2023 北海道ツーリング7(8日目)
北の国から 狩勝峠~麓郷散策して苫小牧へ
<9月8日>
とうとう北海道最終日になってしまいました。
最終日は、ドラマ「北の国から」ファンの僕にとってぜひ行ってみたい所を回ってきました。
十勝幕別のホテルを出て、R38を走り、まずは僕が北海道で一番好きな峠、狩勝峠を目指しました。十勝平野が一望できるのです。30数年前に初めてバイクでこの峠を走った時に超感動した峠です。それに、リーンウィズでぐんぐん登れる素敵な道なのです。
たまたま近くにバイクを停められたZZR400氏と情報交換など少し話をさせていただいた後、彼は東に、僕は西へと峠を下りました。南富良野に入り、バイクを麓郷方面へと進めました。
まずは石の家に行ってみました。駐車場から山道を少しばかり歩き、黒板五郎の最初の拾った家と二番目の石の家を見て回りました。それから麓郷の森に行き、屋根に風力発電のついた三番目の家とちょっとした資料館になっている四番目の家を見ました。どちらの駐車場も砂利が強いてあってバイクの向きを変えるのに緊張します。苦手なんです、砂利道の小回り。
麓郷の森には、以前は食事のできるおしゃれな店があったはずですが、なくなっていました。お昼を過ぎて当てにしていたのですが、ここでは何も食べられません。一通り回ったらお昼ごはんが食べられるところを探すことになってしまいました。
麓郷の集落で、手打ち蕎麦屋さんを見つけました。野菜天ぷらと盛り蕎麦のセットを食べたら、天ぷらのうまいこと。大正解でした。
次に向かったのが布部駅です。ドラマはここから始まったのです。ポイントポイントに登場する駅で一度行ってみたかったのです。
駅舎の前にバイクを停め、バイクと駅舎のコラボ写真をいろんな角度で、また自分を入れたりして撮っていたら、ちょっとびっくり。めったに来ない列車が入線してきました。「布部~、布部~」のアナウンスが聞こえました。焦った~。てっきり休線になっていると思っていたので、列車が入線してからあわててバイクを移動させました。で、だ~れも降りて来ませんでした。な~んだ、あわてなくてもよかったわ。
布部駅を出て、毎年寄らせてもらっている山辺の中西農園さんにも行ってきました。メロンもとうきびも終わっていますが、南富良野のジャガイモもカボチャも美味しいのです。カボチャは好きじゃないけど、北海道のは別。カボチャと玉ねぎとジャガイモのキタアカリとレッドナントカを箱に詰めて送ってもらうことにしました。これが家族へのお土産です。
あとはR237をひたすら南下。苫小牧まで約100km。占冠、日高、平取から門別へとひたすら走りました。北海道最後の道をしっかり味わいながら。
海沿いの日高富川インターから厚真インターまでは高速でビューン。5時20分に苫小牧東港フェリーターミナルに到着しました。
おじさんが1人、「1時に着いてしまって」と言われていましたが、敦賀行き新日本海フェリーの出航は23時30分。
18時頃に乗船位置に移動するよう指示がありました。ところがおじさんの古いバルカン、なかなかエンジンがかかりません。結局、2番目に着いた僕がポールポジションです。緊張するわ。
18時30分に軽食コーナーが開いたので牛丼で晩ごはん。
それからはターミナルのロビーで退屈を楽しんでいました。
22時50分乗船ということだったので、ポールポジションの僕は30分前にはバイクの所に行きました。先頭だからか、ドキドキです。それを悟られないようにして待っていたら、15分遅れて乗船になりました。
楽だわ、一番は。広々とした甲板を走れるから。
荷物を外していると、1台転倒。女性ライダーの方でした。これは彼女、トラウマになるかも。フェリー乗船恐怖症・・・。そういう人、知っています。
部屋に着いたらまずお風呂が、僕の流儀。お湯に入ってのんびりしている間に、船は港を離れました。
北海道限定のガラナを買って飲んで、お風呂で温まった体を冷まします。
楽しかったなあ、北海道。
※本日の走行 278km
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北の国から 狩勝峠~麓郷散策して苫小牧へ
