千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

『千里山のまちづくり』

2010-04-15 00:01:25 | 千里山INFO

 千里山団地の建て替えにともなう工事が今月から始まっています。同時に計画されている千里山駅周辺の再開発については、4年程前から住民参加のまちづくり懇談会を開催し、その進捗状況は市の都市整備室のWEBサイトで閲覧できます。
 昨日の記事の『ちさとの風』2010年春号でも触れましたが、去る3月25日(木)にシルバー人材センター3Fで行われた、UR(都市再生機構)と吹田市による説明懇談会で配布された、計画全体の事業紹介パンフレット『千里山のまちづくり』が、吹田市のWEBサイトからダウンロードし閲覧できますのでご紹介します。
 同じく提示された駅周辺の立体模型イメージを合わせて見ると、どのように変わるのかが一目瞭然のように良く分かります。
 パンフレットを見てこの段階で僕が思うのは、線路を横切り千里山駅ホームの上に架かるバイパス道路の景観と、文化踏切が歩行者専用路となった時に田村書店の前までスクランブル交差点を広げることです。バイパスの景観は費用が少し掛かっても木や鋳物などを使い、千里山らしさがデザインされた美しいものにしなければなりません。またスクランブル交差点の信号については、お年寄りが交通事故で亡くなっていることもあり、安全がずっと等閑になっていたことが問題で、踏切が歩行者専用路になれば今の形では当然もっと危険になります。この2点については個人的にも皆さんと一緒に強く主張し続けたいと思っています。

※ パンフレット『千里山のまちづくり』(PDF・1.2Mb)は6,000部印刷され希望者は貰えます。
※『ちさとの風』2010年春号のWEB版(PDF・3.6MB)がカラーでご覧頂けます。

『ちさとの風』2010年春号を発行

2010-04-14 00:01:54 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会の会報誌『ちさとの風』2010年春号が発行され、駅の西口改札のラックや図書館・千里山会館・各地区公民館など公共施設、また画廊喫茶「ル・パルク」やペイフォワード倶楽部の「Angel Village」などの、お店のご協力で配布させて頂いております。
 今号では、1面に駅周辺再開発に関するまちづくり懇談会の進捗状況の報告、2・3面の見開きでは7月発行予定のまちづくり作法集Part2『集合住宅を考える』の内容を抜粋しています。4面では「千里山・人ニュース」として千里山に縁のある人やコトの活動をご紹介しており、以前ブログでも書かせて頂いた北欧生まれの室内ホッケー市民塾「インネバンディー」の、三原満里さんに紹介原稿をお願いし掲載させて頂きました。
 その他、秋に行われる企画ですが「山岡順太ウォーキング」のことも告知しています。山岡順太は千里山住宅地開発の中心人物であり、後には関西大学の学長も務められた大正時代の経済人で、足跡に因んだ千里山周辺をご案内するウォーキングです。当日の様子は「千里山.NET」の「ウォーキング」でも提携しコース紹介ページが掲載される予定ですので、今秋告知チラシが掲示板などに出たときには奮ってご参加下さい。

※『ちさとの風』2010年春号のWEB版(PDF・3.6MB)はカラーでご覧頂けます。

チャペル・コンサート2010

2010-04-13 00:01:04 | 千里山INFO

 途中に寒さの戻りもあり長い間楽しめた千里山の桜も、今日の風雨でかなり散ってしまいましたが、これからはまた若葉が心地良く街を彩ることでしょう。
 知人の信者Kさんから今年も千里山キリスト教会の、春のチャペル・コンサートのお葉書を頂きました。
 “シオンの丘”の礼拝堂で毎年開催されており、一昨年はソプラノ歌手そして昨年はサクスフォンの演奏と楽しませて貰いました。
 この礼拝堂はノアの箱舟をイメージし、カーブした太い木の梁が特徴的な空間で、管・弦楽器の生音を柔らかに心地よく伝えてくれるようです。今年の辻井淳さんのヴァイオリン・コンサートでも素晴らしい演奏を期待しています。また、コンサートに先だって吉川牧師のお話しがありますが、音楽に関連させて簡潔で考え深い内容で、牧師の真面目なお人柄が現れているといつも感じます。
 一度春の日曜日のチャペルへ、美しい音色を楽しみに訪れてはいかがでしょうか。
辻井 淳
1978年3月、東京芸術大学附属音楽高校卒業。1981年10月、第50回毎日音楽コンクール ヴァイオリン部門第2位入賞、1982年3月、東京芸術大学卒業、DAAD(ドイツ政府留学生)として、シュトゥットガルト音楽大学入学、1984年4月、京都市交響楽団コンサート・マスターに就任。 1993年3月退団。森正、山田一雄、デビッド・シャローン、小林研一郎、手塚幸紀、十東尚宏、湯浅卓雄、高関健の各氏とコンチェルトを共演。
日本各地でのリサイタルほか、FM放送、新日本フィル、群馬交響楽団他の 客員コンサートマスターとしても活躍。
久保田良三、亀山絹子、山岡耕作、田中千香子、ヴォルフガンク・ミュラーの各氏に師事。
現在、神戸女学院大学助教授、京都市立芸術大学非常勤講師。【エラート音楽事務所】

