ELEVEN HOUSE

北海道だ~い好き❤バイクはカワサキ☆クルマはレクサスCTとタウンエース(キャンカー)とジムニー☆キャンプと鉄道も好き

2016.1 シュピーレンで彦根・竹生島・近江牛

2016-01-15 23:11:31 | キャンピングカーの部屋
 またまたシュピーレンの出番です。先週の土日を使って今回もまた滋賀県へ行ってきました。
<1月9日>
 ちょっと遅めの10時半頃に家を出て、東名三好ICから東名・名神を使って彦根にやってきました。目的は、前から行ってみたいと思っていた彦根城です。駐車場にクルマを置き、まずは通りに出て腹ごしらえ。どの店もお客さんが待っている状態だったので、我慢強くない僕たちは普通の喫茶店に入りました。メニューに「近江牛すじカレー」があったので、「近江牛」に惹かれて注文しました。欧州風のカレーで、肉の姿はおろか、野菜のかけらもありませんでした。味は少し辛めでしたが肉の風味はあり、おいしいカレーでした。でも、形のある近江牛を食べたかったので少々物足りなさを感じました。
 外堀伝いに歩き、大手門からお城に入りました。最初に見たのはひこにゃん。そのしぐさのかわいらしさは人気がでるはずです。しばらくの間、夢中になってしまいました。
 博物館で井伊家の歴史に触れた後、いよいよ国宝彦根城天守に向かいました。僕のイメージでは平城だったのですが、実は平山城。今回もまた年末の滋賀ドライブに引き続き長い石段と坂道をヒーヒー言いながら登りました。そして見えたのが天守閣。その美しさに感動です。
 彦根城は往時のまま残された数少ない城です。怖いくらい急な階段を上ると井伊家の殿様が見たであろう近江の風景が広がっていました。
 1月とは言え暖かい日でした。お城から出て自販機でアイスクリームを買って食べる僕を、妻はあきれ顔で見ていました。
 山を下りてお堀の横の玄宮園(庭園)を眺めてクルマに戻りました。
 夕方になって、去年の暮のドライブと同じようにあねがわ温泉で気持ちのいいお湯に浸かり、道の駅湖北みずどりステーションで「レストラン・シュピーレン」。地元のちらし寿司に琵琶湖の魚モロコのからあげなどでお腹もいっぱいになりました。さすがに日が沈むと気温も下がり、初めてFFヒーターぽかぽか暖かい「ホテル・シュピーレン湖北みずどり」でぐっすりと眠りました。
 明日は今までに一度も行ったことのない竹生島に行ってみようかなあ。
<1月10日>
 キャンカー「シュピーレン」の2日目です。
 昨日道の駅で買った手作りパンで車中食、そして食後のコーヒー。キャンカーの朝はなんかいい感じでした。
 道の駅開店前の8時40分、長浜港に向けて出発しました。昨日考えたように、今まで一度も行ったことのない竹生島に行くことにしました。
 港に着いたのは竹生島行き観光船出航1時間以上前でしたが、すでに7,8人が改札を待っていました。シーズンオフなので乗客は少ないと思っていましたが、次から次へと続々とやってきました。あっという間に駐車場も待合室もいっぱいになりました。早めに行ったのは大正解でした。
 満席に近い乗客を乗せた船は30分ほどで竹生島に着きました。まず目についたのが山のてっぺんの赤いお堂でした。いやな予感が的中し、拝観料を払って「順路」の矢印を見ると長くて急な階段でした。足腰の軟弱な僕は多くの人に追い抜かれながら登りました。
 竹生島は山全体、島全体が信仰の地になっていて、お寺と神社をお参りしながらの散策です。琵琶湖の眺めもよく、膝の傷み以外はいい感じの島の散策でした。
 船で長浜港に戻ったのが12時35分。お昼ごはんの時間です。長浜と言えば長浜ラーメンと思っていましたが、妻の「やっぱり近江牛でしょ」の一言で、おいしいお肉を食べることにしました。港のすぐ前には立派なホテル。豪勢に税抜き3500円の近江牛のランチをいただいちゃいました。キャンピングカーなので宿泊費がタダ。浮いたお金で近江牛。これもキャンカーの良さの一つだと思いました。
 近江牛は一口食べただけで、とろけるような柔らかさと肉汁の甘さが口いっぱいに感じられ、そのおいしさにびっくりです。美味しすぎです。ちなみに、長浜ラーメンは博多のラーメンで、滋賀県のラーメンではないそうです。fasebookにアップしたら、弟と長浜の人が教えてくれました。紛らわしい名前です。一つ勉強になりました。
 長浜を出ると伊吹を抜けてR356で関ヶ原へ。幹線道路のR21を横切り養老温泉に向かいました。昨日は姉川、今日は養老。キャンカー・ドライブに温泉巡りは付きものかもしれません。今回の養老温泉は茶色のお湯で、温度も僕にはちょうどよかったので、露天風呂にのんびりと浸かりました。暮れからの階段・坂道三昧で疲れた脚の筋肉をしっかりとほぐし、大垣ICから名神高速で帰りました。
 妻は「やっぱり滋賀県っていいね」と言っていました。長い歴史の中でずっと都だった京のすぐ隣が滋賀ですから、今の神奈川県のような所だったのかもしれません。またぶらっと出かけてしまいそうです。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする