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2022.5 僕が乗った最大排気量バイクはZRX1200ダエグ

2022-08-10 23:17:15 | ニンジャ650の部屋
 今までに乗ったバイクシリーズ第8弾はカワサキZRX1200ダエグです。
 ZRX1100が1200となり、その後インジェクションを備えた1200ダエグへとモデルチェンジしました。そして2010年、11年乗り続けたZRX1100から1200ダエグへと乗り換えました。GPZ250~GPZ600R~GPZ900R~ZRX1100と徐々に大きなバイクへと乗り換え、このZRX1200ダエグが、僕が乗った最も大きいバイクとなりました。


 ZRX1100がモデルチェンジして国内専用モデルとなって登場したダエグは、一目でZRXと分かるデザインで、お気に入りだったZRX1100からの乗り換えに何の不安も不満もありませんでした。4連キャブレターがインジェクションとなり、バイクらしいエンジンとは言えなくなってしまったような気がしていましたが、乗ってみてびっくり、よく調整された4キャブという印象で、とてもなめらかでそれでいて力強い吹き上がりでいい感じでした。もちろんZRXらしいその形も気に入っていました。ビキニカウルの顔つきは前モデル同様にちょっと角ばっていて元祖Ninja900Rに通ずるところがあり、リッターバイクの風格も感じられ、それでいて他のリッターモデルのようにもこもこ太っていなくて、シャープな力強さも感じられました。


 カラーはキャンディグリーンを選択しました。前車99年ZRX1100のライム・グリーンが鮮やかなメタリック塗装となり、美しささえ感じました。その美しいキャンディグリーンのダエグにBEETのチタンブルーのマフラーをチョイスし、最高にかっこよく見えたものです。
 乗り味もZRX1100の進化版ということで大型車でありながらいい意味で大型車とは思えない素直な操縦性に「なんて乗りやすいんだろう」「なんて素直なコーナリングなんだろう」「なんて楽なライディングポジションなんだろう」と、1200ccのハイパワーの感動よりも走りの素直さを感じながらツーリングを楽しんでいました。
 有り余るほどのパワーがあり、ミドルクラスのバイク並にコーナリングは素直で、しかも長距離でも疲れにくいポジション、さらに1200ccという大排気量のバイクを操っているという優越感のようなものも感じ、ZRX1100以上に超お気に入りのバイクとなりました。


 その頃、妻のバイクもサイズアップし、ZZR250からとうとうカワサキから離れてホンダCB400SBにしました。ローシートで足つきを良くし、250では得られない加速の鋭さを楽しんでいるようでした。たまに僕も乗りましたが、加速時以外はまったく不満を感じることのない素敵なバイクでした。オーソドックスでスマートなデザインで、乗りやすさと取り回しの良さは本当に優等生バイクと言えます。
 お揃いのBEETのチタンブルーのマフラーを装着したZRX1200ダエグとCB400SBで二人とも余裕の走りでツーリングを楽しんでいました。

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