告知ポスター (拡大) ・『匠の技 バイオリニスト 辻井淳の世界』(YouTube)

『まちづくり作法集パート2』編集会議

2010-04-12 00:01:16 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 まちづくり作法集『千里山の暮しと住まい』の続編となる、パート2『集合住宅を考える』の編集会議が中島祐三さんの建築事務所であり、僕も今回ミーティングに初めて出席させて貰いました。中島祐三さんはパート1の編集を中心になって纏められた建築設計家でした。
 パート2『集合住宅を考える』(写真上のパート2はダミー製本)は表題の通り、マンションなどの集合住宅を対象に、千里山らしさや暮らしやすさを景観やまちづくりの視点から、千里山まちづくり協議会としてアプローチしたものになります。今編集の中心になっている高津章雄さんは集合住宅を手掛ける会社に勤める設計家です。まちづくり協議会のメンバーの中でこのような専門家を中心にして、主体的に住民の有志がプロジェクトを進めていけるのはつくづくラッキーなことだと思います。
 小冊子の内容は7月頃に出版予定ですので実際にご覧頂くとして、近々発行されるまちづくり協議会の会報誌『ちさとの風』の中でも、少し進捗状況を載せますのでそちらもお読み下さい。
 先日千里山会館で開催されたフォーラムでも多くのご意見・アンケートが寄せられましたが、それらを盛り込ませて頂きながら纏めていくことになっています。パート1も色んな場面で紹介されるなど好評でしたが、集合住宅編も活用の仕方も含めて話し合っていければと考えています。

デフレ脱却を争点に!

2010-04-11 00:01:57 | Weblog

 今日「政策通」と言われる与謝野薫さんの新党が立ち上がりましたが、無関心という予想通りの反応がマスコミなどでは流れています。政権与党の民主党の支持率が急降下した(というより風が吹く前の政党支持率に戻った)状況の中で、野党第1党である自民党の評価も横這いで、参院選に向け今や40%と言われている浮動票の受け皿として、政界再編までの期限付き新党が作られるという構図が見えてしまっています。新党の目的が「民主党の過半数獲得の阻止」では何をや語らんという反応は仕方ないところでしょう。そしてこのデフレ不況下で(自主)憲法改正と消費税増税を掲げるのですから、一般の国民感覚からのズレは大きいものを感じます。
 一方では最近「デフレ経済からの脱却」(リフレとも言います)を訴える本が良く読まれているようです。テレビや自己啓発ベストセラーでも有名な経済評論家の勝間和代さんや、社会・経済など分野を問わず詳しいコメンテーターとして八面六臂の活躍をされている宮崎哲弥さん(この2人には最近共著もあります)など、大きな影響力を持つ方達も積極的に声を上げ始めました。また実証・解析的なスタンスで最新の経済理論を研究する、飯田泰之さんのような若い経済学者の真摯な責任感からのバックアップも見られます。
 これらの本を読むと、現在袋小路に嵌って身動きできない状況にある日本が、経済的にはもちろん社会的な問題も含めて再び蘇る可能性を強く感じます。全ての原因がデフレ経済を20年近くも放置していることにあると理解できます。勝間さんの言葉を借りれば「ボーリングの一番ピン」がデフレ経済からの脱却ということです。
 翻って現在の政局を見ていても、デフレ経済からの脱却を真剣に「一番ピン」に掲げたところは既成・新党ともにありません。何という政治における危機感の無さかと嘆いても始まらないのですが‥‥少なくとも僕は他の政策がどうこうより、先ずその「一番ピン」を掲げる政党に清き1票を投じます。
 「郵政民営化YesかNoか」そして「先ずは政権交代」というスローガン選挙に、マスコミも国民もまた政治家自身も踊らされてきました。今の日本に本当に大事な「一番ピン」は何かということを自分で考え、「デフレ経済からの脱却」を具体的な争点に掲げ多くの政治家が結集して欲しいと思います。

