北海道大好きな僕は、9月にソロツーリングをしたばかりだというのに、またまた2泊3日で晩秋の北海道に行ってきました。今回は、「母に北海道の紅葉を見せてあげる旅」として、レンタカーを使って高齢の母を連れて無理のないコースでに行ってくることにしました。
<10月28日>
8;30中部空港発新千歳行きのANAでひとっ飛び。
レンタカーのスバルXVで、まずは支笏湖。千歳から支笏湖までのまっすぐな道、そしてその両側の紅葉に、母は感激しっぱなし。「すごいなあ」を連発していました。
晩秋の支笏湖はずっと眺めていても飽きることのないような風景でした。静かにたたずむ湖の周りは赤・オレンジ・黄色・緑のまるで錦絵。レンタカーに乗ってわずか1時間で、北海道に来てよかった~とつくづく思いました。
北海道と言えばジンギスカン。湖畔の店「ポロピナイ」で昼食にしました。
支笏湖を後にしてR276で西に向かいました。美笛峠を下るときのこ王国の看板が目に飛び込んできます。秋と言えばきのこ。3人で秋の味覚きのこ汁に舌鼓。やっぱりうまいわ。
さらに西に向かうと羊蹄山が姿を現しました。ただ、山のてっぺんには帽子を被ったようなへんな雲がかかり、下半分のきれいな台形。天気がよかったらなあと思いましたが、天気予報は雨。にもかかわらず雨粒が落ちてこないだけありがたい。僕と妻が去年から雨男・雨女を返上している上に、お母さんパワーが効いています。
ルスツから真狩に抜け、道の駅「真狩」で一休み。93才の母といっしょなので休憩は多めに取るようにしました。何よりも、母の嬉しそうな顔が嬉しい。
道の駅からは羊蹄山が真正面に見えるのですが、相変わらず雲がかかってちょっと残念。しかし、ここまでの道はどこを走っていても周りは赤とオレンジと黄色と緑に白樺の白色がわった素敵な景色に包まれていました。北海道の秋はきれいすぎです。
予約しておいたニセコ昆布温泉「ニセコグランドホテル」には4時前に着きました。まずはのんびりと温泉に入り、部屋でまったりと過ごして美味しい晩ごはんです。
お母さん、ちょっと疲れたかも。早々と眠りに就いていました。
<10月29日>
母に北海道の紅葉を見せてあげる旅の2日目です。
今日も天気予報では雨。運が悪いと言えば悪いかもしれないのですが、雨は落ちてきていません。どんよりとした曇り空です。運がいいのかも。
まずは中山峠を目指しました。予想どおり美しい姿の羊蹄山は見られませんでした。母は、来年、また来ればいいなんて言っていました。来られるくらい元気なままでいてくれれば、また来られます。
定山渓からさっぽろ湖への道はすばらしい紅葉に包まれた道です。すでに落ち葉の季節になっていましたが、それでも美しかった名残は十分感じられました。それに、さっぽろ湖の湖畔からの風景は、晩秋とは言え、まだまだきれいな景色が広がっていました。
朝里から三笠まで、高速を使ってビューン。次の目的地は美瑛の四季彩の丘です。三笠ICで高速を降り、どこかで昼食・・・と思いながら走っていると、「高島屋食堂」を発見。どうやら三笠で人気の食堂らしいです。ひっきりなしにお客さんが出入りしていました。
僕は親子丼、母は塩ラーメンで腹ごしらえをし、近くの鉄道村へぶらっと寄り道。残念、すべての車両がブルーシートで冬支度。それも圧巻でしたが、母の若い頃の車両だらけなので見せてあげたかったなあ。興味ないかもしれないけど。
その後、桂沢湖~富良野を通って美瑛の四季彩の丘に向かいました。その間、走っている間じゅう、山々の紅葉を楽しむことができました。北海道の紅葉はすごすぎです。視界のすべての風景が美しい色に染まっているのですから。
