ホッケーをメジャーに!
まずは、ホッケー全日本選手権、ソニーHCブラビアレディース、7年連続日本一おめでとうございます。NHK生放送(Eテレ)でしっかり観させてもらいました。
12月5日(木)。仕事終わりのシュピーレン2日目。前日の水曜日に仕事を終えて西へ300km余り、岡山県の中央道楢原PA一人車中泊。満点の星空にオリオン座がくっきりと見えました。そして、ぬくぬくのベッドルームで「トラックの音がやかましいなあ」と思いつついつの間にかぐっすり眠っていました。
朝起きて、パーキングのきれいなシャワートイレと洗面台で用をすませ、暖かいシュピーレンの中でパンとコーヒーで朝食をとりました。そして、向かった先は赤磐市熊山運動公園ホッケー場。途中のコンビニでお昼のパンと飲み物を買い、駐車場でリビング状態のシュピーレンの中でNHK番組の「スカーレット」を観て、小1時間、ホッケー場はすぐに分かりました。日本一を決める全日本選手権大会でも、サッカーや話題のラグビーと違って駐車場はがらがら。一昨年のアジア大会では水泳の池江選手ばかりが目立っていましたが、ホッケーも男女とも金メダル。もっとメジャーなスポーツになったらいいのになあと思う反面、駐車場に入るのに楽でいい~なんて思ったりもしました。オリンピック観戦も申し込んであるけれど、当たるかも。いやいや、もっともっとホッケー金メダリストたちと金メダルを目指している人たちにスポットを当てて欲しいと願う瞬間でした。
7年前にホッケー強豪校の東海学院大学に赴任し、授業やゼミでホッケーの選手たちとかかわっているうちに、いつの間にかサッカーJ1並みにホッケーが好きになり、いよいよその頂点の試合観戦です。
本大会は、今年最後の大きな大会で、全日本選手権は社会人トップ4と学生トップ4がトーナメントで戦い、日本一が決まるのです。言わば、サッカーの天皇杯のようなものです。
第1試合は日本リーグ優勝の強豪ソニー 対立命館大学。ソニーには僕の大学の子ども発達学科の卒業生の清水選手と星選手が活躍しています。やっぱりすごいわあ、二人とも。ワールドクラスのプレーを何度も何度も観ることができました。立命館もすごかったなあ、強豪ソニーと互角に戦っていました。結果は1対0でソニーが勝ちましたが、勝ったソニーにとっては厳しい試合だったと思います。
試合後、清水選手が「先生がきてくれてたなんてびっくり。今日は決められませんでした」なんて言っていましたが、いつも応援してますよ~。清水選手は今年の日本リーグの得点王で、リオ五輪のメンバーの一人です。すごい選手と話しをしちゃいました。アジア大会金メダリストの星選手は「全然あかんかった」と言ってだけど、そんなことなかったよ。サイドからの攻撃、かっこよかった~。
第2試合はグラクソスミスクライン対天理大学。グラクソ2点リードから天理の反撃で2対2の同点でSO戦、。そして、なんと大学上位の天理大学の勝ち。
試合後、卒業生でグラクソのFWの山口選手に声をかけると泣き出してしまい、「先生、わたしこれで引退するんです」。
大学でも社会人でも主力選手として活躍してきた稚奈さん、ん?、山口選手。勝てなかったけど光ってましたよ。
第3試合は南都銀行対学生トップの山梨学院大。注目はソニーの星選手と同じ僕のゼミ生だった鳥山選手。ゲームは、な、な、なんと学生代表の山梨が2点先行。しかし、そこは社会人上位の南都銀行、反撃にかかります。それに対し、粘る山梨学院大。そこへ鳥山選手の素晴らしいゴールが決まって1点差に詰め寄りました。しかし、そのまま試合が終わり応援していた南都銀行が負けてしまいました。
鳥山さん、「悔しい」と言って涙を浮かべていました。百戦錬磨のトッププレイヤーでも試合に負けると泣けちゃうってことを初めて知りました。麻衣さん、ん?、鳥山選手、涙が止まったら「目指せ、東京」ですよ。
第4試合は、社会人1位のコカ・コーラ対我が東海学院大。
ここまで一人っきりで観戦してたけど、「ええ~、なんで先生がいるの~」と、ベンチ入りしていないホッケー部の学生たちがやって来て、初めて大勢での応援になりました。と言っても20人くらいだけど。
それにしても、やっぱりコカ・コーラは強いね。東海学院大、序盤に得点されて浮き足立ってしまったのかまったくペースをつかめないまま0対6で前半終了。それでも後半は善戦して強豪コカ・コーラと対等に渡り合っていました。結果は0対8と完敗でしたが、後半の試合内容は負けてませんでしたよ。それに、火曜日に僕の授業を受けてた学生の顔つきがアスリートの顔になってました。それだけでも十分感動です。
それにしても寒かった~。この日は車中泊をやめてあったか~い温泉に入って、おいしいご飯を食べて、明日に備えよう・・・この根性なし!。
近くの和気鵜飼谷温泉に電話をしてナビをセットして向かいました。
駐車場に着いて荷物を整理していると目の前に南都銀行シューティングレディースのバスとライトエースバンが停まっていて、大勢の人が荷物をバンに積んでバスに乗り込んでいました。1回戦敗退で奈良に帰っていくのかなあ。ふと、悔し涙を流していた鳥山選手の顔が頭に浮かびました。
旅館の玄関には「歓迎南都銀行シューティングレディース」の文字。勝ち進んでいたら、僕も同じ宿に泊まることになってたのかなあ。
部屋に入って、まずはあったか~い温泉で、芯まで冷えた体を温めました。そしてレストランでおいしいご馳走。極楽極楽~で、部屋に戻ってテレビを観ているうちに寝ちゃいました。
翌日の、今回の車中泊旅の一番の目的「閑谷学校で明治以前の藩校の国語の資料の見る」ことについてはまたそのうち投稿するとして、今回はホッケー観戦ネタだけにします。
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まずは、ホッケー全日本選手権、ソニーHCブラビアレディース、7年連続日本一おめでとうございます。NHK生放送(Eテレ)でしっかり観させてもらいました。
12月5日(木)。仕事終わりのシュピーレン2日目。前日の水曜日に仕事を終えて西へ300km余り、岡山県の中央道楢原PA一人車中泊。満点の星空にオリオン座がくっきりと見えました。そして、ぬくぬくのベッドルームで「トラックの音がやかましいなあ」と思いつついつの間にかぐっすり眠っていました。
朝起きて、パーキングのきれいなシャワートイレと洗面台で用をすませ、暖かいシュピーレンの中でパンとコーヒーで朝食をとりました。そして、向かった先は赤磐市熊山運動公園ホッケー場。途中のコンビニでお昼のパンと飲み物を買い、駐車場でリビング状態のシュピーレンの中でNHK番組の「スカーレット」を観て、小1時間、ホッケー場はすぐに分かりました。日本一を決める全日本選手権大会でも、サッカーや話題のラグビーと違って駐車場はがらがら。一昨年のアジア大会では水泳の池江選手ばかりが目立っていましたが、ホッケーも男女とも金メダル。もっとメジャーなスポーツになったらいいのになあと思う反面、駐車場に入るのに楽でいい~なんて思ったりもしました。オリンピック観戦も申し込んであるけれど、当たるかも。いやいや、もっともっとホッケー金メダリストたちと金メダルを目指している人たちにスポットを当てて欲しいと願う瞬間でした。
7年前にホッケー強豪校の東海学院大学に赴任し、授業やゼミでホッケーの選手たちとかかわっているうちに、いつの間にかサッカーJ1並みにホッケーが好きになり、いよいよその頂点の試合観戦です。
本大会は、今年最後の大きな大会で、全日本選手権は社会人トップ4と学生トップ4がトーナメントで戦い、日本一が決まるのです。言わば、サッカーの天皇杯のようなものです。
