豆腐に柚子塩をかけたもの、少なめの
お造りや焼き魚などが順番に出てくる。まさに酒飲みのための店♪

しばらくはひとりだったので御主人と会話を楽しんでいたら、でっぷりして杖を
ついた80ぐらいのジイサンがヨタヨタと入ってきた。カウンターの俺の横をひとつ
あけて御主人が箸を置くと、なぜか俺の横ぴったりに座ろうとする。(; ・`д・´)
御主人が「こちらのほうで」と言うと、「ここでいい!」と譲らない。そこは
御主人、「他のお客さんがいますので」と離して座らせた。(+_+)

すると「ここは何があんだ!?」と実に横柄な態度。御主人がコースの説明を
始めると、さえぎるように「それでいい!」ときたもんだ。「お飲み物は?」と
聞くと、「ウーロン茶!」ここで御主人は絶句する。

そのジイサン、料理が出るとほとんど一瞬でかきこむ。そしていきなり「地下の
トルコ風呂!」と大きな声を出す。俺も御主人も絶句した。どうやら「この近くに
地下にあるソープランドがあるはずだが、もしご存知なら教えてほしい」という
ことらしい。御主人が丁寧に教えてあげると、「会計!」。「まだお料理があり
ますが」という言葉もスルーして、ヨタヨタと出て行きました。風俗嬢も大変
だろうな、と思ったのでしたw


そして「ふらの」の2階にあるスナック「アモラス」に。ずっと知らなかったの
ですが、ギリシャ神話か何かか?と思っていた「amoras」は「サロマ」を逆に
した名前でした。「コンサドーレ」と同じだな^^;

ここのママさん、1~2年前に俺と話をした内容を細かく覚えていて驚かされた。
さすがその道のプロということですねェ。すごい記憶力。お隣に自分の仕事の話を
延々とする人が座ったのですが、ウィスキーのボトルを入れて向こう側のおじさんと
俺に飲め飲めと奢ってくれたのでした^^;

しばらくしてそのお客は帰り、向こう側のおじさんが「俺の知ってるいいバーが
あるんだよ。一緒に行こう!」と誘ってくる。一軒目で日本酒、二軒目でウィスキー
とだいぶ酔っぱらってきたのだが、酔っぱらってるだけについ付き合うことにw


いいバーでした♪ すっかり酔っぱらって何を話したんだか。。。 しかし二軒目
三軒目と、おっさんの俺に奢ってくれるおじさんたちもいるもんだなあw