ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2024北海道ソロツーリング5日目 赤平~オロロンライン~稚内

2024-09-27 23:23:06 | 2024北海道ソロツーリング最西端最北端
2024北海道ソロツーリング5日目 赤平~オロロンライン~稚内
 ~苫前ベア、羽幌ではオロロン鳥、オトンルイ風車群、北緯45度モニュメント~

<9月10日>
 赤平市のエルム高原家族旅行村キャンプ場。いつもながら、キャンプ場の朝は爽やかで気持ちがいい。夜2時30分頃に目が覚めて外に出たら、オリオンがはっきりくっきり。冬の星座じゃん!と思ったけど、緯度が高いから9月でも時間によってはよく見えるんだと思う。
 朝は6時に目が覚めましたが、30分ほどごろごろして、活動開始。と言っても、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだだけだけど。


 朝食は菓子パン2個とスープとバナナ。簡単に済ませました。






 荷物を整理し、ゴミを分別し、テントを畳んでバイクにパッキングして、9時10分に出発準備完了。朝から暑いわ、北海道なのに。もう一人のキャンパー、女性の一人旅のようでした。荷物満載のフィットが停めてありました。挨拶だけで、声はかけません。
 バイクにまたがる前に、今日の目的地になりそうな稚内の天気をチェックしたら・・・どの予報サイトでチェックしてもは雨80%~90%。まずい、キャンプできんじゃん。
 そうだ、油の温泉の豊富温泉に泊まろう。スマホで検索して、以前お世話になったニュー温泉館ホテルに電話をしたら、満室でダメでした。そして、次も、次も、その次も、どこも満室で全滅。平日だというのに、湯治って人気あるんだなあ。それで稚内のいくつかの宿に電話をしてもやっぱり満室。5つ目の旅館望郷さんは、バス・トイレ無しの部屋ならあるとのこと。この際、構いません。ようやく今夜の宿が決まり、ホッとして出発したのが9時45分。まいったわ。でも、泊まるところがあったから安心して出発しました。
 キャンプ場を出て、まずは滝川へ。滝川からR451で日本海浜益に出ました。R451を選んだのは、地図上ではな〜んにもないところに一本のグニャグニャ線の道だったからです。
 おもしろかったね、R451。森の中のクネクネ道と畑の中のま〜っすぐな道の繰り返し。
 日本海側に出て、まずは増毛。髪が薄くなってきたから増毛駅でちょっと拝んで食事処探し。ないなあ。どうしてもというわけではないので、留萌へとバイクを進めました。




 道の駅留萌にピットイン。出店のような店で帆立御飯を買い、案内所のテーブルで食べました。ただ、冷めた御飯なのでイマイチかなあと思いました。




 あとはひたすら日本海側の北端ノシャップ岬まで走りました。
 苫前で苫前ベア。


 羽幌でオロロン鳥。


 天塩の道の駅でトイレ休憩、そして、オトンルイ風車群。


 その先では北緯45度モニュメント。


 所々でバイクを停めて眺めたりしました。それぞれのモニュメントで道北を旅してるんだなあを実感。さらに道道104オロロンラインで広大な北の大地を感じながらバイクをすすめます。天気はいいのですが、西の空は雲がかかっていて利尻富士は見られませんでした。それにしても爽快すぎます、楽しすぎます、オロロンライン。ずっと眺めていたい風景の中を走ります。


 16時30分、ノシャップ岬に到着しました。


 稚内市街はすぐそこです。スマホナビを「旅館望郷」にセットし、宿に向かいました。
 17時頃宿に着き、荷物を下ろしていたら雨がポツリポツリ。セーフでした。
 泊り客は外仕事に従事している人たちばかりのようで、色白の僕はちょっと浮いてるみたいでした。みんな仕事してるんです。僕は遊んでるけど。お盆も仕事してたからなあ、僕。
 カレー鍋などの家庭料理っぽい晩ご飯を美味しくいただき、のんびりとバス・トイレ無しの部屋で旅の疲れを癒やしました。


 今降っている雨も、明日の朝にはやんでいる予報です。明日は、まずは日本の最北端宗谷岬。それからオホーツク海に沿って南下しようと思っています。サロマ湖辺りでキャンプかなあ。

*本日の走行 322km
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2024北海道ソロツーリング4日目 長万部~赤平市のキャンプ場

2024-09-24 23:23:35 | 2024北海道ソロツーリング最西端最北端
2024北海道ソロツーリング4日目 長万部~赤平市のキャンプ場
 ~道道135新開通区間を走破、北を目指して赤平でキャンプ~