日本経済復活 一番かんたんな方法 (光文社新書 443)
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自分をデフレ化しない方法 (文春新書)
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デフレと円高の何が「悪」か (光文社新書)
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橋本知事VS青山繁晴さん

2010-04-10 00:01:30 | Weblog

 橋本大阪府知事と番組コメンテーターでもある国際関係・国家戦略評論家の青山繁晴さんとの討論が、一昨日の関西テレビ・ニュース番組「スーパー・アンカー」の中で行われました。テーマは大きくは2つで、大阪“都”に関する議論と関西の空港問題についてでした。
 テレビを通して直接府民に語りかける手法は、高視聴率番組への出演から人気者となった橋本知事ならでは可能なことで、メディアで編集されがちな記事とは違い、生の声が伝わるのでこれからも企画して貰えればと思います。
 大阪“都”構想については斬新で僕など想ってもみなかったものですが、大阪府と大阪市との2重行政の不効率と財務の無駄が、当初から知事により指摘されていたことの延長だと想われます。しかしただ2重行政の解消というレベルよりも、東京と関西圏のツイン・エンジン化という国家的なイメージに昇華されているのがとても興味深かったです。
 2つの行政組織(両議会も含み)に任せていたら遅々として進まないという予測に業を煮やし、橋本地域新党「大阪維新の会」での統一地方選挙革命を掲げ邁進している感じです。来年の統一地方選挙の結果によっては退陣の決意まで表明しました。強引とも受け止められ兼ねない手法への懸念を示しながらも、これには青山繁晴さんも民主政治に則った正統なプロセスなので、納得せざるを得ない橋本知事の意志を強く感じられたようです。
 空港問題も同じように5年先・10年先・20年先、或いは道州制やリニア新幹線など多くの不確定要素や、構想する国家戦略によっても大きく議論が分かれるもので、先ず付託者である橋本知事がテレビなどを通じて、自分の考えを市民に説明することは必要なことだと思いました。それに対して色んな議論が熱く積み上がれば、何とか良い方向に向かうのではないでしょうか。
 青山繁晴さんが言っていた中で、暫定的なプロセスとして伊丹空港の利用価値は高いという意見は、橋本知事も現実的には念頭に入れて置いても良いことではないかと思います。しかし、確かに近い将来にリニア新幹線が開通すれば、伊丹空港は経営的に難しい面も出てくると想定され、中長期的に見れば関西空港と神戸空港で行く方向になるのではないでしょうか。
 その時に僕が想うのは、関西空港と神戸空港の機能分業として、神戸空港はアジア対応の国際空港そして関西空港はより長距離の欧米対応の国際空港として、ツインハブ化を提案します。大阪“都”を中心に関西州が活性化し、もう一つの日本の中心になっていく国家構想(ツイン・エンジン)の中では、相当多くの国際便の発着が予想されますので、それを捌く意味でも空港のツインハブ化が必要ではないかと想います。もちろんその時リニア・モーターカーは梅田と関西空港を結ぶというだけではなく、神戸空港まで含め一体化させることになります。これで兵庫県知事にも歩み寄って貰えることにもなるのではないでしょうか。関西の2空港間の距離は、東京の羽田と成田の距離より近く、一体的に考えるには条件的にも有利です。
 そしてリニア新幹線大阪駅とも繋ぎ、複合的に高速移動ネットワークを一体化させます。できれば今の新大阪ではなく大阪梅田駅までリニア新幹線を引き入れます。現在の新幹線ができた46年前に、大阪政財界の見識の低さで新大阪という中途半端な場所に駅を設け、大阪梅田駅との非効率的なアクセス環境にしてしまったことが、東京駅などと比較してその後の大阪にとって莫大な損失を生んでいることが指摘されています(『大阪経済大復活』増田悦佐著)。リニア新幹線はその轍を踏まないことが重要ではないでしょうか。
 番組の中でもリニア・モーターカーの開発予算が話題になり、前原国交大臣の発表では1兆5000億円という数字で、橋本知事側の予想とは大きな開きがあるようでした。それも国家予算と伊丹空港売却益だけではなく、発展していく地域主体であり恩恵を受ける関西企業連合や、市民による開発債券を募ることも合わせ考えるべきだと想います。
 橋本知事は「関西はオーストラリアと同じくらいのGDPがあるんですよ!」と言われていました。そうすると僕の故郷のある四国州は、地勢的に言えばニュージーランドくらいになるのでしょうか。

