僕の学校では、毎年5年生がスキー学習にでかけます。おそらく愛知県の小学校で実施しているは、僕の学校くらいでしょう。あまり聞いたことがありません。
始まりは、友好都市である長野県三岳村(現木曽町三岳)との交流でした。学校のある三好町の水源のダムが旧三岳村にあり、特に冬の自然は愛知と大きく異なっていることから旧三岳村にある当時村営だった御岳ロープウェイスキー場でスキー体験をするというものでした。宿泊も当時村営だった木曽温泉ホテルで、第三セクターとなった今も変わらずお世話になっています。
引率者として5年生に同行してきましたが、とにかく抜けるような青い空に白く輝く霊峰御嶽 山というすばらしい景色に子どもたちだけでなく引率の僕までもが感動してしまいました。子どもたちはインストラクターの先生について半数以上のスキー初体験の子どももなかなか上手に滑ることができるようになっていました。
計画を立て、準備を進めてきた先生たちも、子どもの感動や「できた」という満足感、そして新しいことにチャレンジする意欲、友達との絆、感謝の心など多くのことを学んだ姿に、これまでの苦労やほとんど24時間勤務のような引率の仕事の大変さも吹っ飛んでしまったような気がしました。
さすがに僕も2日連続の4時起きはキツイですが、子どものすてきな顔が助けになっています。
余談ですが、今回利用した名古屋滋賀交通の滋賀観光バスのガイドさんたちはみなきれいな人ばかりでびっくりしました(余談の方が興味深かったりして・・・)。それに、話し方も、言葉 遣いも、子どもとの接し方もとても上手で、社内研修の確かさも感じられました。お世話になりました。