<9月9日>
 長万部の温泉宿四国屋さんを、昨日と同じ8時40分に出発し、ニセコを目指しました。

 ナビに従って黒松内からR5,途中8からこれもナビに従って国道を外れて道道を走りました。すると、羊蹄山のきれいなこと。真正面に見えたり真横に見えたりしてだんだんと近づいていって、羊蹄山が大きくなってきます。倶知安辺りで何度停まって写真を撮ったことか。




 倶知安という名がおもしろくて倶知安駅に行ったら、羊蹄山も見えないただの駅でちょっとがっかり。


 すぐに駅を後にし、羊蹄山をいっぱい眺めながらR393をさらに北に進みました。




 赤井川の道の駅で一休みです。とにかく暑くて暑くて、ソフトクリームで体を冷やしました。






 R393をさらに小樽方向に進み、毛無山展望台でお昼です。お昼と言っても、キャンプの朝食用に買って食べなかったパンを、景色のいいベンチで食べただけのこと。大陸の人たちが小型のバスでやってきてファンファンファンファンやかましかったわ。パン、食べにくかったなあ、外国の大勢の人たちに見られているようで。






 毛無山はいいね、優越感感じるから。僕まだ毛ェ生えてるもん。薄くなったけど。小樽の街が一望できる素敵な場所でした。
 峠を下って朝里インターから道央道を美唄インターまでビューン。混雑する札幌界隈をワープします。
 今回のツーリングのミッションの一つが、先月開通したばかりの道道135美唄富良野線の新開通区間を走ることでした。計画から37年、ようやく美唄から富良野まで繋がった記念すべき新開通区間です。そして、美唄は奥さんの出身地。奥さんが生まれた美唄市旭台を通って、まずは美唄ダムへ。この美唄ダムから先が新開通区間なのです。




 新たに開通した道を走りました。山また山のワィンディングを気持ちよ〜く走りました。舗装が新しい。センターラインが真っ白。新しいっていいねえ。


 新開通区間を抜けた三段滝でキャンプ場をチェックし、芦別から赤平へと向かいました。


 芦別のセブンイレブンで食料の調達をし、16時15分に赤平市のエルム高原家族旅行村キャンプ場に着きました。


 受付をすませ、テントサイトに着いたのが16時30分。荷物を下ろし、テントを張って、17時00分にお湯を沸かしてテントの前でコーヒー。ホッとしたひとときです。少し離れた所にテントが一つだけ。どうやらソロキャンパーのようです。


 新調したDUNLOPプロモンテテントの初宿泊です。新モデルは前モデルより少し高さがあるようで快適さが増したような気がします。やっぱりここでも新しいっていいね。
 晩ご飯の献立は、湯煎の五目御飯、煮玉子、卵スープで、ソーセージを焼いて食べました。デザートはカットりんご、そして食後のUCCインスタントコーヒー。たいして手を加えなくてもそれなりに結構豪華な食事になりました。






 キャンパーは僕を含めてたったの二組だけ。静かなキャンプ場です。新しいテントで気持ちよ〜く眠ることができました。

*本日の走行 304km

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2024北海道ソロツーリング3日目 最西端せたな尾花岬付近~長万部

2024-09-21 23:37:39 | 2024北海道ソロツーリング最西端最北端
2024北海道ソロツーリング3日目 最西端せたな尾花岬付近~長万部
 ~最西端に到着、そして宿泊難民か?~

<9月8日>
 8時40分に苫小牧のホテルを出て、ひたすら西へ、北海道最西端に向かって高速をひた走りました。


 樽前SAでパッキングチェック。展望台があったので登ってみました。なんと広々とした風景でしょう。遠くに見える樽前山まで大平原。




 その後も広々とした風景の中を西へ西へと走り続けました。
 長万部を過ぎ、国縫(くんぬい)インターを出ました。今までに走ったことのないR320をただただ西へ。まっすぐな道と高速コーナーが続く気持ちのいい道でした。
 最西端の町せたな町にたどり着きました。
 高速の広々とした風景、R320の広大な小麦畑、いくら走り続けても飽きることはありません。もっともっと走りたくなってきます。






 せたな町に入ったらR229を南下し、セイコーマートで一休み。もうお昼になっていました。セコマのカードでサンドイッチを買い、日影に入ってで食べました。食事処がないんです。


 道道740の海岸線で最西端の岬に向かいます。せたなの海は、青色が濃い。鮮やかな青が美しすぎます。
 最西端の尾花岬には行くことはできません。地図を見てみると、大田トンネル付近が尾花岬に最も近い場所です。


