先週のの土曜日は大学のオープンキャンパスで出勤でした。そこへ大ニュース‼
ホッケー女子(さくらジャパン)リオ五輪日本代表に卒業生4人が選ばれました。4人ともホッケー日本リーグ首位のソニーに就職して活躍している選手です。特に清水さんはこの3月に子ども発達学科を卒業したばかりで、僕の講義を受けていた優秀な学生でした。勉強と部活動を見事に両立させて頑張っていて、実際には辛いこともいっぱいあったはずなのにいつもにこやかに子ども学の専門科目の授業に積極的に取り組んでいました。代表候補に挙がっていたことは知っていたので、サインをもらっておけばよかったと悔やんでいます。
今のホッケー部の選手たちも、きっと東京五輪を目指していると思います。今は日本リーグ6位(全10チーム)で大学では天理大に次いで2位です。4月のリーグ戦では4位の社会人チーム、グラクソスミスクラインに勝ち、僕は密かにトップスリーに入ることを期待して応援しています。一度試合を観に行きたいものです。
オープンキャンパスには例年のこの時期よりかなり多くの高校生が来てくれました。東海学院大学は有名大学でも一流大学でもありませんが、実際に来ていただいて、模擬授業や体験学習に参加してもらい、先生やボランティアでお手伝いをしてくれている学生たちとふれ合っていただけれえば、本学の良さが分かっていただけると思います。
多くの方に来ていただけて、感謝です。
僕が在籍する、幼稚園・保育所・小学校の先生を目指す子ども発達学科の学生による歌と演奏を大ホールで披露しました。音楽科教育の先生の指導による発表でしたが、参加してくれた学生たちの多くは、去年オープンキャンパスに何度も来て、本学に入学した1年生です。
休日出勤とは言え、学生たちと来てくれた高校生たちとの交流を見ていると、やっぱりいい大学だなあと思えてきます。
ところが一転してつらいニュースが・・・。
月曜日の朝、J君の弟から電話がありました。
「昨日、兄が亡くなりました。」
J君は小学生の頃からの友達で、僕の大親友です。20代までの僕の思い出のアルバムの中には必ずJ君の笑顔がありました。
火曜日のお通夜で、久しぶりに彼の顔を見ました。彼らしい穏やかな顔でした。泣きました。涙が止まりませんでした。
彼は優れた建具職人でした。ところが、ある日旋盤で右手に穴をあけてしまい、仕事ができなくなってしまったのです。それ以来、家に閉じこもりがちになり、だんだん疎遠になっていきました。
もっと声をかけてあげればよかった。強引にでも誘いかけてあげればよかった。そう思うと、悔しくて悲しくて…。
4月以来、大切な人を3人も失っています。同僚であり先輩のB教授、いつも僕を見守ってくれていた父、そして50年来の友人で親友のJ君。
今、僕の心はめちゃくちゃに乱れています。せめて、学生たちの前では冷静でいようと、自分に言い聞かせています。
ホッケー女子(さくらジャパン)リオ五輪日本代表に卒業生4人が選ばれました。4人ともホッケー日本リーグ首位のソニーに就職して活躍している選手です。特に清水さんはこの3月に子ども発達学科を卒業したばかりで、僕の講義を受けていた優秀な学生でした。勉強と部活動を見事に両立させて頑張っていて、実際には辛いこともいっぱいあったはずなのにいつもにこやかに子ども学の専門科目の授業に積極的に取り組んでいました。代表候補に挙がっていたことは知っていたので、サインをもらっておけばよかったと悔やんでいます。
今のホッケー部の選手たちも、きっと東京五輪を目指していると思います。今は日本リーグ6位(全10チーム)で大学では天理大に次いで2位です。4月のリーグ戦では4位の社会人チーム、グラクソスミスクラインに勝ち、僕は密かにトップスリーに入ることを期待して応援しています。一度試合を観に行きたいものです。
オープンキャンパスには例年のこの時期よりかなり多くの高校生が来てくれました。東海学院大学は有名大学でも一流大学でもありませんが、実際に来ていただいて、模擬授業や体験学習に参加してもらい、先生やボランティアでお手伝いをしてくれている学生たちとふれ合っていただけれえば、本学の良さが分かっていただけると思います。
多くの方に来ていただけて、感謝です。
僕が在籍する、幼稚園・保育所・小学校の先生を目指す子ども発達学科の学生による歌と演奏を大ホールで披露しました。音楽科教育の先生の指導による発表でしたが、参加してくれた学生たちの多くは、去年オープンキャンパスに何度も来て、本学に入学した1年生です。
休日出勤とは言え、学生たちと来てくれた高校生たちとの交流を見ていると、やっぱりいい大学だなあと思えてきます。
ところが一転してつらいニュースが・・・。
月曜日の朝、J君の弟から電話がありました。
「昨日、兄が亡くなりました。」
J君は小学生の頃からの友達で、僕の大親友です。20代までの僕の思い出のアルバムの中には必ずJ君の笑顔がありました。
火曜日のお通夜で、久しぶりに彼の顔を見ました。彼らしい穏やかな顔でした。泣きました。涙が止まりませんでした。
彼は優れた建具職人でした。ところが、ある日旋盤で右手に穴をあけてしまい、仕事ができなくなってしまったのです。それ以来、家に閉じこもりがちになり、だんだん疎遠になっていきました。
もっと声をかけてあげればよかった。強引にでも誘いかけてあげればよかった。そう思うと、悔しくて悲しくて…。
4月以来、大切な人を3人も失っています。同僚であり先輩のB教授、いつも僕を見守ってくれていた父、そして50年来の友人で親友のJ君。
今、僕の心はめちゃくちゃに乱れています。せめて、学生たちの前では冷静でいようと、自分に言い聞かせています。