まちづくり作法集『千里山の暮しと住まい』の続編となる、パート2『集合住宅を考える』の編集会議が中島祐三さんの建築事務所であり、僕も今回ミーティングに初めて出席させて貰いました。中島祐三さんはパート1の編集を中心になって纏められた建築設計家でした。
パート2『集合住宅を考える』(写真上のパート2はダミー製本)は表題の通り、マンションなどの集合住宅を対象に、千里山らしさや暮らしやすさを景観やまちづくりの視点から、千里山まちづくり協議会としてアプローチしたものになります。今編集の中心になっている高津章雄さんは集合住宅を手掛ける会社に勤める設計家です。まちづくり協議会のメンバーの中でこのような専門家を中心にして、主体的に住民の有志がプロジェクトを進めていけるのはつくづくラッキーなことだと思います。
小冊子の内容は7月頃に出版予定ですので実際にご覧頂くとして、近々発行されるまちづくり協議会の会報誌『ちさとの風』の中でも、少し進捗状況を載せますのでそちらもお読み下さい。
先日千里山会館で開催されたフォーラムでも多くのご意見・アンケートが寄せられましたが、それらを盛り込ませて頂きながら纏めていくことになっています。パート1も色んな場面で紹介されるなど好評でしたが、集合住宅編も活用の仕方も含めて話し合っていければと考えています。