2023.10 浜名湖で今シーズン最後のテントキャンプ

　先週末、浜名湖渚園キャンプ場に行ってきました。今シーズン最後のテント泊です。


＜１０月２７日＞
　ジムニーにキャンプ用具を積み込み、お昼前に家を出ました。近場なので、急ぐ必要はありません。


　下山でお昼ごはん。下山と言えば、もちろんでっかい五平餅です。濃い味噌味でうまいんです。




　新城まではＲ301のワインディング、新城ＩＣから新東名～東名高速で舘山寺スマートＩＣへ。快適なドライブで2時30分には浜名湖の渚園キャンプ場に着きました。
　手続きを終え、サイトにジムニーを停めたらまずはコーヒーでのんびり。そして、少し湖畔を散歩してからテントとタープを設営しました。今夜のおうちの出来上がりです。








　5時30分になったら湯煎のご飯を温め、ご飯が出来上がったらいよいよ焼肉開始。お肉を焼き始めたところで、コーラで乾杯。


　牛に豚に、野菜のはんぺんにソーセージに玉葱。外で焼きながら食べると美味しさ3割増しくらいにはなりそう。少し多めに用意したつもりが僕も妻も食べる食べる。１時間くらい食べっぱなしでした。




　７時を過ぎ、食後のコーヒーと思ったところで、遠くで稲光りが。月明かりの下で焼き肉を焼いていたのに、その月も雲で見えなくなってきました。風も吹き始め、なんか天気があやしい感じ。ネットで天気を見てみるとすぐ近くは雨。これはまずいわ。風が強くなってきました。大急ぎで晩ごはんの片付けをし、タープとテントのペグをさらに深く打ち付けて固定していると、あちらこちらでペグを打つ槌の音が響いていました。そして、突然大きな雷。こりゃ怖いわ。２人でテントに入ったとたん、稲光りに雷に雨と風。テントに入ってたのでセーフ。濡れずにすんだのはいいけど、雷は怖いわ。
　8時30分を過ぎ、風はやみ、雷は少し遠ざかり、雨は小降りになってきました。それでも、焼肉を楽しんでいる時は月明かりの明るいいい天気だったし、風と雷は怖かったけどなんかおもしろかった気もします。
　遠雷を聞きながら眠りに就きました。

＜１０月２８日＞
　爽やかな朝を迎えました。雲一つないいい天気で朝日が眩しい。キャンプ場の朝はとても爽やかで、僕はキャンプの朝が大好きなのです。この爽やかさを味わいたくてキャンプしてるようなものかもしれません。






　秋晴れの朝日を浴びて、朝のコーヒー、そしてパンとスープの簡単な朝食。


　それから湖畔を散歩しました。朝の湖は本当にいいものです。




　ジムニーキャンプは撤収が楽です。それに、ジムニーはキャンプ場によく似合います。僕のキャンプグッズのなかで一番高価なグッズがジムニーです。そのジムニーのカーゴスペースに、シュラフやらマット、椅子にテーブルやらをポンポン放り込むだけ。タープはワンタッチタープだし、テントはバイクツーリング用で畳むのも簡単。
　キャンプ場を後にして向かった先は湖畔のパーキングです。雲一つない快晴。椅子を出して湖を眺めながらコーヒーでも、と思ったのですが、少し強めの風が吹いていて紙コップが飛んじゃいそう。しかたなく浜名湖を眺めるだけにして、舘山寺スマートＩＣに向かい、東名浜名湖SAへとジムニーを進めました。ここからの景色もとてもきれいなのです。


　このままだとお昼ごろには家に着いてしまいます。浜名湖と言えばうなぎでしょう。そうだ、うなぎ弁当を三つ買って、家で留守番をしている母と３人で食べようということにしました。


　東名高速～東海環状道をビューンと走って帰ってきました。
　全然寒くはなかったけど、たぶんこっれが今年最後のテント泊キャンプです。キャンプは本当におもしろくて楽しいんです。次はキャンカー、シュピーレンでキャンプだなあ。

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