今日は春本番の陽気で上着は完全に要らないくらいでした。千里山の桜の並木もほとんど満開状態ですが、この後はまた曇り空が続き気温もそれほど上がらないという天気予報で、長持ちした桜の花の下での入学式となりそうです。
駅から帰る途中にある学生専用マンションの玄関前で、新入学生と想われる女子が満開の桜の下に立ち、お母さんが写真を撮られているのを見ました。シャッターを押してあげようか迷っている内に通り過ぎてしまいましたが、一生の想い出に母娘一緒に撮してあげたら良かったのにと反省しました。
先日NHK大阪の経済番組『ルソンの壺』に、学生支援センターの社長が出演していました。学生専用マンションにターゲットを絞り、安心で楽しい学生生活に関するきめ細やかなサービスを提供し、少子化の中でも着実に成長している様子が取材・紹介されていました。その企業努力に感心すると共に、かつて多くあった千里山の一般下宿の減少や、学生と地域との交流が問われていることと裏表のようにも感じました。
それはさておき、以前千里山で学生生活を始めた息子さんがいるお父さんが、僕の管理運営している地域情報サイト「千里山.NET」にコメントを下さったことを想い出しました。遠く離れた知らない街の情報が色々と見られて親しみが持て、千里山が素晴らしい街だと安心したという内容でした。全く知らない地方の方と思いがけない交流ができ、そんな形でお役に立てたのを嬉しく思ったものです。