なしのつぶてだなあ、カワサキZ650RS
今のNinja650も乗り始めてから6年半が過ぎました。旧型なので、Ninja400と共通の逆車です。2,3年前から現行のNinja650が気になって気になって。かっこいいわ、軽いわ、国内モデルだからそれなりに社外パーツも揃っていて。僕のは逆車のためマフラーさえ車検対応のモノは一つもない。前車ZRX1200ダエグに着けていたBEETのチタン青のマフラーが懐かしい。
まあ、そういうことで、次の愛車を考えることにしました。そうして決めたのが緑のZ650RSです。
決めるまでの経緯をたどってみると、僕の愛車遍歴が大きく影響しています。そこで、これまでの愛車を振り返ってみました。
画像は僕のバイクではなく、ネットで公開されているものを使わせてもらっています。関係者の方で公開しないで欲しいという連絡があればすぐに削除します。
ということで、
※画像所有者さん、勝手に載せてごめんなさい。ダメなら削除します。
高校生だった16の誕生日の翌日に原付免許を取って、
①ホンダCL50(1970)
でバイクデビュー。4か月後に自動二輪免許を取って、親のすねで
②ホンダCB175(1970~72)
進学校だったから隠れてビュンビュン。ツーリングのピースサインに感動を覚えたのがこのバイクでした。
大学生時代から20代は、クルマにハマったり、オンナにうつつをぬかしたり、ラリーに興じたり・・・そして、中学生の頃からの夢だった教職に就いてからは人が変わったように教育に没頭し、最初の赴任校で出会った国語教育の奥深さに興味を持ち、仕事と勉強に夢中になり、自動二輪免許を持っていることさえ忘れてました。この頃の勉強が今の仕事、教育学(国語科教育)を専門とする大学准教授への礎だったように思います。そして、29で結婚し、32の時に思い出したようにバイク・リターン。買ったのは当時大人気だった初代の
③ホンダレブル250(1985~86)
ところが、あの独特なポジションが好きになれず、新車からわずか1年で中古の
④カワサキGPZ250(86~88)
に。カマキリ風になる前のオーソドックスなデザインのベルトドライブのモデル。
これがまた乗りやすくて走りやすくてホントいいバイクで、楽しくてたまりませんでした。このバイクで「カワサキ、いいわあ」と思いました。そのうちに250では物足りなくなり、またまた中古の
⑤カワサキGPZ600R(1988~91)
に。これもまたいいバイクでした。妻のGPZ250Rとともに、1か月近くかけて九州佐多岬から北海道宗谷岬まで日本縦断ツーリングを敢行したのもこのGPZ600RNinjaでした。
そんなときに観た映画がトム・クルーズ主演の「トップ・ガン」。かっこよかったなあ、あのNinja900R。元祖ニンジャです。で、まだ給料が安かったにもかかわらず、思い切って
⑥カワサキGPZ900R(91~99)
に。これ、レブル以来の久しぶりの新車。黒×銀の精悍なカラーで走りだけでなく所有感も満たされました。こうしてGPZ250~600R~900Rと乗り継いで、完全にカワサキ・ファンになったのです。
元祖ニンジャには8年ほど乗って、次はいよいよリッター超えです。
⑦カワサキZRX1100(99~2011)
いかにもカワサキらしいライムグリーンのZRXは、リッターバイクなのにひらひらと走ることもでき、何度コレで北海道を走ったことか。超お気に入りで11年も乗っちゃいました。
さらに、フル・モデルチェンジを機に、
⑧カワサキZRX1200ダエグ(11~16)
正常進化モデルで、気持ちよさはそのまんま。しかもインジェクション化されてますます乗りやすくなり、コレでも毎年北海道ツーリングに出かけました。
ただ、僕も60を過ぎ、だんだん重さが苦になってきたのも確かでした。そんな時に出会ったのが、レンタルバイクのNinja400Rでした。「これでいいじゃん、パワーないけど」。パワー以外は走りになんの不満も感じませんでした。そこで、パワー不足を補う意味も込めて、
⑨カワサキNinja650(16~現在)
にしました。
国内向け400と全く共通で排気量だけが+250ccです。トルクの大きい400という感じで、取り扱いも楽々。軽い(209kg)というのは、なんの気負いもなく走ることができ、次もこの中間クラスのバイクにしようと思いました。しかも、現行モデルはさらに軽くなっていて、今以上に扱いやすそうな気がします。
