2023 北海道道央道北ツーリング3(4日目)
ローカル国道 江別~雨竜/北竜~幌加内 R275で北上
<9月4日>
キャンプの朝ご飯は、菓子パン2つとたまごスープと食後のコーヒー。僕のキャンプの朝はいつもお湯を沸かすだけでできる献立です。
朝里川温泉キャンプ場を9時に出て小さな交差点左折しようとして・・・、
ガッシャ~ン
またやってもうたわ。
狭い交差点を小さく左折しようとしてバイクを左に倒したら、あらら~で、転倒。これは大変、大荷物を外さないと重すぎて起こせないなあとしばらく思案。そうしたら、後から旧型のマツダボンゴがやってきました。
「すみませーん、起こすの手伝ってくださーい。」
ボンゴのおじさんが起こすのを手伝ってくれました。思いっきり頭を下げてお礼をしてお見送りしました。
おじさんと別れたあと、バイクをチェックしたらクラッチレバーの隅に小さな傷がついただけでした。エンジンガード様々です。かっこいいからと思ってドレスアップのつもりで着けたエンジンガードに助けられました。
実は去年も一度転倒しています。その時ははミラーと心がポッキリ折れてしまいました。ところが今回は心の傷はなし。油断しました。大荷物で重心が高くなってるから小回りやUターンに気を付けると出発前のブログに書いたのにやってもうたわ。バイクにも心にもほとんど傷はなかったので、気を取り直して、回転高めで慎重に再スタートです。
朝里インターから江別西インターまで高速に乗ってビューン。すぐに気持ちは切り替わりました。
今回は、今まであまり走ったことのないR275で北上することにしました。
江別からしばらくは4車線の幹線道路でしたが月形辺りまで進むと交通量は半減し、走っているのはほぼ大型トラックだけになりました。
途中、旧札比内駅の駅舎があるということで行ってみましたが見当たらず、すぐに国道に戻ってトラック軍団の中を走りました。
滝川まで走ると交通量は激減し、自分のペースで快適に走れるようになりました。これが北海道です。
お昼も近くなってきたので道の駅田園の里うりゅうでピットイン。ところが、レストランがありません。10kmほど先に北竜の道の駅があります。
道の駅サンフラワー北竜で蕎麦ちらしセットを食べました。蕎麦を口に入れた瞬間、うまい~と思いました。さすが蕎麦どころ幌加内の近くです。ちらしは海鮮丼でしたが、こちらもうまい。北海道、いいわあ。
地図で旧沼牛駅を発見。旧札比内駅のリベンジです。駅舎が昔のまま保存されていました。プチ鉄ちゃんの僕、こういうの好きなんです。
そして、幌加内。幌加内と言えば蕎麦畑です。
白いきれいな花は終わってしまいましたが、一応広大な蕎麦畑を見てみようとそばの花展望台に寄ってみました。なんで砂利が敷き詰めてあるんだろうね。転けそうになったじゃん。朝のこともあるので慎重に慎重にバイクを進めて、広々とした見渡す限りの蕎麦畑を眺めました。視界のほとんどが蕎麦畑。圧巻です。
幌加内からR239で西に向かい、苫前へとバイクを進めました。誰も走っていません。しかもヴィーナスライン並みの美しい景色の快走路。それがなんと54kmも続くのですから愉快でたまりません。さらに走っているのは僕一人。自分の一番気持ちのいいペースで走ることができるのですから、この道は本当にいい道わあ。気持ちよすぎです。
苫前からはR232で北上です。16時を過ぎていたので、苫前ベアもオロロン鳥もパスしました。去年も走っているし。
セコマで食料を調達して初山別のみさき台キャンプ場に到着しました。人気のキャンプ場なので先客がいっぱいでした。時を同じくしてキャンプ場に着いた名古屋のエストレヤの女性ライダーと空いた狭いスペースを探し、僕はバイクに近い混み合ったテントサイトの狭いスペースに荷物を置き、エストレヤの女性はほとんどテントのない奥のスペースに荷物を運んでいました。
晩ごはんは昨日とほぼ同じで、中華丼とたまごスープですが、サンマの缶詰をやめてカットパイナップルを加えました。
晩ご飯を食べていたら、空に立ち込めた雲がパアッと赤く染まりました。なんとも幻想的な空です。空全体が淡い赤色の雲に覆われたような感じです。西の方を振り向いてみると、きれいな夕日が輝いていました。
食事を終えたら、キャンプ場併設の初山別温泉に入って、今日の疲れを癒しました。
明日、天気がよかったら最北端宗谷岬を目指します。
※本日の走行 309km