千里山団地の桜並木

2010-04-09 00:01:53 | 千里山花物語り

 一昨日ブログに紹介させて頂いたテレビ夕刊ニュースの放送にも映っていましたが、50年を経て立派に大きく育った桜並木を、団地の高層階の窓から見下ろす美しさは、団地や付近の民間マンションの住民以外の一般の人達には、余り馴染みのない景色だったと想われます。
 僕は以前から団地の部屋の内部や、窓から見た千里山の街並みに興味を持っていました。また究極的には高い給水塔の天辺から千里山の街のパノラマ写真を撮りたいと思ってきましたが、今回のテレビ映像を見るまでは迂闊にも、桜の並木を見下ろす絶好の場所があるということに気が付きませんでした。
 団地の部屋や窓からの眺めというのは、実際に部屋に入れて貰わなければ適わないことですが、階段の踊り場から見下ろすことは簡単にできます。そこで天気にも恵まれた今昼に2時間ほど作って、千里山団地の満開の桜並木を上から撮影してきました。
 桜坂に行く途中で団地に住んでおられた知人のYさんと一緒になったので、階段の踊り場に上がっていって撮影しました。Yさんと別れて暫くすると女子高生のMちゃん(ブログに載せる許可を貰って名前を聞きました)が一眼レフ・デジカメを持ち、猫と桜並木を撮っているところに通りかかったのでスナップしました。最後には顔見知りのケーブル・テレビのNカメラマンが、ハイビジョン・ムービー・カメラを載せた大きな三脚を担いで現れました。今日は仕事ではなく、個人的に撮影し残しておこうと思い訪れたのだそうです。
 今月から団地建物の取り壊しが始まっており、もう既に金網フェンスに取り囲まれて入り難い区域も出てきています。そういう意味でも最後のチャンスということで、色んな人との出会いのある楽しい一時でした。

・踊り場から見下ろす桜坂(No.1No.2No.3) ・消火栓のある桜風景 ・踊り場から覗く桜花(No.1No.2) ・石段のある桜風景 ・図書館から見た桜風景 ・桜坂下の桜

いかなごの釘煮

2010-04-08 00:19:15 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 今年の桜もたけなわとなってきましたが、僕の中で春を感じるもの(美味)としては、菜の花のお浸しといかなごの釘煮がランキング上位になります。
 菜の花のお浸しはスーパーの惣菜売り場に出初めの頃には、かなり高い値段が付けられているので興味はあっても手が伸びませんが、出回る様になるとほとんど毎日食べています。ほろ苦さの中に辛しの和え物特有の刺激が鼻腔まで広がり、何とも言えず清冽な感覚が春の新鮮な気分にマッチするようです。また花を食べるという食材も少ないのではないかと想います。花粉など特別の栄養素が摂れる感じがするのも気に入っているところです。
 そしてもう一つの春を感じるいかなごの釘煮の方ですが、まさに今が旬でスーパーの試食コーナーを飾っていますが、こちらは自分では余り買ったことは無く、何故かよく頂くことがあります。その内に期待するようになり、それとなく催促したりしている自分がいます。
 今年も兵庫県の相生が故郷の知人のKさんに催促していたところ、期待通り実家へ帰ったお土産のお裾分けに与りました。地元で嫁がれているお姉さんが、本場の故郷の沖で獲れたいかなごから上手に造られたのを、いつものようにたくさん貰って帰られたということです。Kさんそしてお姉さん、春の味を有り難うございます。生姜・山椒が程よく効いてとても美味しいです。
「いかなご」ってどんな魚?
春を呼ぶ小魚として、関西では連日大賑わい! いかなごとは、別名、小女子(こうなご)とも呼ばれ、兵庫県、瀬戸内海を中心に生息してます。12月~1月に産卵、2月後半~3月初旬にかけ、漁獲解禁になることが多いため、関西地方では、「春を呼ぶ小魚」として、地元民に親しまれており、家庭でも勤しんで、調理されるケースも少なくないようです。
漁獲後は急速に鮮度が落ちるため、生での輸送は難しく、「くぎ煮」や「釜揚げ」にして、全国に届けられるケースが多いようです。【佃煮通販