 道端にバイクを停め、「あの先の辺りが最西端!」と心の中でつぶやいて、まずは目的の一つを達成です。


 まだ2時です。ツーリングマップルを開いて、今日のキャンプ地を寿都町の浜中海岸野営場に決めました。


 北に向かうR229の海岸線の美しいこと。相変わらず濃い青が眩しい。美しい景色の道を走ること1時間半、ナビを見るとキャンプ地まではあと5kmほど。まだ3時半だし、なんて思っていたら、「ゆ〜べつの湯」(湧別)の看板を発見。ひとっ風呂浴びてからキャンプだな、暑い日で汗いっぱいかいたから。


 のんびりと温泉に浸かって、い〜い気持ち。風呂上がりにフルーツ牛乳を飲んだりして、余裕のひととき。


 セコマで食材を買い、ナビに従ってキャンプ場へ。狭いダートを走ると・・・キャンプ場がない!
 1kmほどのダートをおそるおそるもう一度走ってみたけど、ナビが示した地点にも地図上の位置にもキャンプ場がない。そういえばどこにも看板らしいものもなかったし。
 あせった、あせった。R229に戻り、地図を見ても近くにはキャンプ場はありません。僕、宿泊難民?
 道道9号で内陸側に入り、黒松内の道の駅で、停めたバイクの横に座り込み、渡島半島の根本を横切った長万部の温泉宿をあたってみることにしました。時刻は午後5時。
 スマホで検索し一軒目、満室。2軒目、満室。2年前のツーリングでお世話になった四国屋さんに電話をしたら、夕食はできないけど、部屋はあるとのこと。神様はいるんだ。
 黒松内から長万部インターまで走り、セブンでコンビニ弁当とパワー補給のアリナミンVを買って温泉宿の四国屋へと向かいました。
 四国屋は、2年前の北海道ツーリングで、駐車場を出る時に波打った地面でバイクをこかした宿です。今回は気をつけなくちゃ。
 部屋でコンビニ弁当にキャンプで食べるはずだったはんぺんなんかも加わり、案外豪華な晩ご飯。


 長万部温泉の気持ちのいいお湯に浸かり、畳の部屋でごろ〜ん。
 長万部の温泉宿で、キャンプで食べるはずだったカットりんごを食べながらfacebookに今日の出来事を綴って過ごしました。そんなつもりじゃなかったけど。


 北海道1日目。走りに走って402km、そんなつもりじゃなかったけど。
 今日は、4時までは最高にいい気持ちでそれ以降は焦りの走りでした。宿泊難民にならなくてよかったよかった。おもしろい一日だったわ。

*本日の走行 402km
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2024北海道ソロツーリング2日目 フェリー~苫小牧

2024-09-19 23:11:16 | 2024北海道ソロツーリング最西端最北端
2024北海道ソロツーリング2日目 フェリー~苫小牧
 ~北海道に上陸~

<9月7日>
 今日は一日中船上の人。船旅を楽しみました。


 朝は6時半には目が覚めましたが早すぎです。部屋でだらだらして8時半に朝ご飯。レストランでモーニングセットをいただきました。


 10時になってプロムナードで大海原を眺めながらおいしいコーヒー。旅に出た〜を実感。いい感じです。ただ、洋上でスマホが使えないので、はじめのうちは、どうやって暇な時間をすごしたらいいのか迷いました。テレビを観たり、船内をぶらぶらしたり、それでもなんとか時間は過ぎていくものです。


 お昼は日本海のいか丼にしました。いかそうめんにとろろに生卵。その味の組み合わせが絶妙でおいしくいただきました。ほんと、うまかったわ。


 1時からはコンフィデンスホールで映画鑑賞。訳の分からんデカい変な兵士のロボットの話だったけど、結構夢中になっちゃいました。




 4時になったらお風呂。これは毎年決めています。ちょうど津軽海峡を航行している時間で、フェリーの露天風呂から海風に当たりながら津軽半島と陸奥湾と下北半島が眺められるのです。そんな海からの絶景を目にしてお湯に浸かっているのですから気持ち良すぎです。これは、僕の密やかな楽しみの一つなのです。


 シャンプーしてスッキリした気分で部屋に戻り、冷やしておいたガラナを飲む。いいわあ、船旅。
 晩ご飯はビーフシチューにしました。とろけるような柔らかいお肉で超満足。渡島半島に沈む夕日を見ながらおいしくいただきました。