天気が悪いせいか、3時くらいには薄暗くなってきました。ひょっとしてとは思っていましたが、やっぱり何も咲いてない土だけの畑の四季彩の丘でした。それでも、ここまでの道すべてが美しい紅葉に包まれていたので、母はすごく喜んでいました。妻が、夏の四季彩の丘の風景をスマホで見せたら、またまた「来年は花が咲いている時期に来よう」と言っていました。来年は94だけど大丈夫かなあ。いや、大丈夫そうです。
美瑛を後にし、薄暗い紅葉の道で深川へ。そして、深川ICから道央道で美唄ICへ。真っ暗な中、美唄の「ビバの湯ゆ~りん館」に着きました。真っ暗でも、まだ6時前。
美唄名物の美唄とりめしと焼き鳥で晩ごはんにしました。そして、気持ちのいい温泉に入り、北海道紅葉の旅2日目を終えました。
今日の母はなぜかとっても元気です。
<10月30日>
美唄ゆ~りん館の部屋から素敵な景色を見て目覚め、朝から温泉です。昨日は暗くて見えなかった窓からの景色は、まるで素敵な風景画のような美しさでした。
美唄は妻のふるさとです。子どものころによく遊んだという美唄東明に行ってみました。天気がいいと、紅葉の美しさが引き立ちます。その美しい紅葉をバックに、僕は3日間お世話になったスバルXVの写真を撮りまくりました。
スバルXV。そのしなやかな走りは感動ものです。お気に入りの1台になりました。
予約した飛行機は14:25発なのでお昼には千歳に戻らなければなりません。妻のふるさとの美しい風景を目に焼き付け、美唄ICから千歳ICまでビューン。空港でお昼を食べ、中部空港行きのANAに乗り、飛行機の窓から富士山を眺めて帰ってきました。
母に北海道の紅葉を見せてあげる旅。お母さん、ずっと覚えていてくれるかなあ。すぐに忘れてしまうかもしれません。
思い出作り・・・、あと何回できるかのかな。母にはいつまでも元気でいてほしいな。
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<10月28日>
8;30中部空港発新千歳行きのANAでひとっ飛び。
レンタカーのスバルXVで、まずは支笏湖。千歳から支笏湖までのまっすぐな道、そしてその両側の紅葉に、母は感激しっぱなし。「すごいなあ」を連発していました。
晩秋の支笏湖はずっと眺めていても飽きることのないような風景でした。静かにたたずむ湖の周りは赤・オレンジ・黄色・緑のまるで錦絵。レンタカーに乗ってわずか1時間で、北海道に来てよかった~とつくづく思いました。
北海道と言えばジンギスカン。湖畔の店「ポロピナイ」で昼食にしました。
支笏湖を後にしてR276で西に向かいました。美笛峠を下るときのこ王国の看板が目に飛び込んできます。秋と言えばきのこ。3人で秋の味覚きのこ汁に舌鼓。やっぱりうまいわ。
さらに西に向かうと羊蹄山が姿を現しました。ただ、山のてっぺんには帽子を被ったようなへんな雲がかかり、下半分のきれいな台形。天気がよかったらなあと思いましたが、天気予報は雨。にもかかわらず雨粒が落ちてこないだけありがたい。僕と妻が去年から雨男・雨女を返上している上に、お母さんパワーが効いています。
ルスツから真狩に抜け、道の駅「真狩」で一休み。93才の母といっしょなので休憩は多めに取るようにしました。何よりも、母の嬉しそうな顔が嬉しい。
道の駅からは羊蹄山が真正面に見えるのですが、相変わらず雲がかかってちょっと残念。しかし、ここまでの道はどこを走っていても周りは赤とオレンジと黄色と緑に白樺の白色がわった素敵な景色に包まれていました。北海道の秋はきれいすぎです。
予約しておいたニセコ昆布温泉「ニセコグランドホテル」には4時前に着きました。まずはのんびりと温泉に入り、部屋でまったりと過ごして美味しい晩ごはんです。