千里山団地の50年桜

2010-04-07 00:01:14 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 昨日のテレビ夕刊ニュースで桜のある風景『千里山団地 過ごした50年の日々』が特集され、団地の再開発にともない最後となる「さくら祭り」の様子や、人生を送られた住民の想い出などが放送されました。
 50年前に千里山団地が西日本初の公団として開発された時の映像にも、植えられている桜の苗木が映り込んでいました。人の背丈に満たない高さの苗木が、50年を経て大きく団地を覆うほどに育った姿がオーバーラップされ歴史を感じさせます。
 今月から一部の取り壊し工事が始まるために、既に大阪市に仮住まいをされている、自治会長の小野さんの千里山団地への想いを通して、その時代と住民の生活が感慨深く描かれていました。最後の「さくら祭り」には娘さんも家族を連れて帰られ、公園での催しに楽しそうに参加されていました。
 「切ないものですね‥‥、でも次の世代の人達が、また新しい千里山の桜を作ってくれるでしょう。」と寂しさだけではなく、未来へと想いを馳せられていたのがとても印象的でした。

※「さくら祭り」には先日の桜の雪洞吊りに有志が参加した、千里山まちづくり協議会のPRパネルも展示されました。
※ 3月26日にシルバー人材センターで行われた、駅周辺再開発懇談会の説明で吹田市から提示された、千里山駅と千里山団地辺りの立体イメージです。

新入学生

2010-04-06 00:01:51 | 千里山花物語り

 今日は春本番の陽気で上着は完全に要らないくらいでした。千里山の桜の並木もほとんど満開状態ですが、この後はまた曇り空が続き気温もそれほど上がらないという天気予報で、長持ちした桜の花の下での入学式となりそうです。
 駅から帰る途中にある学生専用マンションの玄関前で、新入学生と想われる女子が満開の桜の下に立ち、お母さんが写真を撮られているのを見ました。シャッターを押してあげようか迷っている内に通り過ぎてしまいましたが、一生の想い出に母娘一緒に撮してあげたら良かったのにと反省しました。
 先日NHK大阪の経済番組『ルソンの壺』に、学生支援センターの社長が出演していました。学生専用マンションにターゲットを絞り、安心で楽しい学生生活に関するきめ細やかなサービスを提供し、少子化の中でも着実に成長している様子が取材・紹介されていました。その企業努力に感心すると共に、かつて多くあった千里山の一般下宿の減少や、学生と地域との交流が問われていることと裏表のようにも感じました。
 それはさておき、以前千里山で学生生活を始めた息子さんがいるお父さんが、僕の管理運営している地域情報サイト「千里山.NET」にコメントを下さったことを想い出しました。遠く離れた知らない街の情報が色々と見られて親しみが持て、千里山が素晴らしい街だと安心したという内容でした。全く知らない地方の方と思いがけない交流ができ、そんな形でお役に立てたのを嬉しく思ったものです。