候補は、Ninja650か4月発売のZ650RSか、変わったところでBMWのG310Rか。GPZ250からずっとお世話になっているバイク屋さんがBMWを扱っていて、軽くてポジションが楽なBMWのG310Rも候補に挙げました。それとも思いきってスズキのSV650か。SVのV型エンジンの滑らかさと力強さに魅力を感じるけど、カワサキが好きだし。だけどカワサキ・プラザ店は豊田市になくて遠くまで行かなくちゃいけないのです。その点、スズキSBS店は歩いて行ける距離にあるし、ちょっとしたことですぐに行けます。それにZ650RSより安いのにパワーはZ650RSより上。Ninja650はフルカウルでかっこよくてお気に入りだし、正常進化で安心できます。だけど、Z650RSのザッパー再来のバイクらしいデザインにも魅力を感じるし。小さくてもBMWに乗ってみたい気もするし、年齢的に軽さも魅力です。
それにしても、高校生の時に免許を取って半世紀、リターンして35年。よく飽きずに乗ってるよなあ。
僕の10台目のバイク、最終的にはカワサキから離れられず、Ninja650かZ650RSに絞られ、Ninjaでは「買い換えた感」があまり感じられないような気がすることと、またZRXの頃のようにネイキッドに乗ってみたくなったということで、Z650RSにきめました。
実は、Z650RSは去年の秋に発表され、今年の4月28日発売となっていたので、1月上旬に予約を入れておいたのです。その時に言われたのが、「すでに何件か予約が入っているので、納車は秋頃か、なんとか年内くらい」とのことでした。車検は来年4月なのでじっと待つことにしました。
今まで新車を買った時は注文から2週間くらいで納車だったのに、大変な世の中になったものです。ジムニーを買った時も、1年1か月半も待ちました。待つのが当たり前???なんか変ですよねえ。先日とうとうZ650RSも23年モデルが発表されました。22年の1月に注文して、やってくるのは23年モデル。注文した緑のカラーは変更がなかったのでいいけど。
Z650RSの実車・・・まだ見たことがありません。カタログしか。
ちょっと待ったあ~!
さっき、カワサキプラザ○○から電話来た~
「11月入荷分にhiroさんのZ650RS、入ってます」
6年半以上相棒を勤めてくれたNinja650と別れるのは寂しいけど、わくわくする~。初ツーリングはもみじ狩りかなあ。
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今のNinja650も乗り始めてから6年半が過ぎました。旧型なので、Ninja400と共通の逆車です。2,3年前から現行のNinja650が気になって気になって。かっこいいわ、軽いわ、国内モデルだからそれなりに社外パーツも揃っていて。僕のは逆車のためマフラーさえ車検対応のモノは一つもない。前車ZRX1200ダエグに着けていたBEETのチタン青のマフラーが懐かしい。
まあ、そういうことで、次の愛車を考えることにしました。そうして決めたのが緑のZ650RSです。
決めるまでの経緯をたどってみると、僕の愛車遍歴が大きく影響しています。そこで、これまでの愛車を振り返ってみました。
画像は僕のバイクではなく、ネットで公開されているものを使わせてもらっています。関係者の方で公開しないで欲しいという連絡があればすぐに削除します。
ということで、
※画像所有者さん、勝手に載せてごめんなさい。ダメなら削除します。
高校生だった16の誕生日の翌日に原付免許を取って、
①ホンダCL50(1970)
でバイクデビュー。4か月後に自動二輪免許を取って、親のすねで
②ホンダCB175(1970~72)
進学校だったから隠れてビュンビュン。ツーリングのピースサインに感動を覚えたのがこのバイクでした。
大学生時代から20代は、クルマにハマったり、オンナにうつつをぬかしたり、ラリーに興じたり・・・そして、中学生の頃からの夢だった教職に就いてからは人が変わったように教育に没頭し、最初の赴任校で出会った国語教育の奥深さに興味を持ち、仕事と勉強に夢中になり、自動二輪免許を持っていることさえ忘れてました。この頃の勉強が今の仕事、教育学(国語科教育)を専門とする大学准教授への礎だったように思います。そして、29で結婚し、32の時に思い出したようにバイク・リターン。買ったのは当時大人気だった初代の
③ホンダレブル250(1985~86)
ところが、あの独特なポジションが好きになれず、新車からわずか1年で中古の
④カワサキGPZ250(86~88)
に。カマキリ風になる前のオーソドックスなデザインのベルトドライブのモデル。
これがまた乗りやすくて走りやすくてホントいいバイクで、楽しくてたまりませんでした。このバイクで「カワサキ、いいわあ」と思いました。そのうちに250では物足りなくなり、またまた中古の