お母さん、ちょっと疲れたかも。早々と眠りに就いていました。
<10月29日>
母に北海道の紅葉を見せてあげる旅の2日目です。
今日も天気予報では雨。運が悪いと言えば悪いかもしれないのですが、雨は落ちてきていません。どんよりとした曇り空です。運がいいのかも。
まずは中山峠を目指しました。予想どおり美しい姿の羊蹄山は見られませんでした。母は、来年、また来ればいいなんて言っていました。来られるくらい元気なままでいてくれれば、また来られます。
定山渓からさっぽろ湖への道はすばらしい紅葉に包まれた道です。すでに落ち葉の季節になっていましたが、それでも美しかった名残は十分感じられました。それに、さっぽろ湖の湖畔からの風景は、晩秋とは言え、まだまだきれいな景色が広がっていました。
朝里から三笠まで、高速を使ってビューン。次の目的地は美瑛の四季彩の丘です。三笠ICで高速を降り、どこかで昼食・・・と思いながら走っていると、「高島屋食堂」を発見。どうやら三笠で人気の食堂らしいです。ひっきりなしにお客さんが出入りしていました。
僕は親子丼、母は塩ラーメンで腹ごしらえをし、近くの鉄道村へぶらっと寄り道。残念、すべての車両がブルーシートで冬支度。それも圧巻でしたが、母の若い頃の車両だらけなので見せてあげたかったなあ。興味ないかもしれないけど。
その後、桂沢湖~富良野を通って美瑛の四季彩の丘に向かいました。その間、走っている間じゅう、山々の紅葉を楽しむことができました。北海道の紅葉はすごすぎです。視界のすべての風景が美しい色に染まっているのですから。
天気が悪いせいか、3時くらいには薄暗くなってきました。ひょっとしてとは思っていましたが、やっぱり何も咲いてない土だけの畑の四季彩の丘でした。それでも、ここまでの道すべてが美しい紅葉に包まれていたので、母はすごく喜んでいました。妻が、夏の四季彩の丘の風景をスマホで見せたら、またまた「来年は花が咲いている時期に来よう」と言っていました。来年は94だけど大丈夫かなあ。いや、大丈夫そうです。
美瑛を後にし、薄暗い紅葉の道で深川へ。そして、深川ICから道央道で美唄ICへ。真っ暗な中、美唄の「ビバの湯ゆ~りん館」に着きました。真っ暗でも、まだ6時前。
美唄名物の美唄とりめしと焼き鳥で晩ごはんにしました。そして、気持ちのいい温泉に入り、北海道紅葉の旅2日目を終えました。
今日の母はなぜかとっても元気です。
<10月30日>
美唄ゆ~りん館の部屋から素敵な景色を見て目覚め、朝から温泉です。昨日は暗くて見えなかった窓からの景色は、まるで素敵な風景画のような美しさでした。
美唄は妻のふるさとです。子どものころによく遊んだという美唄東明に行ってみました。天気がいいと、紅葉の美しさが引き立ちます。その美しい紅葉をバックに、僕は3日間お世話になったスバルXVの写真を撮りまくりました。
スバルXV。そのしなやかな走りは感動ものです。お気に入りの1台になりました。
予約した飛行機は14:25発なのでお昼には千歳に戻らなければなりません。妻のふるさとの美しい風景を目に焼き付け、美唄ICから千歳ICまでビューン。空港でお昼を食べ、中部空港行きのANAに乗り、飛行機の窓から富士山を眺めて帰ってきました。
母に北海道の紅葉を見せてあげる旅。お母さん、ずっと覚えていてくれるかなあ。すぐに忘れてしまうかもしれません。
思い出作り・・・、あと何回できるかのかな。母にはいつまでも元気でいてほしいな。
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