夜桜坂

2010-04-05 00:01:34 | 千里山花物語り

 今年の桜の開花は例年にも増して早かったようですが、結果的に途中の寒気の戻りも多くあって、今週末が天気にも恵まれ良いお花見日和となりました。
 土曜日の夕刻に近くの千里山団地へ、両側に桜並木が続く「桜坂」の夜桜を見に行きました。千里山に住むようになってもう20数年になりますが、通り道の夜桜を見上げることはあっても、余りに間近にあるとわざわざそれを見に行くことはありませんでした。会社や仲間と酒肴を楽しみに花見に行くということでもなければ、まだ花冷えのする時間に出掛けていく気にはならないのかも知れません。
 この千里山団地を覆う桜並木も、数年後の駅周辺再開発事業に伴う造成工事で、その殆どが残されないことになりました。阪急電車の線路に沿ったところだけが、古木は新たに植え替えられるとしても、これからも桜並木として続いていくようです。千里山駅ホームの桜と線路沿いの桜並木、そして家々の庭木として植えられているものが、「桜咲く千里山」を担っていってくれるのでしょうか。
 「桜坂」の辺りも将来的には民間マンション業者に売却される予定とのことで、おそらくこの千里山の名所も無くなってしまうことでしょう。千里山で建てられるマンションのパンフレットを見ると、住環境の写真で「桜坂」が雰囲気良く紹介されているのが矛盾して皮肉ですが‥‥。
 今年も団地の住民と、まちづくり協議会の有志などボランティアが集まり雪洞を点けました。実を言うと個人的にはこの昭和チックな雪洞が余り好きではありませんでした。最近は木の下からライトアップされる美しい桜の映像が、テレビ中継や観光ポスターなどでよく見られます。その雪洞もあと数年と聞きますと、やはりノスタルジックな気分になるものです。参加した知人の話では、団地の住民の方達が仮移転していても、季節には取り付けに来ると話しておられるようです。

※ 千里山団地の夜桜を撮影していたら、通りかかる車も気を遣ってか、ヘッドライトを消して上がってきてくれました。
※ 翌日曜日は春らしく暖かい花見日和でしたので、千里山団地の桜並木を一回りし撮影してきました。
線路に沿った桜並木 ・駅から図書館への桜並木 ・ポンプ場公園の桜並木 ・高砂からの桜並木 ・桜坂

バリ式マッサージのBahagia

2010-04-04 00:01:27 | 千里山.NET

 地域情報サイト「千里山.NET」では千里山関連のお店や、事業所のホームページへのバナーリンク・サービス(新たにTOPページにもバナー広告を開設しました)を行っています。
 先日、第一噴水近くの千里山S1ビル3階にある、バリ式マッサージ&リラクゼーション・サロンの「Bahagia」さんから、メールでバナーリンクのご要望・お問い合わせを頂き早速お店の方に伺いました。
 ビル脇にある螺旋階段を昇っていくと、観葉植物とアートで品良く飾られたオフホワイトの廊下の向こうに、オリエンタル・テイストで落ち着いた雰囲気のウェイティング・スペースが広がっています。目線の低いソファに腰を下ろしてバナーリンクについて詳しく説明をしている間、オーナーの堀田さんはカーペットに直接座って応対をされるので、僕の方もつい心地良く次の予約客への準備のためのリミットまで、一時間ほどゆっくりとお話しをすることができました。
 バリ式マッサージはエステや美容というよりも、どちらかと言えば心身のリラクゼーションを目的としていることが、千里山の他のお店とは違う部分だと自信を持たれています。お客様も赤ちゃんからご年配の方まで、年代を問わず癒しと満足感を持って貰い、リピーターとして定期的に利用して頂いていると言われていました。
 堀田さんのどこまでも自然で親しみを感じさせる雰囲気に接していると、初めてお会いした僕も不思議にリラックスできました。こういうのを天職と言うのでは‥‥。一度お気軽に「Bahagia」さんを覗いてあげて頂ければと思います。

Bahagiaパンフレット (裏面)

桜子 (さくらこ)

