日曜日、35℃の真夏日。お昼ごはんを食べて、エアコンの効いた部屋でうだうだしていました。昨日も真夏日で暑さに負けてうだうだして過ごしたので、今日は絶対にKAZEチャレンジクルーズにエントリーするためにバイク屋へ行くと決めていました。
それでも、この地方特有の湿気を帯びた暑さに勝つことができず、涼しい部屋でうだうだ・・・。
「これはマズイ。土日が無駄になってしまう。」
意を決して、バイクに跨がり、10kmほど離れた行きつけのバイク屋「トーカイオート」へ行き、エントリーの手続きをしました。暑いのなんのって、わずか20分ほどの走りで汗だくになってしまいました。
KAZEチャレンジクルーズは、カワサキ正規販売店でエントリーすることで、ひと夏には走る距離を競うものです。今年の僕の目標は3500km。1週間の北海道ツーリングを予定しているので、なんとか達成できそうな距離です。もちろん全国のカワサキ乗りには相当な強者がいて毎年ひと夏に何万kmも走る人がいます。だから、僕はとび賞狙いです。
猛暑日の中をバイク屋まで走ってきましたが、汗だくになってもやっぱりバイクはおもしろくて、CBに乗る友達のT先生に電話をしました。hiroが走るならT先生も今から走るとの返事でした。灼熱じごくの中、なんだか無理矢理誘ってしまったような気がしました。
行き先は足助になりました。
時速100km走行を楽しみたかったので、豊田東インターから豊田松平インターまでは高速道路を走りました。そこから足助追分までは巴川に沿ったワィンディングの県道。暑さも忘れて、いい気持ちでバイクを楽しみました。
待ち合わせのセブンイレブンは足助市街にあります。古い町並みに合わせて、看板は京都と同じ茶色です。なかなかやるなあ、セブンアイホールディングス。
バイクを降りたら、そこは灼熱地獄。店に入ってジャンボカップを買って、一気に食べました。もう1個欲しいくらいでしたが、デブなのでやめました。
しばらくすると雨がぽつぽつと降り始めました。梅雨時はこういうことはよくあることです。常に雨が降りやすい気圧配置になっているのです。そこへT先生がやってきました。マンホールフェチのT先生は、マンホールの写真を撮ると言うので、僕もいっしょに撮ることにしました。足助のマンホールの蓋は紅葉で有名な香嵐渓の風景でした。次は僕のリクエストで、廃線になった名鉄三河線の終着駅だった旧西中金駅に行くことにしました。
小雨のR153を西に向けて走りました。途中で雨は本降りになってきました。
名鉄三河線の猿投~西中金間は平成16年に廃線になりました。しかし、旧西中金駅はそのままの姿で保存されています。子どもの頃に来たことのあるプラットホームに立ち、線路を眺めました。こんなに小さな駅だったのかなあ。なんだか、あまりの小ささに切なさを感じました。
雨の中、奈良ナンバーのフィアット500がやってきて、運転していた若い女の人がクルマとホームを入れて写真を撮って、すぐに去って行きました。きっと大急ぎで次の旧三河広瀬駅に向かったのでしょう。
雨足はますます激しくなってきました。僕はカッパを着て、リアシートバッグにレインカバーを被せました。梅雨時はいくら天気が良くても雨具を持って行った方がいいのです。
夕方になり、T先生と別れて家に戻りました。雨は降っていても、今日はなんだか雨の中のバイクもおもしろいと思いました。たぶん、夏の北海道ツーリングのフェリーの予約が取れ、この夏に北海道を走ることが決まったからだと思います。
宮沢賢治の「雨にも負けず、夏の暑さにも負けない丈夫なからだを」の詩を思い出しました。僕は丈夫なからだは持ち合わせていませんが、バイクに関しては丈夫な心だけは持ち合わせているようです。
カワサキのKAZEチャレンジクルーズにもエントリーしたし、35℃の灼熱とどしゃ降りの中でもバイクのおもしろさを感じられたし、今は夏休みが待ち遠しくてたまりません。