第1試合は日本リーグ優勝の強豪ソニー 対立命館大学。ソニーには僕の大学の子ども発達学科の卒業生の清水選手と星選手が活躍しています。やっぱりすごいわあ、二人とも。ワールドクラスのプレーを何度も何度も観ることができました。立命館もすごかったなあ、強豪ソニーと互角に戦っていました。結果は1対0でソニーが勝ちましたが、勝ったソニーにとっては厳しい試合だったと思います。
試合後、清水選手が「先生がきてくれてたなんてびっくり。今日は決められませんでした」なんて言っていましたが、いつも応援してますよ~。清水選手は今年の日本リーグの得点王で、リオ五輪のメンバーの一人です。すごい選手と話しをしちゃいました。アジア大会金メダリストの星選手は「全然あかんかった」と言ってだけど、そんなことなかったよ。サイドからの攻撃、かっこよかった~。
第2試合はグラクソスミスクライン対天理大学。グラクソ2点リードから天理の反撃で2対2の同点でSO戦、。そして、なんと大学上位の天理大学の勝ち。
試合後、卒業生でグラクソのFWの山口選手に声をかけると泣き出してしまい、「先生、わたしこれで引退するんです」。
大学でも社会人でも主力選手として活躍してきた稚奈さん、ん?、山口選手。勝てなかったけど光ってましたよ。
第3試合は南都銀行対学生トップの山梨学院大。注目はソニーの星選手と同じ僕のゼミ生だった鳥山選手。ゲームは、な、な、なんと学生代表の山梨が2点先行。しかし、そこは社会人上位の南都銀行、反撃にかかります。それに対し、粘る山梨学院大。そこへ鳥山選手の素晴らしいゴールが決まって1点差に詰め寄りました。しかし、そのまま試合が終わり応援していた南都銀行が負けてしまいました。
鳥山さん、「悔しい」と言って涙を浮かべていました。百戦錬磨のトッププレイヤーでも試合に負けると泣けちゃうってことを初めて知りました。麻衣さん、ん?、鳥山選手、涙が止まったら「目指せ、東京」ですよ。
第4試合は、社会人1位のコカ・コーラ対我が東海学院大。
ここまで一人っきりで観戦してたけど、「ええ~、なんで先生がいるの~」と、ベンチ入りしていないホッケー部の学生たちがやって来て、初めて大勢での応援になりました。と言っても20人くらいだけど。
それにしても、やっぱりコカ・コーラは強いね。東海学院大、序盤に得点されて浮き足立ってしまったのかまったくペースをつかめないまま0対6で前半終了。それでも後半は善戦して強豪コカ・コーラと対等に渡り合っていました。結果は0対8と完敗でしたが、後半の試合内容は負けてませんでしたよ。それに、火曜日に僕の授業を受けてた学生の顔つきがアスリートの顔になってました。それだけでも十分感動です。
それにしても寒かった~。この日は車中泊をやめてあったか~い温泉に入って、おいしいご飯を食べて、明日に備えよう・・・この根性なし!。
近くの和気鵜飼谷温泉に電話をしてナビをセットして向かいました。
駐車場に着いて荷物を整理していると目の前に南都銀行シューティングレディースのバスとライトエースバンが停まっていて、大勢の人が荷物をバンに積んでバスに乗り込んでいました。1回戦敗退で奈良に帰っていくのかなあ。ふと、悔し涙を流していた鳥山選手の顔が頭に浮かびました。
旅館の玄関には「歓迎南都銀行シューティングレディース」の文字。勝ち進んでいたら、僕も同じ宿に泊まることになってたのかなあ。
部屋に入って、まずはあったか~い温泉で、芯まで冷えた体を温めました。そしてレストランでおいしいご馳走。極楽極楽~で、部屋に戻ってテレビを観ているうちに寝ちゃいました。
翌日の、今回の車中泊旅の一番の目的「閑谷学校で明治以前の藩校の国語の資料の見る」ことについてはまたそのうち投稿するとして、今回はホッケー観戦ネタだけにします。
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