2010-04-03 00:01:18 | 作詞・作曲


桜子

あなたが生まれた時は 桜の蕾も
小さく膨らんで 春を迎えた
突然の電話に 駆けつけたパパも
怖ごわ抱き上げて 見つめていたわ

元気な泣き声に 困らせられたわ
明日の仕事を想いながら
そして何度も熱出して 心配したのよ
私の小指を握りしめてた


立てば歩めの願い 健やかに受けて
翔たく生命を 信じられたわ
自転車の補助輪を 外すねと言った時
不安な目をして 頷いていた

夕暮れの公園で 練習したよね
転んでは泣きそうになっていた
離したこの両手が 憶えていますよ
あなたは頑張り屋さんでしたね


La La La ‥‥

学舎へ向かう道の 名もない草花たち
あなたを祝うように 風にそよいだ
真っ赤なランドセルが 青空に揺れて
毎年小さくなっていった

友達できたかな 仲良くするのよ
他の誰かを虐めていないかと
ずっと瞳の綺麗なまま 育って欲しいと
いつも二人で話していたの


別れの季節彩る 花びらの下で
あなたを真ん中に 写真を撮した
最後の制服を 愛しむように
膨らむ夢を抱いて 見上げていた

しなやかに伸びた髪 結んであげたら
あなたは秘めた恋い話した
いつか芽生えた憧れに 心ときめかせて
優しく涙を流していた


《間奏》

本当の愛を求め 悩んでるあなたを
見守ることだけの 日々が過ぎて
哀しみ乗り越えた 心の強さで
素直な眼差しの 大人になった

信じられる人だから 寄り添っていたいと
真剣に紹介してくれたね
きっと苦しい事もある 感謝するのよ
「幸せに‥‥」願いを込めて

分かち合える人だから 歩いて行くのね
いつまでも私の娘だから
きっと寂しい時も来る 相談するのよ
「幸せに‥‥」祈りを込めて


あなたが生まれた時は 桜の蕾も
小さく膨らんで 春を謳っていたわ


作詞・作曲 : コバタイサオ
Copyright (C) 2010.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ ちょうど春休みで、僕の住んでいるマンションの周りでは、子供達の遊ぶ声が響いています。近くの公園で自転車の練習をする、懐かしい親子の姿も見ました。毎年繰り返されている窓外の光景ですが、その愛らしい主人公一人ひとりは、いつの間にか大人になって千里山を巣立っていきます。

※ 写真は『GAHAG | 著作権フリー写真・イラスト素材集』から「桜の花と風に吹かれる女子高生」を拝借しています。

ホイップ&つぶあんぱん

2010-04-02 00:01:03 | 千里山INFO

 千里山の第一噴水横にあるセブン・イレブンでは手軽なものを買いますが、POS情報システムにより商品の入れ替えも早くて、お気に入りのものがよく無くなってしまいがっかりします。
 疲れた時などにたまに欲しくなる甘いもので、ホイップ・クリームと粒あんの入ったパンがありました。この和洋の組み合わせは随分以前から好まれていたものですが、一般的にもあんパンに牛乳の頃からその相性は抜群だと思います。そして最近のセブンイレブンでは表面に黒豆が乗せられ人気もあるのか、週末になるとめったに残っていませんでした。
 それが突然無くなってしまったので残念に思っていましたが、その後暫くして注意深く棚を見ると新商品となって並んでいました。顔付きが“今川焼き風”に変わっていたので気が付かなかったのです。
 試しに一つ買って食べてみると、滑らかなホイップ・クリームが以前より多めで、油断すると口の周りに少し溢れてくる感じになります。これは少し新しい食感の仕上がりに上手くリニュアルされています。
 “今川焼き風”という触れ込みですが、実際に袋から出してみると洋ケーキ風にも見えます。かなりボリュームがあるので、僕的には誰かと一緒に半分に分け合って食べたいと思います。春の気怠くなる午後の一休みなどに、緑茶・紅茶そしてコーヒーと何にでも合いそうなスイーツ・ぱんです。

※ 4月4日はアンパンの日とかで、セブンイレブンでは「あんぱん大集合」のキャンペーンを行っています。ホイップ&つぶあんぱんも3月30日に新発売されました。

桜の枝が開花しました

2010-04-01 00:01:14 | 千里山花物語り

 2月24日の記事で、千里山団地の並木に垂れ下がっていた「桜の折れ枝」を持ち帰り、花瓶に差してベランダに置いていることを書きましたが、1ヶ月以上の寒暖の日々を乗り越えて、多くの古木と同じように綺麗な花を咲かせました。
 正直なところ直ぐに枯れてしまうと想っていたので、その桜枝の生命力に驚いています。蕾の中に生命を繋げるためのエネルギーが詰め込まれているのを改めて実感しました。
 本来は桜の花枝を切り取ってくることはタブーだと想いますので、このようにベランダに置いて桜の花を身近に楽しめるのは貴重な体験かも知れません。クレーンのような車高のある作業車が折っていくのか、所々の枝が痛々しく垂れ下がっているのを見ます。来年もまたそのような桜の枝を持ち帰り、ベランダで花見を楽しむことになりそうです。

桜の枝 (拡大)

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