<9月8日>
とうとう北海道最終日になってしまいました。
最終日は、ドラマ「北の国から」ファンの僕にとってぜひ行ってみたい所を回ってきました。
十勝幕別のホテルを出て、R38を走り、まずは僕が北海道で一番好きな峠、狩勝峠を目指しました。十勝平野が一望できるのです。30数年前に初めてバイクでこの峠を走った時に超感動した峠です。それに、リーンウィズでぐんぐん登れる素敵な道なのです。
たまたま近くにバイクを停められたZZR400氏と情報交換など少し話をさせていただいた後、彼は東に、僕は西へと峠を下りました。南富良野に入り、バイクを麓郷方面へと進めました。
まずは石の家に行ってみました。駐車場から山道を少しばかり歩き、黒板五郎の最初の拾った家と二番目の石の家を見て回りました。それから麓郷の森に行き、屋根に風力発電のついた三番目の家とちょっとした資料館になっている四番目の家を見ました。どちらの駐車場も砂利が強いてあってバイクの向きを変えるのに緊張します。苦手なんです、砂利道の小回り。
麓郷の森には、以前は食事のできるおしゃれな店があったはずですが、なくなっていました。お昼を過ぎて当てにしていたのですが、ここでは何も食べられません。一通り回ったらお昼ごはんが食べられるところを探すことになってしまいました。
麓郷の集落で、手打ち蕎麦屋さんを見つけました。野菜天ぷらと盛り蕎麦のセットを食べたら、天ぷらのうまいこと。大正解でした。
次に向かったのが布部駅です。ドラマはここから始まったのです。ポイントポイントに登場する駅で一度行ってみたかったのです。
駅舎の前にバイクを停め、バイクと駅舎のコラボ写真をいろんな角度で、また自分を入れたりして撮っていたら、ちょっとびっくり。めったに来ない列車が入線してきました。「布部~、布部~」のアナウンスが聞こえました。焦った~。てっきり休線になっていると思っていたので、列車が入線してからあわててバイクを移動させました。で、だ~れも降りて来ませんでした。な~んだ、あわてなくてもよかったわ。
布部駅を出て、毎年寄らせてもらっている山辺の中西農園さんにも行ってきました。メロンもとうきびも終わっていますが、南富良野のジャガイモもカボチャも美味しいのです。カボチャは好きじゃないけど、北海道のは別。カボチャと玉ねぎとジャガイモのキタアカリとレッドナントカを箱に詰めて送ってもらうことにしました。これが家族へのお土産です。
あとはR237をひたすら南下。苫小牧まで約100km。占冠、日高、平取から門別へとひたすら走りました。北海道最後の道をしっかり味わいながら。
海沿いの日高富川インターから厚真インターまでは高速でビューン。5時20分に苫小牧東港フェリーターミナルに到着しました。
おじさんが1人、「1時に着いてしまって」と言われていましたが、敦賀行き新日本海フェリーの出航は23時30分。
18時頃に乗船位置に移動するよう指示がありました。ところがおじさんの古いバルカン、なかなかエンジンがかかりません。結局、2番目に着いた僕がポールポジションです。緊張するわ。
18時30分に軽食コーナーが開いたので牛丼で晩ごはん。
それからはターミナルのロビーで退屈を楽しんでいました。
22時50分乗船ということだったので、ポールポジションの僕は30分前にはバイクの所に行きました。先頭だからか、ドキドキです。それを悟られないようにして待っていたら、15分遅れて乗船になりました。
楽だわ、一番は。広々とした甲板を走れるから。
荷物を外していると、1台転倒。女性ライダーの方でした。これは彼女、トラウマになるかも。フェリー乗船恐怖症・・・。そういう人、知っています。
部屋に着いたらまずお風呂が、僕の流儀。お湯に入ってのんびりしている間に、船は港を離れました。
北海道限定のガラナを買って飲んで、お風呂で温まった体を冷まします。
楽しかったなあ、北海道。
※本日の走行 278km
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