⑤カワサキGPZ600R(1988~91)
に。これもまたいいバイクでした。妻のGPZ250Rとともに、1か月近くかけて九州佐多岬から北海道宗谷岬まで日本縦断ツーリングを敢行したのもこのGPZ600RNinjaでした。
そんなときに観た映画がトム・クルーズ主演の「トップ・ガン」。かっこよかったなあ、あのNinja900R。元祖ニンジャです。で、まだ給料が安かったにもかかわらず、思い切って
⑥カワサキGPZ900R(91~99)
に。これ、レブル以来の久しぶりの新車。黒×銀の精悍なカラーで走りだけでなく所有感も満たされました。こうしてGPZ250~600R~900Rと乗り継いで、完全にカワサキ・ファンになったのです。
元祖ニンジャには8年ほど乗って、次はいよいよリッター超えです。
⑦カワサキZRX1100(99~2011)
いかにもカワサキらしいライムグリーンのZRXは、リッターバイクなのにひらひらと走ることもでき、何度コレで北海道を走ったことか。超お気に入りで11年も乗っちゃいました。
さらに、フル・モデルチェンジを機に、
⑧カワサキZRX1200ダエグ(11~16)
正常進化モデルで、気持ちよさはそのまんま。しかもインジェクション化されてますます乗りやすくなり、コレでも毎年北海道ツーリングに出かけました。
ただ、僕も60を過ぎ、だんだん重さが苦になってきたのも確かでした。そんな時に出会ったのが、レンタルバイクのNinja400Rでした。「これでいいじゃん、パワーないけど」。パワー以外は走りになんの不満も感じませんでした。そこで、パワー不足を補う意味も込めて、
⑨カワサキNinja650(16~現在)
にしました。
国内向け400と全く共通で排気量だけが+250ccです。トルクの大きい400という感じで、取り扱いも楽々。軽い(209kg)というのは、なんの気負いもなく走ることができ、次もこの中間クラスのバイクにしようと思いました。しかも、現行モデルはさらに軽くなっていて、今以上に扱いやすそうな気がします。
候補は、Ninja650か4月発売のZ650RSか、変わったところでBMWのG310Rか。GPZ250からずっとお世話になっているバイク屋さんがBMWを扱っていて、軽くてポジションが楽なBMWのG310Rも候補に挙げました。それとも思いきってスズキのSV650か。SVのV型エンジンの滑らかさと力強さに魅力を感じるけど、カワサキが好きだし。だけどカワサキ・プラザ店は豊田市になくて遠くまで行かなくちゃいけないのです。その点、スズキSBS店は歩いて行ける距離にあるし、ちょっとしたことですぐに行けます。それにZ650RSより安いのにパワーはZ650RSより上。Ninja650はフルカウルでかっこよくてお気に入りだし、正常進化で安心できます。だけど、Z650RSのザッパー再来のバイクらしいデザインにも魅力を感じるし。小さくてもBMWに乗ってみたい気もするし、年齢的に軽さも魅力です。
それにしても、高校生の時に免許を取って半世紀、リターンして35年。よく飽きずに乗ってるよなあ。
僕の10台目のバイク、最終的にはカワサキから離れられず、Ninja650かZ650RSに絞られ、Ninjaでは「買い換えた感」があまり感じられないような気がすることと、またZRXの頃のようにネイキッドに乗ってみたくなったということで、Z650RSにきめました。
実は、Z650RSは去年の秋に発表され、今年の4月28日発売となっていたので、1月上旬に予約を入れておいたのです。その時に言われたのが、「すでに何件か予約が入っているので、納車は秋頃か、なんとか年内くらい」とのことでした。車検は来年4月なのでじっと待つことにしました。
今まで新車を買った時は注文から2週間くらいで納車だったのに、大変な世の中になったものです。ジムニーを買った時も、1年1か月半も待ちました。待つのが当たり前???なんか変ですよねえ。先日とうとうZ650RSも23年モデルが発表されました。22年の1月に注文して、やってくるのは23年モデル。注文した緑のカラーは変更がなかったのでいいけど。
Z650RSの実車・・・まだ見たことがありません。カタログしか。
ちょっと待ったあ~!
さっき、カワサキプラザ○○から電話来た~
「11月入荷分にhiroさんのZ650RS、入ってます」
6年半以上相棒を勤めてくれたNinja650と別れるのは寂しいけど、わくわくする~。初ツーリングはもみじ狩りかなあ。
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