冬の楽しみの一つが、去年から夫婦で始めたスノーモービルです。
行ってきました、スノーモービルに。去年は2度ほど泊まりで行きましたが、今年は自治区の役員の活動でなかなか自由な休日がなく、日帰りでしか行けませんでした。
8時半頃に豊田の自宅を出て、東海環状道、東海北陸道を乗り継ぎ、飛騨市古川の数河高原まで、愛車VOXYにウェアを積み込み、一気に走りました。途中、何度も渋滞があったため、数河高原に着いたのは12時過ぎになり、スノーモービル場のすぐ近くの「ドライブイン数河」で昼食をとりました。
1時にレンタル・マシンを予約しておいたので、食事のあと、すぐにスノーモービルに乗りに行きました。着くと、ゲレンデを整備しているところでした。
1時半、いよいよ開始です。エンジンをかけ、一気に元スキー場のゲレンデを駆け上りました。1年ぶりの感触でしたが、操作や曲がるときの体重移動は、ちゃんと体が覚えていまし た。真っ白な世界を、いろんなコースで登ったり下りたりを繰り返しました。
1時間くらいした時、妻がゲレンデの上の方の新雪につっこんで、止まってしまっていまし た。近くにマシンを止め、妻の所まで行ったのですが、マシンはびくともしません。急いで、下の事務所までスノーモービルを飛ばし、係の人に伝え、再び妻のマシンの所まで登りました。すると、係の人は競技用のマシンですっ飛ぶようにして駆けつけてきました。ちょうど、バイクのモトクロスのようで、僕たちのレンタル・マシンとはひと味もふた味も違います。僕が、競技用マシンを借りても、普通に走ることしかできないのですが。
一度、駐車場に戻り、休憩し、後半の1時間です。またまた夢中になって走り続けました。さすがに、腕や肩が筋肉痛っぽくなってきました。気温はマイナスのはずなのに、暑くて暑くて汗をかきながら乗っていました。
約2時間の走行を終え、事務所にもどりました。「今度、山、走ってみるか?また違った楽しさがあるよ。」とオーナー氏。「まだ、広い所でないとコワイですよ。」と僕。
スノーモービルを楽しんだあとは、麓の桃源郷温泉で疲れを癒しました。木の枝に雪が積も っているすぐそばで温かいお湯に浸かるのは、実にいい気持ちでした。湯はつるつるした感じで、体も温まり、なんだかふわ~んとしたいい気分。
5時半頃、コーヒー牛乳をのんで温泉を出て、古川の道の駅で買い物をして帰りました。晩ご飯は、東海北陸道のひるがのSAの豚汁定食。これがまたうまいんです。しかも、お腹いっぱいになってたったの650円。その後、1時間半に渡る大渋滞に閉口したものの、10時少し前に家に着きました。
今シーズンは、きっと今回の1回だけしか行けないと思います。次は1年後かと思うと、ちょっと寂しい気分ですが、今は大満足しています。スキーもスノボーもできない僕ですが、動力に頼れば雪を楽しむことができます。バイク好きの僕には、冬はスノーモービルが一番です。
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