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ローカル国道 江別~雨竜/北竜~幌加内 R275で北上
<9月4日>
キャンプの朝ご飯は、菓子パン2つとたまごスープと食後のコーヒー。僕のキャンプの朝はいつもお湯を沸かすだけでできる献立です。
朝里川温泉キャンプ場を9時に出て小さな交差点左折しようとして・・・、
ガッシャ~ン
またやってもうたわ。
狭い交差点を小さく左折しようとしてバイクを左に倒したら、あらら~で、転倒。これは大変、大荷物を外さないと重すぎて起こせないなあとしばらく思案。そうしたら、後から旧型のマツダボンゴがやってきました。
「すみませーん、起こすの手伝ってくださーい。」
ボンゴのおじさんが起こすのを手伝ってくれました。思いっきり頭を下げてお礼をしてお見送りしました。
おじさんと別れたあと、バイクをチェックしたらクラッチレバーの隅に小さな傷がついただけでした。エンジンガード様々です。かっこいいからと思ってドレスアップのつもりで着けたエンジンガードに助けられました。
実は去年も一度転倒しています。その時ははミラーと心がポッキリ折れてしまいました。ところが今回は心の傷はなし。油断しました。大荷物で重心が高くなってるから小回りやUターンに気を付けると出発前のブログに書いたのにやってもうたわ。バイクにも心にもほとんど傷はなかったので、気を取り直して、回転高めで慎重に再スタートです。
朝里インターから江別西インターまで高速に乗ってビューン。すぐに気持ちは切り替わりました。
今回は、今まであまり走ったことのないR275で北上することにしました。
江別からしばらくは4車線の幹線道路でしたが月形辺りまで進むと交通量は半減し、走っているのはほぼ大型トラックだけになりました。
途中、旧札比内駅の駅舎があるということで行ってみましたが見当たらず、すぐに国道に戻ってトラック軍団の中を走りました。
滝川まで走ると交通量は激減し、自分のペースで快適に走れるようになりました。これが北海道です。
お昼も近くなってきたので道の駅田園の里うりゅうでピットイン。ところが、レストランがありません。10kmほど先に北竜の道の駅があります。
道の駅サンフラワー北竜で蕎麦ちらしセットを食べました。蕎麦を口に入れた瞬間、うまい~と思いました。さすが蕎麦どころ幌加内の近くです。ちらしは海鮮丼でしたが、こちらもうまい。北海道、いいわあ。
地図で旧沼牛駅を発見。旧札比内駅のリベンジです。駅舎が昔のまま保存されていました。プチ鉄ちゃんの僕、こういうの好きなんです。
そして、幌加内。幌加内と言えば蕎麦畑です。
白いきれいな花は終わってしまいましたが、一応広大な蕎麦畑を見てみようとそばの花展望台に寄ってみました。なんで砂利が敷き詰めてあるんだろうね。転けそうになったじゃん。朝のこともあるので慎重に慎重にバイクを進めて、広々とした見渡す限りの蕎麦畑を眺めました。視界のほとんどが蕎麦畑。圧巻です。
幌加内からR239で西に向かい、苫前へとバイクを進めました。誰も走っていません。しかもヴィーナスライン並みの美しい景色の快走路。それがなんと54kmも続くのですから愉快でたまりません。さらに走っているのは僕一人。自分の一番気持ちのいいペースで走ることができるのですから、この道は本当にいい道わあ。気持ちよすぎです。
苫前からはR232で北上です。16時を過ぎていたので、苫前ベアもオロロン鳥もパスしました。去年も走っているし。
セコマで食料を調達して初山別のみさき台キャンプ場に到着しました。人気のキャンプ場なので先客がいっぱいでした。時を同じくしてキャンプ場に着いた名古屋のエストレヤの女性ライダーと空いた狭いスペースを探し、僕はバイクに近い混み合ったテントサイトの狭いスペースに荷物を置き、エストレヤの女性はほとんどテントのない奥のスペースに荷物を運んでいました。
晩ごはんは昨日とほぼ同じで、中華丼とたまごスープですが、サンマの缶詰をやめてカットパイナップルを加えました。
晩ご飯を食べていたら、空に立ち込めた雲がパアッと赤く染まりました。なんとも幻想的な空です。空全体が淡い赤色の雲に覆われたような感じです。西の方を振り向いてみると、きれいな夕日が輝いていました。
食事を終えたら、キャンプ場併設の初山別温泉に入って、今日の疲れを癒しました。
明日、天気がよかったら最北端宗谷岬を目指します。
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