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それでも、この地方特有の湿気を帯びた暑さに勝つことができず、涼しい部屋でうだうだ・・・。
「これはマズイ。土日が無駄になってしまう。」
意を決して、バイクに跨がり、10kmほど離れた行きつけのバイク屋「トーカイオート」へ行き、エントリーの手続きをしました。暑いのなんのって、わずか20分ほどの走りで汗だくになってしまいました。
KAZEチャレンジクルーズは、カワサキ正規販売店でエントリーすることで、ひと夏には走る距離を競うものです。今年の僕の目標は3500km。1週間の北海道ツーリングを予定しているので、なんとか達成できそうな距離です。もちろん全国のカワサキ乗りには相当な強者がいて毎年ひと夏に何万kmも走る人がいます。だから、僕はとび賞狙いです。
猛暑日の中をバイク屋まで走ってきましたが、汗だくになってもやっぱりバイクはおもしろくて、CBに乗る友達のT先生に電話をしました。hiroが走るならT先生も今から走るとの返事でした。灼熱じごくの中、なんだか無理矢理誘ってしまったような気がしました。
行き先は足助になりました。
時速100km走行を楽しみたかったので、豊田東インターから豊田松平インターまでは高速道路を走りました。そこから足助追分までは巴川に沿ったワィンディングの県道。暑さも忘れて、いい気持ちでバイクを楽しみました。
待ち合わせのセブンイレブンは足助市街にあります。古い町並みに合わせて、看板は京都と同じ茶色です。なかなかやるなあ、セブンアイホールディングス。
バイクを降りたら、そこは灼熱地獄。店に入ってジャンボカップを買って、一気に食べました。もう1個欲しいくらいでしたが、デブなのでやめました。
しばらくすると雨がぽつぽつと降り始めました。梅雨時はこういうことはよくあることです。常に雨が降りやすい気圧配置になっているのです。そこへT先生がやってきました。マンホールフェチのT先生は、マンホールの写真を撮ると言うので、僕もいっしょに撮ることにしました。足助のマンホールの蓋は紅葉で有名な香嵐渓の風景でした。次は僕のリクエストで、廃線になった名鉄三河線の終着駅だった旧西中金駅に行くことにしました。
小雨のR153を西に向けて走りました。途中で雨は本降りになってきました。
名鉄三河線の猿投~西中金間は平成16年に廃線になりました。しかし、旧西中金駅はそのままの姿で保存されています。子どもの頃に来たことのあるプラットホームに立ち、線路を眺めました。こんなに小さな駅だったのかなあ。なんだか、あまりの小ささに切なさを感じました。
雨の中、奈良ナンバーのフィアット500がやってきて、運転していた若い女の人がクルマとホームを入れて写真を撮って、すぐに去って行きました。きっと大急ぎで次の旧三河広瀬駅に向かったのでしょう。
雨足はますます激しくなってきました。僕はカッパを着て、リアシートバッグにレインカバーを被せました。梅雨時はいくら天気が良くても雨具を持って行った方がいいのです。
夕方になり、T先生と別れて家に戻りました。雨は降っていても、今日はなんだか雨の中のバイクもおもしろいと思いました。たぶん、夏の北海道ツーリングのフェリーの予約が取れ、この夏に北海道を走ることが決まったからだと思います。
宮沢賢治の「雨にも負けず、夏の暑さにも負けない丈夫なからだを」の詩を思い出しました。僕は丈夫なからだは持ち合わせていませんが、バイクに関しては丈夫な心だけは持ち合わせているようです。
カワサキのKAZEチャレンジクルーズにもエントリーしたし、35℃の灼熱とどしゃ降りの中でもバイクのおもしろさを感じられたし、今は夏休みが待ち遠しくてたまりません。
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