 20時30分の下船まで2時間を切りました。なんだかそわそわして落ち着かなくなってきました。

 20時15分、車両甲板に移動。係の人の指示に従って20時40分にエンジン始動、緊張してフェリーから出ました。


 予約したホテルにはナビに従って走ること約30分。高速無料区間を走るかと思ったら、ナビが下道を選びました。近いかもしれませんが、北海道の道は街頭もなく、建物もほとんど亡く、夜は真っ暗闇になるのです。車線もよく分からず、ちょっと怖い。ナビを無視して、高速を使って苫小牧市街に入ればよかったと思ったりもしました。
 ホテルの部屋は思ったより狭く、フェリーの部屋のがよかったかも。まあ、寝るだけだから良しとします。


 これで、北海道ツーリングの本当のスタート地点に着いたことになります。
 明日は、見たことのない北海道の西の端を目指すことにしました。たぶん、せたな町でキャンプってことになりそうです。

*本日の走行 23km

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2024北海道ソロツーリング1日目/最西端・最北端

2024-09-17 23:07:36 | 2024北海道ソロツーリング最西端最北端
 男70! バイクで一人旅に出ます。歳を重ねてもまだまだ元気。16歳で取得したこの免許、生かさなくてはもったいない。年齢による体力的な不安はありましたが、わくわくドキドキの方がずっと大きいのです。
 今年もまた、9月6日から15日までの日程で北海道ソロキャンプツーリングに行ってきました。相棒は緑のZ650RS。ツーリングにもってこいの乗りやすいバイクです。



2024北海道ソロツーリング1日目 豊田~九頭竜/福井~敦賀
 ~九頭竜ツーリングで敦賀港へ~

<9月6日>
 北海道ソロツーリングの始まりです。
 12時40分、母と奥さんに見送られて家を出ました。10日間の放浪の旅がスタートしました。
 出発前は、歳のせいか、体力減退の自覚のせいか、ものすごく不安で言葉も少なくなっていました。
 今日のコースは、名神高速集中工事の大渋滞を避け、白鳥~九頭竜~大野~福井経由の大回りツーリングコースです。
 家を出て、東海環状道を岐阜に向けてビューン。気温33℃、あっついわ。


 東海北陸道に入り、岐阜大和パーキングでトイレと水分補給をして白鳥インターからR158で九頭竜へと向かいました。まだまだ暑い日が続いているのに、ススキの穂がなびいていてなんとなく秋の気配。ススキと美しい湖。いい感じです。点検でオイル交換を済ませたばかりで、しかも今回は新しいMICHELIN POWER6のニュータイヤ。とても滑らかな動きになっているような気がしました。


 九頭竜で燃料補給をし、道の駅九頭竜で一休みです。親子恐竜が復活していました。


 そして、九頭竜からは中部縦貫道〜北陸道で敦賀へ。
 フェリーターミナルに着いたのは16時50分。新日本海フェリーの出港は深夜11時55分。早すぎです。


 駐車場にバイクを停めたら、ほどなくして福岡ナンバーのバイクが2台入ってきました。ライダーの高齢者二人に声をかけられ、カメラマン役に。こっちから、そっちから、これをいれて等々ちょっとうるさかったけど、これもツーリング。なんと、85歳と72歳の老々コンビ。年寄り、元気だわ~。
 QRコードがあるから簡単な手続きだけで、あとは、暇を楽しんで過ごしました。
 18時30分にラーメンと小ソースカツ丼で晩ごはん。注文したのはラーメンと小チャーハン。「すみません、今から作ります。」「いいよ、いいよ、カツ丼で。」別にどちらでもいいのです、こだわりはないので。


 19時50分に、バイクを駐車場から乗船位置に移動。まだ4台だけでしたが、誘導員さんの話では30台くらいになるとのこと。


 20時15分、船が入ってきました。乗船まであと1時間とちょつとくらいかなあ。もう少し、暇を楽しみます。
 船の旅も旅情が感じられて好きなんです。




 出発前の不安なんていつの間にかなくなっていて、どんどんワクワク感が高まってきました。


 11時40分、新日本海フェリー「すいせん」に乗船しました。ドキドキするものです、バイクで乗船する時は。バイク、30台くらいいたかなあ。みんな緊張しているのかなあ。
 部屋に入って、荷物を置いて着替えをしたらまずはお風呂。


暑い日でたくさん汗をかいたから、お風呂が気持ちいい。フェリーに乗ったらまずお風呂。これが僕の流儀。


 お風呂から上がったら、北海道限定の「ガラナ」で喉を潤します。コーラなんだけど、気のせいかコカやペプシよりうまい気がするから不思議です。北海道限定の文字の魔力かも。


 今日は午後だけで262kmも走っているので、たぶん疲れているはず。ガラナを飲んですぐに寝ました。あまり疲れは感じてなかったけど。
 「行っといでよ」と言ってくれた奥さんに感謝です。北海道を、安全運転でしっかり楽しんできます。

*本日の走行 262km
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